今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の
「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の212話 213話※海外版準拠(ピッコマ漫画版は115話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!
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皇帝と女騎士 212話 213話 ネタバレ
…の前に管理人haluの一言
「皇帝と女騎士」の原作小説版を訳して読んでるんだけど、200話超えたあたりから、戦争とか関係なしに男と女の恋愛観ついて語られることが多くなってきて(これもまぁ一種の内面の戦争か・・)また違って面白い
212話にタイトルつけるなら
『11ヶ月後に結婚するアイノ』
…それ流行りの死ぬワニや
— halu@ハッピー☆マンガ道場 (@happymangado) June 24, 2021
前話のネタバレはこちら!
↓↓↓
![](https://www.manga-happy.com/wp-content/uploads/2021/02/c3546dfe1234ce8835200cd4ec3c0480-e1612496758297.jpg)
212話
![管理人halu](https://manga-happy.com/wp-content/uploads/2019/08/4e6119f441d525e48decdae2d5a2ac1f.png)
ポリアナはプラウと婚約して1年後に式を挙げることに。(まじあっさりで衝撃)一方のヤパ城はレベッカが亡くなったことで均衡が崩れ・・
シーケルは自分の周りで起こっている状況からの不安で仕方がなかった。
ポリアナがプラウ・スネークと結婚すると発表したこと…。
『ふぅ…。』
シーケルは悔しそうにため息をついた。
彼女の第六感が、何か怪しいことが起きていると告げていて、それを調査しなければならないのだが、問題は何が起きているのか全く分からないことだった。
ふと、アイノがいつもの厳しい表情で彼女に向かって歩いてくるのに気づいた。
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きた・・笑
シーケルはすぐに目を背けた。
噂によると、アイノは最近、機嫌が特に悪く、誰にでも喧嘩を売っているらしい。
その噂がなくても、シーケルは彼を避けるようにしていたが。
彼に会っても何もいいことはない。
彼に無視されたらそれはそれで、認めたくはないが気になってしまう。
そして、彼がまた自分に言い寄ってきたら、とてつもなく腹が立つだろう。
しかし、シーケルの願いは叶わなかった。
彼女が背を向けると、アイノは追いかけてきたのだ。
もはや悠々と歩くのではなく、
肉食獣のような速度で追いかけてきたので、セケルはショックで息を呑んだ。
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後ろからザッザッて追いかけてくるアイノに笑う。
アイノはすぐにシーケルに追いついた。
アイノはシーケルからかなり離れていたが、彼女を捕まえるのに時間はかからなかった。
彼の呼吸もまた、正常だった。
アイノはシーケルをじっと見ていた。
アイノの視線を感じたとき、シーケルは隠れようと思ったが、今ではもう遅い。
シーケルは逃げずに、
『アイノ卿、私に何かご用ですか?』
と意を決して尋ねた。
アイノは
『先日、ナナバを訪れた際、両親と話をして、正式にイングレーター家に結婚を申し込むつもりだった。』
と淡々と答えた。
シーケルは突然のことに驚きと戸惑いを隠せない。
シーケルの怒りを無視して、アイノは続けた。
『残念ながら、レベッカ様の容態の知らせを受けて、両親に会いに行くことができなかったが。そして、1年は待たなければならない。…今ではもう11ヶ月だな。この11ヶ月間は、正式な結婚はおろか、婚約さえもできない。』
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話進めんな・・笑
シーケルが一歩引くと、アイノが代わりに一歩近寄って距離を縮めた。
二人きりになったのはいいことだった。
こんなところを誰かに見られたら、二人の間にどんな噂が立つかわからないからだ。
アイノはシーケルに
『11ヶ月だけ待ってくれ。11ヶ月経っても俺のことが嫌いだったら…』
と尋ねた。
アイノがこんなに真剣な顔をしたのは初めてで、シーケルは変な感じがした。
彼女は諸々の思いを必死に飲み込んで、
『…だったら?』
と聞いた。
『私はあなたに勝つことをあきらめて、力ずくであなたと結婚します。』
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笑笑!!
