今回はLINEマンガで連載中のSAM先生の
「君の全てを奪いたい」1話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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君の全てを奪いたい 1話 あらすじ
皇帝イアロスとプシュケーの婚約式で、ある男性がメーデイアの悪口を言います。
ベリアード家の公女・メーデイアが歯を噛みしめて睨んでいます。
もともと皇太子妃の座はメーデイアのものでした。
その後__
舌が切り落とされた悪口を言った男性の遺体が発見されました。
今までにない、ヒロインが皇帝と皇后に復讐を始める物語が始まります__
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君の全てを奪いたい 1話 ネタバレ
ある晴れた日、エファラント帝国の第一継承者のイアロス・オルーナ・エファラントと、ポリー伯爵家の一人娘のプシュケー・ポリーの婚約式。
国民たちは歓喜に満ちています。
イアロスはプシュケーに指輪をはめます。
これから2人は南部の保養地へ行きます。
可愛らしいプシュケーとイケメン皇帝イアロス。
幸せな結婚に見えたが・・？
幸せそうな2人を、ベリアード家の公女・メーデイアが歯を噛みしめて睨んでいます。
もともと皇太子妃の座はメーデイアのものでした。
プシュケー令嬢は皇太子妃の座をめぐる対決で負けたが殿下の寵愛が深いようだ、
公爵家が皇族の命を狙ったから仕方ないと、太った男性と細身の男性が話しています。
だがその件は、殿下が令嬢を選ぶために濡れ衣を着せたという噂だ
と、太った男性が囁きます。
細身の男性は言葉を慎むように言います。
ベリアード公爵の時代は終わった、
あの性格で新しい婚約者を見つけるのは難しい
と太った男性が言ったところで、細身の男性は彼の口を塞ぎました。
ベリアード公爵家の長女のメーデイア・ベリアードが、
太った男性を恐ろしい形相で睨んでいます。
メーデイアは太った男性の顔を覚え、馬車に乗って走り去りました。
怒りがこもってるけど、なんとも美しい描写・・
太った男性は腰を抜かし、公爵家を馬鹿にします。
細身の男性はメーデイアが罰せずに行ったことに驚きました。
翌日、川にその太った男性の遺体が浮いていました。
奇妙なことに彼の舌は切り落とされていました。
・・・。
（喋れないように、か・・。
ベリアード公爵邸。
メーデイアと兄は、母が横になっている部屋に入ります。
父は医師に正直に言うように命令します。
夫人は本来体が弱い上に、収監されたせいで病状が悪化した、年を越すのは難しい
と、医師は告げます。
父は激高し、家具を倒します。
メイドたちがメーデイアに
保養地でのプシュケー暗殺を提案しますが、メーデイアは却下しました。
今プシュケーを狙えば殿下は私の首を切り落とす
と、メーデイアは理由を話します。
メーデイアはそのことが分かっていますが、怒りが収まりません。
__
その頃、南部の保養地。
プシュケーは露店の商品を眺めています。
公女様にお土産を送りたい
と、プシュケーはイアロスに囁きます。
旅行者に人気の商品だ、この地域の鉱物を加工して作った
と店主は説明し、箱に入った商品を見せます。
イアロスはプッと吹き出し、受け取った公女の顔が見たいと言いました。
・・・？
なんか嫌な感じね・・。
後日、ベリアード公爵邸。
メーデイアの前のテーブルに、贈り物が入った箱が置いてあります。
中身を開けるまで見届けるよう言われていると、使いが頭を下げます。
箱を開けたメーデイアは、すぐに返事を送ると言いました。
使いが帰った後。
メーデイアは室内のランプを箱に向かって振り下ろしました。
手から血が出て、箱から指輪が飛び出ました。
卑怯な手で勝ち取ったくせに指輪を送りつけて侮辱する気かと、メーデイアは考えます。
指輪、だったのね・・。
ひとりで嵌めろ、ってことね・・。
その後…
メーデイアは液体が入った小瓶を眺めます。
ポリー伯爵邸。
乳母がプシュケーに体の調子を尋ねます。
乳母は心配性なのです。
ベリアード公爵家からプシュケーに、
お返しの真っ赤な花束と手紙が届きました。
- 寝つきを良くする香りの花なのでベッドの隣に置くことと、
- お茶の誘いと、皇太子妃争いで生じた誤解を解きたいこと
が、手紙には書かれていました。
プシュケーは嬉しくて涙を零します。
しかし、肩までの髪の騎士は手紙の内容を疑います。
プシュケーは一番近い日で準備するように指示しました。
これ、メーディアの仕返し、よね・・？
花束か。。
プシュケーが神殿に行く日の前日。
プシュケーはメーデイアを招待しました。
メーデイアは茶葉と砂糖を持参しました。
プシュケーは角砂糖を1つ入れて茶を飲みました。
使用人が私を愚弄する声が聞こえると、メーデイアは指摘します。
プシュケーはおののき、代わりに詫びようとします。
その時、騎士がこの辺で引き取るようにメーデイアに告げました。
こいつがプシュケーのお気に入りの騎士かと、メーデイアは察します。
生まれた時からポリー家に仕える騎士の一家で、
伯爵家を守るためなら皇室の命令にさえ背きます。
メーデイアは馬車に乗って帰りました。
プシュケーはなんか、
悪意があるってわけじゃなくて天然のおばかさんって感じなのかな・・？（まだわからないね。
部屋ですすり泣いていたプシュケーをメイドが見に行くと、
プシュケーは高熱を出していました。
ベッドの傍らに赤い花が飾ってあります。
医師を呼ぼうとするのを騎士は止め、慎重に選ばないとと言います。
プシュケーの具合が悪いという噂が立てば、
祈りの日にメーデイアが神殿に立つことになります。
騎士はマントを着て、馬で医師を迎えに行きました。
なるほど・・重要な役目があったのね。
そして、メーディアが仕掛けたのは、花束か砂糖か、どっちだったんだろう。
夜の森。
騎士は馬を走らせながら、
決着はついたのにメーデイアが汚い手を使う理由を考えます。
花に毒が付いていないか、カップに異常はないか確認したのにおかしいです。
しかも、プシュケーとメーデイアは同じポットで飲んでいました。
ふむ。。
じゃああの液体はどうしたんだろう。
森の中に光がまたたき、馬が急に興奮して、騎士を落として走り去りました。
現れたメーデイアは血のついた剣を持ち、返り血を浴びた服を着ています。
メーデイアは騎士を剣で突き刺しました。
あの女に自分と同じ、全てを奪われた苦しみを味わせる
と、メーデイアは口元に笑みを浮かべて言います__
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君の全てを奪いたい 1話 感想・考察
今までにない、ヒロインが人を殺める
華麗な絵で描かれる復讐譚が始まりました・・
メーデイアの左目下に泣きぼくろがあるのが、これからのメーデイアの不幸を暗示しているようです。
メーデイアがヒロインにあるまじき、人殺しをしたので驚きました。
メーデイアは命じて殺すんじゃなくて、自ら手を下しているのでしょうか?
男性の舌もメーデイアが直接切り落としたのでしょうか。
皇帝・イアロスが性格が悪そうです。
メーデイアはイアロスを好きなわけではなさそうです。
さて、ヒロインであるメーディアは騎士に向かって剣を突き刺します。
いや、動揺してたとはいえ、
騎士が令嬢に刺されてどうするよ・・。笑
メーディアはどうやってプシュケーを体調不良に陥らせたのでしょうか。
角砂糖に毒が入っていたのでしょうか___
次回も気になります。
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