【外伝・原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す “外伝3章(終章)” 289話 ネタバレと感想。帝国は悪女と共に。

  ※本ページにはプロモーション(広告)が含まれてます。
【小説版】悪女は砂時計をひっくり返す

今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の

悪女は砂時計をひっくり返す原作小説版  外伝(サイドストーリー)3章 289話(漫画版は96話?)を読んだので紹介したいと思います。

この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!

管理人お勧めの最新漫画を読めるサービスU-NEXTです。
U-NEXT無料登録でもらえる【600ポイント】であらゆる漫画の最新巻が読めるんです。

無料登録終了後も、最新の漫画2冊も毎月タダ読めるなんて・・!

それだけでもスゴいのに、無料登録後は映画も無料で観れる!

漫画も見放題映画(20万本以上)も観れる!
太っ腹!さすがU-NEXT

休日に至福の漫画・映画三昧が送れます…(あぁ幸せ…)

電子書籍

↓↓↓

\31日間無料で最新漫画も読める/
U-NEXT無料登録で
好きな漫画を無料ポイントで読む

・お試し中でも600ポイント付与!
・期間中に解約すれば完全無料!

悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 289話 ネタバレ

・・・の前の管理人のつぶやき。

前話ネタバレはこちらから

↓↓↓

【外伝・原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す "外伝3章" 287話 288話 ネタバレと感想。それぞれの未来・それぞれの幸せ。
今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の 「悪女は砂時計をひっくり返す」原作小説版  外伝(サイドストーリー)1章 287話・2...

289話

アリアが国を挙げた結婚式をして皇城の生活に順応し、アニーとジェシーの将来が保証されていたからこそ二人の結婚式(アニーとジェシー)はこれからの予定に組み込まれていた。

2人はアリアのためにわざと結婚を遅らせ、結婚式の日をとても大切に待っていた。

管理人halu
管理人halu

アリアも式を終えたばかりで忙しくしてたから、そんなアリアを想って、だね。

2人の中で最初に結婚式を挙げたのはジェシーだった。
管理人halu
管理人halu

え!!w
まさかのジェシーから?!笑 アニーあれだけデザイナーとかも決めてドレスも部屋ごと用意してもらってたのに?!笑

アニーが先に式を挙げるはずだったが、ドレスをはじめとするアリアのサポートが始まると、それまで決めて準備していたことをすべてキャンセルして、新たに式を準備したのだ。

管理人halu
管理人halu

ウィディングプランナー泣かせ・・

それに対してジェシーは、アリアの必要なサポートを受けるだけで、自分が用意したものをそのまま使用し、予定通り実行したのだ。

そもそもジェシーはアリアのサポートすら心労が大きすぎて断ろうとしたのだが、アリアに無理やり受け入れさせられたのだ。

『”平民の結婚式だから”なんて気にしないでいいわ?あなたも豊かな貴族になるなら出来ることはしないと。』

ジェシーが断ったにもかかわらず、
アリアは結婚式場をより美しく飾り、訪れた人々は驚いて口々に話していた。

管理人halu
管理人halu

おおお!豪華な式、いいねぇ!

『(ジェシーの)後ろには皇太子妃殿下がいらっしゃいます。もはやジェシーは普通の平民ではない…!』
『あぁ、そうだ。それに、彼女の夫(ハンス)の才能は頭ひとつ抜けているから、ジェシーが爵位を得るのは時間の問題だ。』
『だな。前例は稀だが、可能性はある。』
『皇太子殿下も皇太子妃殿下をとても愛しておられますので、妃殿下の望みを何でも聞いてくださる(ジェシーたちに爵位を与える)でしょう。』
『あぁ。殿下はもうすぐ皇帝になられるでしょうから、簡単なことかもしれないな。』
『そうしたら…ジェシーは帝国の中で最も幸運な女性になるだろうな…!』
『いや、もう既にそうなのではないか?』
管理人halu
管理人halu

b
ジェシーもアリアの好意で爵位が与えられるのかもね。

ジェシーとその夫のハンスの話をしていたのは、ジェシーとはあまり親しくない貴族たちだった。

彼らは、このイベントに参加することで、アリアに良い印象を持ってもらうために参加したようだ。

また、アリアのお気に入りのメイドであるジェシーが、
やがて彼女のような地位になることを信じて、ジェシーの親族にも温かい挨拶をしていた。

管理人halu
管理人halu

表面的な貴族あるある。

__

__

『おい!聞いたか!?皇太子殿下も本当に来られたぞ!』

そして、式が始まる直前、会場の期待通り、アリアがアースを連れて現れた。

ジェシーは最も愛されているメイドだが、アリア一人で来ると思われていたが、アリアがアースと一緒に現れたことで、皆は改めてジェシーとハンスの地位が上がることを確信したのである。

管理人halu
管理人halu

アースもキタァ!