どちらにしても・・!!笑
どこかの短命のワニよろしく、11ヶ月後に結婚するアイノ。(私が勝手に付けたタイトル回収っす。笑
こんなずば抜けて変わりきった人間は見たことがない。
シーケルは自分が聞いていることが信じられなかった。
さらにアイノは続けた。
『あなたの心をつかむことはあきらめても、
あなたを妻にすることは絶対にあきらめないと言っているのだ。』
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おかしいがすぎる笑笑
『…本気で言っているのでしょうか。』
『最初からそう言っていたじゃないか』
アイノは、自分を信じようとしないシーケルに腹を立てた。
確かに、最初からアイノは彼女が自分の運命の人だと言っていたのだ。
もちろん、シーケルは2回目に会ったとき、
アイノが自身を壁に押しつけてキスをしてきたので、信じられなかったのだろう。
そんなことは紳士の振る舞いではない。
シーケルは
『私を壁に押しつけて突然キスをするのは、
私を大切に思っていることを伝えるための手段だったとでも言うのでしょうか…!!!?』
と叫んだ。
アイノが自信を持ってうなずくと、シーケルは不意を突かれ赤面した。
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ワロ
シーケルは首を振って
『仮に心から愛する女性だったとして…!女性をあんな風に扱う紳士がいるでしょうか!?』
『自分ではどうしようもなかった。気づいたときにはもう身体が動いていた。』
『あなたが私にしたことは暴行です。犯罪と呼ぶ人もいるかもしれません。あなたは私と私の家族に恥をかかせたのです!!』
『…どうせ結婚するのだから、問題ないと思っていた。』
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アカン・・w
話通じなさすぎて面白すぎる笑
『…!!!!!
誰が私との結婚を許してくれるとお思いですか?!』
『イングレーター子爵だ。』
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シーケルのお父さんだね。笑
シーケルは拳を握って震えていた。
シーケルはアイノを殴ろうとしたが、アイノが彼女の手を掴んで彼自身の胸に当てた。
シーケルはアイノを押したが、彼の巨体は動こうとしなかった。
シーケルはだんだん腹が立ってきた。
目をそらさないアイノをにらみつけた。
シーケルはアイノに言った。
『父はあなたに許可しないでしょう!』
『大丈夫だ、私が許可する。』
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へ?笑
『それでも殿下も許可しないでしょう!』
『陛下はあなたとの結婚を許可してくれました。』
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条件付きでな。
『…!!!!
そ、それでは…あなたのお父様は…?!』
『私はあなたを愛しているので、それは問題ではない。』
アイノ卿もまた権力を持っていた。
彼には次の家の後継者となる弟がいたので、罪悪感を感じることなく家を出ることができたのだ。もし彼が独立したとしても、それは家族が彼を勘当したからではない。彼が一族を捨てたからである。
アイノは静かに考えた。
『もし俺が一族を捨てたら、きっと弟の妻は喜ぶだろう。
彼女は次の公爵夫人になるだろうから』と。
一方、セケルは「これではダメだ」と憤慨していた。
彼は私の話を全く聞いてくれない。まるで全く別の世界で生きているようだ、と__
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あ・・シーケルも気付いた・・笑笑
__
__
213話
シーケルはこの頑固な男(アイノ)に苛立ちを感じた彼女は、冷たく問いかけた。
『なぜわざわざ私に惚れてもらおうとするのですか?』
『なぜなら、シーケル・イングレーター、私はあなたに恋をしているからです。』
彼が力強く言ったので、セケルの頬は赤くなった。
彼女はショックのあまり、うなだれてしまいそうになった。
それもそのはず、女性は幼い頃から、特に男性には従順であるように教えられているからだ。シーケルは歯を食いしばってこう言った。
『私はあなたに恋することはありません、アイノ卿。
11ヶ月も私を待っていても、時間の無駄です。』
『私は待ちます。今だって、我慢しているのだから。』
『はい?』
『今もあなたを抱きしめたい、キスしたい、触れたいと思っていますが、自分を抑えています。そして…これから11ヶ月間、あなたの許可なしにはあなたに触れません、約束します。』
もしルクソスが今の彼の友人を見たら、とても誇りに思っただろう。
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笑。
『どうしてあなたのことを信じられるというのですか?あなたは私が拒否していた間も、私の胸を触ったり、抱きしめたりしてきましたよね。まさか覚えていないとは言わせません。』
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シーケルは時にはアイノの玉を蹴り上げましたが(アイノは寝込みました)アイノはそれでもやめませんでした・・笑
自分の言葉を信じようとしないシーケルに、
アイノは「殿下のお名前で誓います」と言った。
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ここ(シーケルを触らないこと)で使われるルクソスの名前よ・・笑
『…それで、シーケル。お前が何が好きなんだ?宝石は?シルクは?新しいドレス?新しい楽器はどうだ?動物の皮は…、そうだな結婚式の日まで待ってくれると嬉しいな。ナナバに行った時に良いのを狩ろうとしたんだけど、チャンスがなかったんだ。でも心配しないでほしい、もし欲しいなら白熊の皮を手に入れて、アクレアで誰も見たことがないような最高の贈り物をしてあげよう。』
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話進めんな。(2回目 笑
しかし、シーケルはこれらのものを望んでいなかった。
宝石、絹、楽器、動物の皮……シーケルは全く興味がなかった。
なぜなら、あと11ヶ月もすれば、嫌でもこの男と結婚させられるのだから。
11ヶ月間、顔も見たくないと言ったら、アイノ卿はどんな反応をするだろうか。
そう、宣言しようとしたシーケルは、
先ほどアイノに会う前から気になっていたことを思い出した。
シーケルは、
『私の欲しいもの…を何でもくれるのですか?』
と尋ねた。
『あぁ、もちろんだ。』
『…それじゃあ…!情報は…!?
情報部は第一師団に属しているでしょう?…情報が欲しい場合は…!』
アイノ卿眉をひそめた。シーケルに秘密部隊のことや自分の役割を話す権利はない。
確かに、情報部は第一師団に属していた。
しかし、情報部は皇帝が作ったものである。
それを管理しているのはルクソスであり、アイノ卿はそのことをよく知らないということだった。
アイノはゆっくりと「何か調べたいことがあるのか?」と言った。
『えぇ、最近、女官の部屋に妙な緊張感があって……』
シーケルは、最近感じたこと、目撃したことをすべて話した。
誰かに聞かれていないかと心配して手を握っている彼女を、アインノ卿はとても愛らしく思っていた。
アイノは、あまり気にせずに彼女の話を聞いていたが、突然、彼女の言葉が気になった。
『待て、今何と言った?』
『ウィンター侯爵様がプラウ・スネークと結婚するつもりだと言ったのです。いくら考えても何かしっくりこないですが。兄に頼んで色々調べてもらったのですが、あまり目ぼしい情報がなかったのです。もう諦めた方がいいと思っていたのですが…あなたなら詳しく調べられませんか?』
シーケルを見ながら笑顔を浮かべていたアイノが、今度は心配そうな顔をしていた。
『本当にそうなのか?ポリアナは本当にあの男と結婚するのか?』
『ええ、今日トリー様ご本人からお聞きしました。』
これは確かに大ニュースだった。
アイノは、ルクソスがこれを聞いたら国を揺るがしかねない、と考えた__
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![管理人halu](https://manga-happy.com/wp-content/uploads/2019/08/4e6119f441d525e48decdae2d5a2ac1f.png)
急なヘビ(スネーク)の話が出てきた・・笑
これは、あのお方の隠喩ですかな・・笑
ルクソスは、老蛇を捕まえようとは思わなかった。
彼は子供の頃から老蛇を見てきた。
すべての蛇が賢くてずるいわけではなく、中には愚かな蛇もいた。
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あ、ここでは老蛇って言ってるから元老会のことかもね。
ルクソスは、ベンティエ卿と個人的な打ち合わせをしていた。
ベンティエは、『祖父が私を疑い始めているようなのですが、殿下』と言ってきた。
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ベンティエは元々ポリアナの上司でもあり、お家柄、元老会側でもあったんだよね。でも今は宰相で、ルクソスについてる。この前、ポリアナとも一緒に食事してた。多分、いい人。参照:ベンティエとポリアナ2人だけの会話
『フッ、時間の問題だっただろう?』
ルクソスが笑うのを見てベンティエも苦笑いした。
祖父の信頼を失っても、後継者から外されなかったのは、
シーゼ侯爵が高齢で他の後継者を探して育てることができなかったからだ。
ベンティエはルクソスに
『彼ら(元老会)は私に正しいことをしなければならないと言っていました。』と言った。
『…ふむ。
で?その正しいこととは…?』
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・・不穏ね・・。
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皇帝と女騎士 212話 213話 感想・考察
レベッカの死によってヤパ城内の皇后(権力)争いの均衡が崩れ、侍女のシーケルにもその不穏な緊張感が伝わっていました。
そこに不穏な空気なぞなんのそので空気を読まずやってきたアイノ・・笑
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相変わらず真っ正面からのアタックで笑ったわ。
もうこのままいっちゃってくれ・・。笑
なんとなくですが、今話でシーケルはアイノに逆に愛想尽かしすぎてむしろ好感を持ったみたいなよくわからない感じになってましたよね・・!笑
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諦めに近い感じで・・なんか腹を決めたというか。。笑
もう何言っても逆らえそうになかったからね。だからせめて情報を手に入れようとしてた。
次回、ベンティエ卿とルクソスが語っていますが、
これはアイノがおそらくやって来てポリアナの件を伝えることでしょう。
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これポリアナ&プラウのことを聞いたルクソスの反応どうだろうな・・。卒倒、するだろうなぁ・・。笑
次回も気になります・・!
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本をお手元に置いておきたい方はこちらをどぞ!
次回第214話ネタバレはこちらから
↓↓↓
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コメント
更新ありがとうございます。11ヶ月後結婚するワニ犬、いやアイノ(^O^)
そしてルクソスがポリアナの婚約を聞いてどんな反応をしてくれるか、楽しみでしょうがないです( ̄∀ ̄)
ここまでハマった漫画は久しぶりで。こちらも本編の更新もとても楽しみにしています。