【外伝・原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す “外伝2章” 275話 276話 ネタバレと感想。2人だけの別荘。新章『嫉妬。』開幕

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【小説版】悪女は砂時計をひっくり返す

今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の

悪女は砂時計をひっくり返す原作小説版  外伝(サイドストーリー)1章 275話・276話(漫画版は90話?)を読んだので紹介したいと思います。

この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!

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悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 275話 276話 ネタバレ

・・・の前の管理人のつぶやき。

前話ネタバレはこちらから

↓↓↓

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275話 外伝2章 “嫉妬”

管理人halu
管理人halu

2人きりの別荘に移動して・・///
そしてここから外伝2章に入っていきます。章題は”嫉妬”。え?嫉妬・・?

アースが言った通り、別荘には誰もおらず、執事すらいなかった。

いつもは屋敷の近くの森の中に移動していたアースだが、今回はなぜか屋敷の中、寝室の中に移動した。

管理人halu
管理人halu

直ホテ…(殴

誰もいない宮殿の庭だったが、
開けた視界から遮られた部屋に移ると、アースの目つきや行動が急に変わった。

まだ何の準備もしていないのに、アースの手がアリアの腰に巻きついていたのだ。

もう片方の手は、アリアのふわふわとした柔らかい頬を撫でていた。

それは許可を求めるタッチだった。
管理人halu
管理人halu

なんのーーーー!!!!ナンノデスカー!!!!!

アリアはすぐに彼の首に腕を回して目を閉じた。

すると、あっという間に二人の唇が重なった。
管理人halu
管理人halu

あっ・・。早・・///

アースからはアリアの意志を問う丁寧な言葉はどこにも見当たらなかった。

これで、誰かに邪魔をされたり、気づかれたりすることもないものね?

アースの行動はとてもせわしないものだった。

それは、これまで何度も遊び半分で挑発を繰り返してきたアリアに対してずっと我慢してきたからだった。

このままではアースに骨まで食べられてしまうと思ったとき、アリアは震え上がった。
アースの、その自分の腰を包む手に力を感じたからこそ、余計にそう感じたのだ。

『あぁ…っ!』

唇が一瞬離れたとき、何とも言えない息の上がり方をしてしまった。

管理人halu
管理人halu

エッッッ・・・!!!!

少し恥ずかしかったが、アースの肩に手を置き、そしてもう一度彼の首に手を回したが、急に視界が変わり、ふわふわのベッドが背中に触れた。

その後、腰に回されていたアース手が自分の頬を撫で、
今度は自分が着ていた今日の煩雑な洋服を剥いていくのに忙しくなったようだ。
管理人halu
管理人halu

えええええええ

『待って…』

アリアは「待って」と言いたかった。

しかし、ソフトなアースの優しい口づけで口を塞がれてしまい、言いたいことを最後まで言えず、ただ彼の肩にしがみついていた。
管理人halu
管理人halu

エッッッツ・・・!!!!

背筋が震えるような感覚に、アリアは頭が混乱した。
この不思議な感覚にアリアはどうしようもなく息を飲んだ。

少しだけ焦った様子のアースは、アリアの唇から離れ、彼女の首筋を噛んだ。

『ああっ…!』

管理人halu
管理人halu

・・・。

アリアは一瞬だけ声を上げてしまった。
そして、それは一度だけではなかった。

アースは彼女に一瞬の休息も与えずにそのまま隅に追いやった。

アースは煩雑な自身のスーツも脱ぎ捨てて、再び彼女に深いキスをした。
それはとても荒々しいもので、いつかの時のようだった。

『待って!ちょっと待って!!』

アリアは、あまりの恥ずかしさで、アースの肩を押しのけてしまった。
頬を真っ赤に染めて熱くなっているアリアは、まだ冷静でない息遣いのアースを見つめていた。

アースが顔をしかめているのを見たアリアは、慌てて口を開いた。

『どうして、どうして…!どうして、こんな…こんなに…!!』

『こんな…?』

『どうしてこんなに…上手なのです…?』

管理人halu
管理人halu

あああああああええええああえええオッフウううう???!!(そっちいいい??!!!!!!笑笑)