誰とも挨拶を交わしていなかったアリアは、さっそくジェシーの待つ花嫁の待合室を訪れ、挨拶をした。

『皇太子妃様…、わざわざ本当に来ていただいて…』

『あなたの結婚式を欠席するなんて出来ないわ?』

アースも続けた。

『長い休暇もお渡ししますので、どうぞご主人とゆっくりとした時間を過ごしてください。戻られたら、また忙しくなるのですから。』

『・・・ありがとうございます。』

そう言いながらも、ジェシーのまぶたの端は赤くなっていた。

復帰できる仕事があるということは、
アリアの好意による祝福であることを知っていたからだ。

また、結婚したからといって、その後、休暇を取れるメイドがいるだろうか。
通常は、週に一度の休日に、結婚式を挙げなければならない仕事だったのだ。

それ(結婚式)すらできない人がたくさんいた。
いや、そもそも結婚できないメイドもたくさんいた。

結婚したら家族の面倒を見なくてはならず、それでは仕事にならなかったのだ。
また結婚をしても、「もう戻れないから」と退職を選ぶ人が大勢だった。

『さて、あなたの顔を見たから、私たちはもう帰るわね。』

『はい…。お越し頂いて…既にもう十分すぎるほどです…。』

結婚式の最後まで残らなくても、アリアが顔を出してくれたことは、すでに名誉なことだった。

そう言うとアリアはジェシーの姿をゆっくり見て、躊躇なく足を向けた。

管理人halu
管理人halu

アリア、帰っちゃうのか・・。

自分がずっと会場に居ても周りの目もあるし、ってことなのかね?

__

__

『なんか変な気分…』

馬車に向かう途中で口にしたアリアの言葉に、アースは握った手に少し力を入れて彼女を元気づけた。

『長い間、あのメイド(ジェシー)を面倒見てきたのだから、それくらいのことはしてもいいのですよ?』

『あなたの…親しい友人が結婚したときも、こんな気持ちだったのですか?』

しかし、アースはアリアの問いかけには簡単には答えられなかった。

そのような気持ちになったことはないようだった。
アースは彼女を慰めながら、「そうですね」などと言っていた。

帰路に着こうとしたアリアたちだがなぜか会場はずっと混雑していて、にぎやかだった。

皇太子妃と皇太子殿下とのすれ違いに気づかないほど、会場はひしめき合っていた。

管理人halu
管理人halu

いちメイドのジェシーの結婚式なのに…すごいね。ジェシーの人望?それともやっぱりアリアが来るとみんな踏んで、かな?

その彼らの目には、妬みや嫉妬、不快感が混じっていた。

管理人halu
管理人halu

・・・。

どうしたのかしら…?
こんな祝福しか生まれないジェシーの結婚式で、なぜ彼らはそんな顔をしているのかしら…

それを確かめるために、アリアがもう一度会場に目を向けると、そこには思いがけず、ボブーン男爵とアニーの姿があった。

アニーは、アリアからもらったドレスのうち、貴族を超えて花嫁に次ぐものを着ていた。

管理人halu
管理人halu

アニーハデハデガン決めで笑う。

そのため、アニー自身は目立った行動をしていないのに注目が集まり、貴族たちの気分を害してしまっているようだった。

まだアニーとジェシーに対してこんな状況があるってわけ?

アニーは平民ではあるが、
もはや一介の貴族らが公然と悪口や陰口を言えないような立場にある。

しかも私でも気づくほどの…。

それは、アニー本人に伝えるかのような叱責にも等しいものだった。

管理人halu
管理人halu

・・・。
まぁ派手派手決めてるアニーもアニーだけどね笑

全ての人から愛と尊敬を勝ち取る必要はないが、
このように陰湿に責められるのはアリアにとっても、不愉快であった。
加えて、それはアリアに、かつて自分を笑いものにしていた貴族たちを思い出させた。
管理人halu
管理人halu

・・・。

そんなこともあって、しばらくその光景を見ていたアリアの表情が変わった。

それは以前、砂時計を手にして、ミエールへの復讐を考えていた時の顔に似ていた。

管理人halu
管理人halu

もうすっかり使わなくなっちゃったけどね。。砂時計・・。

『すぐに皇城に戻ろうと思ったのですが……
ちょっとホール(会場)に寄ってみてこようかな…。』

会場ホールのこの雰囲気とアリアの変化を見たアースは、仕方がないとばかりに頷いた。

もう、アリアを止めるつもりはないようだった。

管理人halu
管理人halu

アリア行ったれ・・!!

会場ホールに向かうアリアの足取りは軽やかだった。

これまで密かにアニーを責めていた貴族たちは、堂々とした優雅な姿のアリアを確認すると、アニーに対して今までにないような丁寧な言葉を述べ始めた。

『あぁ、(あの衣装は)なんてお似合いなのだ…!』

管理人halu
管理人halu

・・・ケッ。

しかし、アリアは永続的に貴族らがこのような態度をするとは思っていなかったので、二度と過去を繰り返さないように、貴族らを手なずけなければならなかった。
管理人halu
管理人halu

アリアがいない場所ではすぐ戻るだろうしね?