慌てて言ったアリアの質問は、
興奮して激しい動機をしていたアースを凍りつかせるのに十分だった。

『なん…ですかそれは…?』

私以外の女性はいなかったはずなのに……!
どうやってこれを…これは私も知らなかった…行為ですよ…?アース様はどうして…どうしてそんなに上手なのです…!!』

アリアが疑問に思って尋ねると、アースは目を細めた。
アースはアリアの頬を優しく払い、聞き返した。

『それは、今の私が上手いかどうかを知っている皇太子妃(アリア)にするべき質問ではありませんか?』

『はい…?何を言っているのです…?
私は特定の男性と深い関係になったことはありません…!!』

管理人halu
管理人halu

ホントカナー

そうしてアリアが居心地の悪さに吃驚しながら答えると、アースは微笑んで彼女の頬にキスをした。

私もです。
教育の一環として学んできただけです。お姫様を喜ばせることができてよかったです。』

『・・・教育?誰から?』

『皇室に伝わる書物と、それを説明してくれた方からです』

『・・・本とその方の説明で、そんなに上手になったのですか・・・?』

管理人halu
管理人halu

ホントカナー

アリアは目をぱちくりさせて、信じられないというように聞き返した。

するとアースは、アリアに笑顔で答えた。

『えぇ、その通りです。さて、それでは、私がどこまで姫様を満足させられるか試してみませんか?本や説明で学んだだけの私が、どこまであなたを満足させられのるかを。』

管理人halu
管理人halu

ひゃあああああああああああ優等生らめえええ

しかし、アースの目は相変わらずニヤついていた。

『…もし、あなたが嘘をついていたら、私は怒りますよ?』

その答えに、彼の顔から再び笑顔が消えた。

伸びてきたその手は相変わらず荒々しく、焦っているようだったが、アリアを追い込むには十分で、アリアができたことは、彼にすがりつくことだけ、だった。

__

276話

管理人halu
管理人halu

—-立ちはだかる一般漫画の壁(ウォールマリア)—-

ここまででした・・オッフ・・。

アリアを連れて皇城から姿を消したアースは、さらに三日間、この別荘に滞在し、やがて何事もなかったかのように静かに皇城に戻っていったのだった。

小さな別荘でのたった三日間だったが、二人にとっては今までで一番幸せで楽しい時間だった。
管理人halu
管理人halu

よかったよかった。

アースは別荘に何年も住みたいと思っていたが、それができないことを誰よりもよく知っていたので、3日かけてようやく未練を断ち切ることができたのだ。

もちろん誰にも言っていなかったわけではないが、アリアが眠っている間にアースは寝室を抜け出して密かに空間を移動し、諸々の雑務はこなしていたため、こうして、国民結婚の日の皇太子夫妻の逃避行は、大した騒ぎにもならずに静かに終わったのだ。

『もう朝、なのか…』

そしてしばらくすると、窓から染み出し始めた日差しの中で、アースは腕の上に寝ているアリアを見つめながら、静かに独り言を言った。

管理人halu
管理人halu

見事な朝チュンキタァ!!

それは、なぜこんなに早く朝が来てしまうのだろうか、と言っているように聞こえた。

これは、アースがアリアと一緒にいる時間よりも、離れている時間の方が多かったからだ。

しかし、それは仕方のないことだった。
それは自分で意図したものでもある。
結婚式で仕事が滞り、その後にアリアと一緒に別荘に逃げ込み、何日も戻ってこなかったからである。

3日間というのは、アースを仕事の奈落の底に突き落とすには十分な時間だった。

『…アースさん?』

アースは、アリアの顔を見つめていたが、その気配を感じたアリアがゆっくりと目を開けた。

アリアはアースの目を見ながら彼の名前を呼んだ。
アースの心は誇りで満たされた。
月に一度しか会えなかった頃に比べると、本当に嬉しかった。

『・・・お姫様、目を覚まされたのですね?』

管理人halu
管理人halu

オッフ。

『…はい。おはようございます、アースさん。昨晩は良い夢を見られましたか?』

良い夢?実際、彼はあまり長くは眠れず、ほとんどの時間をアリアを見つめて過ごしていた。しかし、それはただの夢よりも満足度の高い、貴重な時間だったのだが。

『ええ、とても良い夢を見ました。姫様も見ましたか?』

アースはこう答え、アリアの額に短くキスをした。
するとアリアもニコッと笑って、”はい、アースさん “とだけ言った。

管理人halu
管理人halu

最高の朝かよ・・。なんだよこれ・・。

どうしてこんなに素敵なんだろう?
たったこれだけの話で、こんなに幸せな気分になれるなんて。

抑えきれない感情で、アースはアリアを胸に強く抱きしめた。
できることなら一日中こうしていたいと思っていた。

しかし、やがて一日の始まりを告げるメイドたちの気配を感じて、アースはアリアを解放しなければならなくなった。

突然、彼の気分は再び一瞬にして急降下した。
顔を洗って服を着替えるのも面倒くさいほどだ。
それは、朝食の後、ずっとアリアと離れていなければならないからだった。
管理人halu
管理人halu

とんでもない依存男になってしまった・・笑

だから彼は時間を遅らせようと、できるだけゆっくりと食事をしていたが、アリアはいつものように食事を終え、まるで彼の心がわからないかのようにメイドが運んできたお茶を手にした。

『いい香りがしますね。』

『はい、お嬢様、季節に合った果物を使ったお茶ですよ。』

アリアの褒め言葉に、メイドは赤面した。

アリアと片時も離れたくないアースと違い、
皇太子妃となったアリアは、思った以上に皇城での生活に馴染んでいるようだった。
それは、使用人たちがアリアによくついてきてくれたからであり、アリアもまた順応するための努力を惜しまなかったからである。
もちろん、新しい作法を覚えたり、皇太子妃のすべきことを覚えたり、多くの人を理解したりと、困難なこともあったが、アリアは文句も言わずに一生懸命働いていたので、ほとんどの人がアリアが皇城に慣れるのを喜んでくれた。
礼儀作法に厳しい基準を設けている皇城の人々であっても、アリアのちょっとした失敗を軽く笑ってくれるほど、みんな彼女のことが好きだった。

『アースさん、それでは、また今夜に。』

アリアは、食後のアースの頬にキスをしながら、優しく微笑んだ。

アースはもっと時間を割いてアリアと食事をしたかったのだが、周囲の人間が彼とアリアをそうさせてくれなかったのだ。

機会があればアリアに会いたいと思っている人たちで皇城は賑わっていたからだ。

学ぶことが多くて勉強に明け暮れているアリアも、
来客に対応しなければならず、自分と同じようにあまり時間がなかった。

『ええ・・・今夜・・会いましょう。』

管理人halu
管理人halu

不満気全開★彡

__

___

『アーステロペ殿下。南部の状況をまとめた報告書が届きました。お通ししましょうか?』

使用人が訪問者の来客を不機嫌そうにしているアースに伝えた。

『…』

『… 殿下?』

アースは少しも寝ておらず仕事をするだけでも爆発しそうなのに、アリアのこともあり全く仕事に集中できる状態ではなかった。

管理人halu
管理人halu

いや、少しも寝ていないのもアリアのせいだけどね笑

『・・・中に入れてくれ。』

使用人が訪問者に伝えてから、アースの許可が下りたのは、しばらく経ってのことだった。

その書類を受け取ってしまうと、
もう逃げられない仕事がまた増えてしまうのだが、どうしようもなかった。

『殿下、顔色が悪いですね。どこかお身体の悪いところがあるのですか?』

報告書を持ってきたレインは、目に見えて顔色の悪いアースを診て尋ねた。

管理人halu
管理人halu

おぉ!レイン、久しぶりね!

アースが額にしわを寄せて答えないので、レインは使用人全員を一歩下がらせて、その理由を聞いた。

『私にできることならお手伝いしますよ。
どうせしばらく私は帝都にいなければならないのですから。』

『そうか。じゃあ、私の代わりに書類を見てもらえるか?』

『・・・はい?えぇ、ではそうしましょうか。』

その答えにさらに腹を立てたのか、アースはペンを机に投げつけた。
レインが「する」と答えたところで、両者できないことがわかっていたからである。

ハァ…皇太子妃はこの皇太子の気性の悪さを知っているのでしょうか…?いいえ、きっとアリア様は知らないでしょうね…。
管理人halu
管理人halu

からかってるのはレインなのに、笑う。

レインは静かにアースが怒っている理由を考えた。

今までずっと忙しかったのは変わらないのに、
最近、突然イライラして代わりに仕事を頼まれる……と。

レインはあまり考えずに結論を出すことができた。

それは、これまでに何度か経験しているからだった。
アリアの前に皇太子妃候補だったイシースと比べると、その差は昼と夜のようだ。

そのため、彼はあまり悩むことなく、非常に適切な結論を見出すことができた。

非常に慣れた状態で、いつものようにレインが代替案を出した。

私が彼女に会ってきましょうか?』

『何、だと?』

『皇太子妃様に、ですよ。とにかく殿下が報告書に目を通し、次の指示をしてくれるまで私は何もすることがありません。私は皇居城内を歩く使用人のふりをしてもいいのですよ?』

『・・・。』

『私の顔を知っている人は少ないですし、すでに(アリアの監視は)何度かやってますしね?』

そう今に始まったことではなかった。
アリアを尾行し、その様子を報告するのは過去レインの役目だった。

『…1時間ごとに報告しろ』

管理人halu
管理人halu

笑う。

『了解しました。』

結局、いつものようにアースの許可が下り、レインはそのまま執務室を後にしたのだった。

レインは、『あぁ、すぐに殿下の気持ちを和らげる企画を立てなきゃなぁ?と鼻歌を歌っていた__

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悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 275話 276話 感想・考察

前半にはいきなりのオッフタイムが始まりました・・!

管理人halu
管理人halu

新章始まって早々・・笑
アリアから吐息が漏れまくってたね・・笑
いきなりブッ込まれて、ワイ、朝の隙間時間とかに作業してるもんだから、周り気にしたりして(ワイの現実世界の話ね?)焦る焦る。笑

アースが見事にアリアの手のひらコロコロされているのを見て、イシースの時とあまり変わらないのでは?と思ってしまったのは内緒です・・笑

管理人halu
管理人halu

アースはちょっと依存しちゃうところがあるのかもね笑
アリアにベタ惚れ。(最高。

後半には久しぶりのレインが登場し、
何やらアースの気持ちを和らげるためアリアの監視をしながら何かしら行うようです。

管理人halu
管理人halu

レイン鼻歌歌ってるし、絶対いらんことするよね・・笑
原文の方だと”企画”ってよりかは、”悪戯(いたずら)”っぽい文体だったから、もう間違いない・・。笑 何より章題が”嫉妬”だしね・・。笑

次回楽しみですな・・!!

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管理人halu
管理人halu

待望のコミックスは2021年11月05日発売・・!!

次回ネタバレはこちらから!

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【外伝・原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す "外伝2章" 277話 278話 ネタバレと感想。レインの策略・アリアの"お願い"
今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の 「悪女は砂時計をひっくり返す」原作小説版  外伝(サイドストーリー)1章 277話・2...

コメント

  1. やまねこ より:

    うにゃああああああああああああああああ(雄叫び
    更新ありがとうございます!神様、仏様、halu様!!!o(≧◇≦)o
    (興奮のあまり連日投稿失礼します;;)

    タイトルの”嫉妬”いいですね~ジェラシー大好物ですv
    それにしてもアース・・・どんだけ余裕ないねん・・・
    すっかりアリアという麻薬に侵されてしまってw禁断症状がひどすぎるw
    次の皇帝なのにこの国大丈夫なんだろうか・・・・・・
    いやでもずっとニヨニヨして読んでる私が一番キケン人物かも(爆

    しかし壁はやはり高かったようで残念ですw
    ドナタカ カベノ ムコウガワ ヲ ブンショウニ・・・(殴

    もうなんだか、外伝じゃなくて全部本編でいいような気がしますがv
    レインが何をするのか、楽しみにしております♪

    • halu halu より:

      やまねこ さん
      いつもコメント嬉しいです!ありがとうございます!

      いや・・神と仏と並べられてしまうと、
      私の邪気で一瞬で私、召されてしまいます・・サヨナラ…笑

      私も終始ニヨニヨしながら訳してます!!笑 
      ニヨニヨ(・∀・)ニヨニヨャ(・∀・)ニヨニヨ(・∀・)ニヨニヨ

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