『アニー?』

アリアはアニーの名前を呼んだ。
アリアに今まで気づかなかったアニーは、満面の笑みを浮かべて礼をとった。

『いくらボブーン男爵が好きでも、自分に注目してくれている貴族には挨拶くらいした方がいいんじゃないの?遅かれ早かれ、あなたも貴族社会の一員になるのだから。』

アリアが「(貴族の)自分たちが見ていた」というニュアンスを出すと、貴族たちの顔が青ざめてきた。

はぁ…今になって怖がるのなら、最初からしなければよかったじゃない…。

アリアは微笑みながら、貴族たちの顔を一人ずつ確認していった。

全員の顔を確認し、覚えておくのも大事な作業だった。

管理人halu
管理人halu

・・・ヒィ・・!!笑

だんだんと怯えていく貴族らの表情を確認したアリアは、次にアニーの顔を確認し、ゆっくりと口を開いた。

さて、そろそろアニーが彼女自身の正体を知らせる時が来たのだ__
管理人halu
管理人halu

皇太子妃アリアのメイドで、男爵の爵位を持ったボブーンの婚約者。正直、”アニー男爵夫人”になれば、周りのどの貴族よりも爵位は高い、もんね。

↓↓↓

\31日間無料で最新漫画も読める/
U-NEXT無料登録で
好きな漫画を無料ポイントで読む

・お試し中でも600ポイント付与!
・期間中に解約すれば完全無料!

悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 289話 感想・考察

今話ではジェシーの結婚式と、いまだに残る貴族たちの平民差別への描写とそれに対するアリアの奮闘の場面が描かれました。

管理人halu
管理人halu

アニーとジェシーの噂は収まったと思ったけど、まだ態度としては消えてなかったね・・。だからこそ、それに本人たちよりもすぐに気付いてズバッと解決しにいくアリアは格好よかったよ。

この場ではまだアリアの力を借りてアニーとジェシーの2人は問題を解決していくことになりますが、2人が正式に爵位が与られて、(アニーは結婚して男爵夫人になって)本人たち自身で問題解決できる日を願うばかりですね。

管理人halu
管理人halu

でも綿々と残る貴族たちの負の思想を変えるのにはなかなか骨が折れそうね。だからアリアは学校だったり図書館だったり、病院だったりを作って平民にも活躍の場所を与えて、少しづつこの価値観を変えていこうとしてるんだよね。でもアリア一人の力じゃ限界があるからアニーとジェシーの信頼のおける皆のサポートが必要だ。アース率いるこれからの帝国の幸せを遠くから祈っておる・・!!

さてさて、サイドストーリーはかなりの駆け足で展開されて行きましたが、悪砂のhaluの感想綴りはここで終了とさせて頂きます。(本作品の外伝はもう少しだけ続きます。)

管理人halu
管理人halu

素晴らしい作品を生み出してくれた作者様に感謝感涙です・・!!(最高でした・・これから出される作品全て買います・・!!)また、コメントくれた方々、こっそり読んで応援して下さった方々本当にありがとうございましたああああ!!

↓↓↓

\31日間無料で最新漫画も読める/
U-NEXT無料登録で
好きな漫画を無料ポイントで読む

・お試し中でも600ポイント付与!
・期間中に解約すれば完全無料!

管理人halu
管理人halu

2021年11月05日についに待望の1巻発売しました・・!!

次回ネタバレはこちらから!

↓↓↓

301 Moved Permanently

 

『悪女は砂時計をひっくり返す』小説版翻訳を最初(137話からですが)から読む

↓↓↓

【原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す 137話 138話ネタバレと感想。皇太子アースから聞いたベリーの軟禁場所。
今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の 「悪女は砂時計をひっくり返す」137話・138話(漫画版は53話?)を読んだので紹介し...

コメント

  1. tk より:

    お疲れ様です。原作を読む実力がなかったので、haluさんの感想を読んで色々と思いを馳せていました。分かりやすかったのと、とても読みやすくて、とても面白かったです。感動も共感もたくさんありました。終了されるのは正直なところ、悲しいのですが、まずはいちばんに、長い間の更新お疲れ様でした。ありがとうございました。楽しかったです。

    • halu halu より:

      tkさん
      お疲れ様です。
      そう言って頂けるととっても嬉しいです。
      心から励みになります、ありがとうございました。

  2. mugi より:

    ここまでの翻訳、本当にありがとうございました。最初は漫画の虜になり、先の話を探してるうちにこちらに辿り着きました。ストーリーもとても読みやすく次々に読み進めるうちに、今ではhaluさんのツッコミの虜です。笑
    更新がなくなるのは非常に寂しいですが、とても楽しい時間をありがとうございました。

  3. ゆう より:

    凄くわかりやすく突っ込みも面白くて一気に読んでしまいました。今後更新されないとのことでとても残念です。小説版を読める頭がないので、
    できれば最後まで翻訳ネタバレをしてほしかったのですが難しいでしょうか・・?もし気が向かれたら是非更新していただけたら嬉しいです・・・!!

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました