【原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す 167話 168話ネタバレと感想。『無事でいてくれて、本当にありがとう。』

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【小説版】悪女は砂時計をひっくり返す

今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の

悪女は砂時計をひっくり返す167話・168話(漫画版は61話?)を読んだので紹介したいと思います。

この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!

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管理人halu
管理人halu

ちなみに待望のコミックスは2021年11月05日発売・・!!

悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 167話 168話 ネタバレ

・・の前の管理人のつぶやき。

前話ネタバレはこちらから

↓↓↓

【原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す 165話 166話ネタバレと感想。ミエールの不穏なお茶会・実行される彼女の計画。
今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の 「悪女は砂時計をひっくり返す」165話・166話(漫画版は60話?)を読んだので紹介し...

167話

『実は、あなたに渡したブレスレットには魔法をかけておいたのです。何かあったら分かるように。そして…ブレスレットが突然壊れたことを知って…あなたに何かあったのかと思いまして…。』
管理人halu
管理人halu

アース、なんでも屋のカバー範囲をさらに広げる時空間転移(仮)もあるのか・・

アリアは不思議だとは思ったが、それほど気にはしなかった

今となっては、もはや空間を移動したり、時間を戻したりするような魔法があっても不思議ではない。

管理人halu
管理人halu

いつの間にか、すっかりとってもファンタジーな世界になりました。

そしてなにより…

心配だと言って、真っ直ぐに走っきてくれた彼を、どうやって責めることができるっていうの…?

ずっと隠していた自分の能力まで明らかにして、だ。

もし、その場にいたのがミエール一人ではなく、何十人、いや何百人もいたとしたら……アリアは、肩を包んだアースの手に自分の手を重ねた。

管理人halu
管理人halu

・・・確かに。
ミエールには急にアースが現れたように見えたよね・・。

『・・・来て頂いてありがとうございます。』

少し震えながら、自分からは控えめな声が出た。

それは単純に、彼が来てくれたことで、自分の心を支配しているこの惨めさを元に戻す術がなく、知らず知らずのうちに彼に怒ってしまっていて、そんな彼にとても申し訳なく思っていた。
管理人halu
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・・・。

この人ほど私のことを心配してくれる人は、世界中にいるのだろうか…。

いや、他にはいないと彼女には断言できた。

管理人halu
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うむ・・・!

アリアの率直な言葉にしばしの間、アースは突然、アリアを強く抱きしめた。

今にも消えてしまいそうなアリアを抱きしめたのだ。
管理人halu
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オワアアアアアイキナリキタアアア

『無事でいてくれて、本当にありがとう。』

暗い森の中で、2人は長い間、お互いを大切な存在だと確かめあった__

管理人halu
管理人halu

ドウヤッテーー!!ドウヤッテタシカメアッタノーー!!

__

 

__

『お恥ずかしい姿を見せてしまって、ごめんなさい…』

ああ…、もうなんてこと。他の男がそんなことを言っていたら、頬を叩いてやりたいのだけれど、あなたは…どうしてそんなに可愛いの?私があなたよりずっと年上で純粋じゃないってことも知らないから…
アリアはアースの言葉にそう思っていたが、
アースはそう言ったきりは視線を宙に浮かせたまま、しばらく動かなかった。
そして、情けない自分を認めたかのように、
「何もなかった」という顔でアリアに手を伸ばした。

『行きましょうか…。』

アースに微笑んだアリアが頷くと同時に、二人は森の中の小さな別荘から一瞬にして消えていった。__

__

皇室の御方(アース)がどうしてこのようなみすぼらしいところにいるのだ……?!

夜中に突然現れた皇太子のせいで、都からかなり離れた小さな領地を管理している子爵が風のようにアースとアリアたちの前に現れた。

美しい女性と、使用人を一人も出さずに現れた皇太子が自分を探していると聞いたからだ。

管理人halu
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駆り出された名もなき子爵。アーメン。

おそらく寝ようとしていたのだろう。
きちんとした服も着ずに、皇太子の待つレストランを訪れた。

急いでいたのか、馬車に乗ってきたのに息切れしていた。
アースはそんなことはお構いなしで、まったく同情しなかった。

管理人halu
管理人halu

ありがとな・・名もなき子爵・・。せめて私からは・・笑

『こんな夜更けに来てしまって申し訳ありません。
本日、泊まるところがないものでして』

アースは、自分のグラスを反対側のアリアのグラスにぶつけながら、一言付け加えた。

その目は愛情に満ちていた。

『そして…恋人も一緒でして。』

子爵の目は当然アリアに向けられていた。

『・・・!!!』

ああ、この世界にこんなに美しい女性はいるものなのか・・?
管理人halu
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惚れんな惚れんな。笑

明らかに最高級の服や宝石を身につけているにもかかわらず、その美しい姿しか見えなかった。

世の中のどんな美辞麗句でも物足りないだろう。
そのため、子爵はぼんやりしていて、
彼女が皇太子と一緒に来たことも忘れて、アリアに惹かれてしまった。

『さて、君のその目は気に入らないな。』

皇太子がテーブルを軽く叩いたとたん、子爵は体を硬くした。

彼はすぐに頭を下げた。

『申し訳ございません!すぐにお城にお連れします…!』

アースはアリアに先ほど無礼な行為をしてしまったゆえか、徹底的に自分の行動をコントロールしているようだ。

『アースさん…、その…使用人も連れてこなかったので、金貨がありません。(この飲食代を)どうしたらいいでしょうか…?』

管理人halu
管理人halu

いつもお財布はアニーorジェシーが管理しております故。

アリアは、お金がないことに対して、とても優雅な表情で吐き出した。
ガラスを持つ彼女の手首にある高級な宝石は、光が反射して輝きを増していた。
それを売るだけで、この地所のほとんどの店が買えるほどだったが。
管理人halu
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ちょっとした嫌味で笑う。

『そうですか…!それでは、”信用(クレジット)”で買わないといけませんね。』

しかし、アリアの装飾品が目にも止まらないとなれば、アースは冷静に答えた。

皇太子の信用を作る計画の言葉に、子爵は驚いて声を上げた。

『ああ、そんな! 私が払います! ああ、違う! 私に払わせてください!!』

しかし、アースは、軽く首を振った。

『いいえ、私の名前で購入しますよ。
日付と現在の時刻も書いておいてくれ。あとで使用人を送って払わせるから。』

『はい…?はい、はい…』

アリアもアースも子爵も(飲食代は)払えない金額ではなかった。
しかし、アースはわざと信用で買って、痕跡を残す必要があったのだ。
管理人halu
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・・なるほどね。アリバイづくりだ。
・・でも何の意味が・・そして伯爵はどうなった・・。

だからこそ、アースは夜中に子爵に電話をかけたのだ。
ここから首都のロースチェント邸までは、馬に乗って止まらずに行っても半日はかかる。
つまり、日が沈む頃に馬を走らせ始めれば、到着するのは真夜中の少し前ということになる。
午前0時まではまだ少し時間があるが、アリアが屋敷に泊まらずに都を出たという証拠を残すために、わざとここに痕跡を残すつもりだったのだ。
もちろん、すぐに国境を越えるのが一番いいのだが、一番近い王国であるクロア王国までは、馬に乗ってもあと2日はかかってしまう。
そのため、まずは国内に証拠となるものを残しておかなければならなかった。

結局、気弱な子爵は自分の意見を言えなくなり、レストランのオーナーにクレジットの作成を命じた。

[午後十一時。皇太子フランツ・アース・テ・ロペ殿下、ロースチェント家のアリア様。クレジットで5ゴールド。]

レストランのオーナーのサインまで入っている彼らのクレジットブックを確認したアースは、そこに自分のサインを残した。

そして、その帳簿をアリアに渡し、彼女にもサインをするように提案した。

『確かなものは良いことです。そうですよね、アリア様?』

実際、二人の関係を知らない人が見たら、
同行している女性にクレジットのサインを頼んだことを笑われるかもしれない。

管理人halu
管理人halu

・・信用がないから2名書かされたってことだもんね。笑

しかし、アリアは当然のことのようにサインをし、2人はとても気持ちの良い表情をしていた。

アースはレストランのオーナーに問いかけた。

『私の使用人が支払いに来るまで、絶対に失くしてはいけませんよ。わかりましたか?』

『はい、はい!』

皇太子殿下ご自身のサイン入りの本を紛失するとは何があってもしてはいけない。
さらに、同行していた女性がいて、それはロースチェント家のアリア様である。
彼女が皇太子と付き合っているという噂は聞いていたが、まさかこんな形で現れるとは思ってもみなかった。
都の有名人が二人もいるのだから、そこに集まった人々の目も耳も心も忙しくなった。

『半日の移動で疲れたでしょうから、少し休んだほうがいいですね。』

『えぇ、そうしましょうか。』

わざと話を振ってあげたアースとアリアは、自分から休む場所を求めた。

管理人halu
管理人halu

おーい子爵ぅー聞いてるー?

『・・・ハッ!
もちろんです! すぐに用意します!』

気の利いた子爵は、すぐにアースとアリアを自分の城に案内した。

とても小さな領地だったが、領主は領主であるがゆえに城を持っていた。

管理人halu
管理人halu

さっきから子爵の扱いひどすぎでしょwwww
小さな領地とか言わない笑笑

__

__

心のこもったもてなしを受け、寝る準備をしていたアリアは、ベッドに横たわってしばらく目を閉じていたが、どうしても寝付けず、ベッドから起き上がった。

アルコールのせいかしら…?

飲んだシャンパンにはほとんどアルコールが含まれていなかったが、アルコールはアルコールである。

お酒を水のように飲んでいた昔とは違い、彼女にとっては初めてのお酒。
管理人halu
管理人halu

おっ、そうだったんだ。

そのせいか、熱を持ったように体が熱くなって寝付けなかったのだ。

『ちょっとリフレッシュできるようないい場所はないかしら…?』

あ、そうだ! 城内に庭があるって言ってたっけ。
管理人halu
管理人halu

これは…
なんてあからさまなフラグなんだ…笑笑

このままでは眠れないと思ったアリアは、メイドの案内で城内庭園に向かった。

城内庭園に到着したアリアは、その光景に大きく目を見開いた。

午前0時を過ぎていたので、誰もいないだろうと思っていたのだが……。

管理人halu
管理人halu

いや・・いるでしょそりゃ・・笑

__

168話

なぜかアースはもうそこにいた。

管理人halu
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・・・うん。みんな知ってた。

彼も眠れないの…?

アースの手にはかなりの数の書類が握られていた。

アリアに気付いたアースは顔を赤らめてアリアの方へと歩いて来た。

アリアはシンプルなワンピースに、一枚のアウターだけを着ていたからだ。

『アリア様、居心地が悪いのですか?』

『あぁ、いいえ。そんなことは全くありません。
ロースチェント邸よりもここの方がずっと居心地がいいです。
ただ、眠れないから少し出てきただけです。お酒も飲みましたし…。』

子爵の最大限のおもてなしで、アリアはこの城を気に入っていた。
狭い土地に建つ小さな城だが、中は清潔で気持ちよく、ベッドは派手だった。
しかも、心安らぐ人と一緒だった。
管理人halu
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あーら。

『確かに、頬に熱を持っていますね…。』

アースの手がアリアの頬に触れた。
夜風の冷たい手が気持ちよく、軽く頬をさすっていると、アースの目が細くなった。

『…それでも、部屋にいた方がいいと思いますよ。夜は危険ですので。』

アリアはアースの控えめな声と口調に驚いたが、アースの言う危険とは”外界ではなく彼自身のこと“だとわかっていても、もう少しアースと話してみたいと思い、わからないように答えた。
管理人halu
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ああああ

『どうして? アースさんが一緒なのに。』

管理人halu
管理人halu

悪い女やでぇほんま・・。

『・・・。』

アリアがこのように純粋に答えたとき、アースは他に何を反論できるだろうか?

最後に、深いため息をつきながら、
アースはアリアを、先ほどまで資料を確認していたテーブルに案内した。

『…熱が冷めたらすぐに戻ってくださいね?』

もちろん、アリアを部屋に帰すことを完全に諦めたわけではないのだろう。

管理人halu
管理人halu

ぐふ。

ふと、アリアはアースに尋ねた。

『…それ私に関することですか?』

『ああ…そう…ですね。
明日の朝、話そうと思っていたのですが、今話しておいた方がいいですね。』

『何があったのですか?』

『ええ、しばらく都に行って状況を調べていたのですが、
ロースチェント伯爵の家族がアリア様を捜索するよう申し立てたと聞きました。』

管理人halu
管理人halu

・・・。
アースは人しれず都に力使って行ってくれて、戻ってたんだね・・。

『…』

アリアはそれを予想していたが、
それはもう…準備ができているかのように進んでいるようだった。
管理人halu
管理人halu

伯爵が転落してから、アリアに疑いをかけることまで、全部ってことだね。

もし本当に来なかったら、証拠もなく捕まってしまうところだったので、アリアは拳を握った。

アースは彼女の柔らかい拳を包み込むようにして、「安心してください」と付け加えた。

『お嬢様が言ったように、お茶会の参加者が証人になってくれています。
幸いなことに、彼らはお嬢様がまだ首都にいると思っていたようで、そこでお嬢様を探していただけのようです。噂は広まっていません。』

管理人halu
管理人halu

・・・なんであの状況でアリアが犯人になるのよ・・

『・・・今のところ、私は犯罪者になったということですね。』

『とりあえず、そういうことになります。
だから、急いで国境を越えて確認する必要があるのです。』

すでに証拠は作られていた(さっきのクレジットね)が、さらにより明確に証拠を作っていった方がいいのだろう。

また、国内よりも国外の方がずっといい。

管理人halu
管理人halu

治外法権的なのがあるんかね?

アースが力を持っているのだから、そう(逃げるのは)難しくはないのかしら…。

そう思ってリラックスしようとしたとき、
アリアはふと、彼が力を使えば、自分と同じように“対価”を払うことを思い出した。

『…!』

何回力を使った…のかしら…?

アリアが砂時計を使った後は、一日中寝るしかなくなってしまうのだ。

アリアは心配になって、アースに

『その…大丈夫ですか?何回、力を使ったのです…?』

『あぁ…この距離なら大丈夫です。そんなに遠くもないので。』

『それならよかったのですが…』

1日に1回しか力を使えないアリアとは違い、
自分で力の距離をコントロールできるので、力を使うための対価が違う、ということなのだろうか。

それでも心配なのは事実なので、アリアはアースの手を握った。

『(私のことは)心配しないで大丈夫です。安心してください。アリア様は早く寝られたほうがいいです。朝は早く起きないといけないのですから。』

『・・・そうですね。』

とは言ったが結局アリアは自分の部屋には戻らず、
アースが書類をめくって確認するのをずっと待ってから、彼と一緒に部屋に戻った。

管理人halu
管理人halu

・・・ぽっ。

__

__

アリアとアースが早朝に出立した後で、
暇を持て余していた子爵の執務室の扉を誰かがノックした。

管理人halu
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“暇を持て余していた子爵” 相変わらず笑

子爵が「入れ」と答えると、忠実な騎士の一人が騒いで中に入ってきた。

『子爵!子爵!お聞きになられましたか?!!
あの帝国の星・ロースチェント家のアリア様が、昨夜、伯爵を殺したのだとか!!』

管理人halu
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うわ…伯爵やっぱり亡くなっ…たのか…。
しかもアリア犯人…。

騎士の口から出た衝撃的なニュースに、子爵はあまりの驚きに席から立ち上がった。

『・・・え?昨晩?何を言っているんだ?
昨晩、ロースチェント・アリア様はここにいたことは知っているだろう!!』

『はい…?でも…皇太子殿下と一緒に来られた美しい女性は、本当にロースチェント・アリア様ですか?』

『あぁ!この目ではっきりと見た!ほらこれ!クレジットの名前も!』

子爵が声を荒げたのは、ロースチェント・アリアのサインが入った馬鹿げた帳簿を見たからである。

子爵が反論すると、騎士は首をかしげながら疑問を口にした。

『もしそうなら…それはおかしいですね…。
首都で罪を犯しておいて、そんな遠くまで行くけるわけはないでしょう?』

『あぁ、だから何か間違っているのではないか?』

『いいえ、都から直接文書を受け取りました。これを見てください!』

騎士は、都からの文書を子爵に手渡した。
子爵は信じられないという感じで何度も何度もそれを見ていた。

『なんだこの馬鹿げたものは…』

それは印鑑の押された公文書であった。
子爵がもう何も言わず、独り言のようにつぶやくと、騎士はもっともらしい仮説を口にした。

『きっと、彼女は冤罪です…。』

管理人halu
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コクコクコク!!!!!!首振りヘドバン

『おそらくそうだろう…』

『誰かは知らないが、こんな馬鹿げた主張をするのは絶対におかしいです。皇太子殿下と一緒にいたアリア様を見た人がたくさんいたということですね?』

『あぁ…. 彼女がサインした帳簿があるし、確かな目撃者と証拠も、だ。』

とんでもない公文書を挟んだ執務室で、一瞬の沈黙が訪れた。

やがて、子爵はその書類をくしゃくしゃにしてゴミ箱に入れた。

『首都の衛兵はもういくところまでいってしまった。
誰が責任を取るのだろうか。まぁそんな無駄なことは気にせず、我々は自分の仕事をしようではないか。』

管理人halu
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いくとところまでいく=後戻りできないことをした。ってことね。

『了解しました。』

そして二人は何事もなかったかのように元の仕事に戻っていった。

管理人halu
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この(小さい)領地の子爵は気にしないとしても…他はどうだろう・・。

__

__

最初の痕跡を残しで子爵の領地を出たとき、
アリアはアースが能力を使うのではないかと心配したが、幸いにも彼は使わなかった。

子爵の城の前に、もっともらしい馬車が待っていたからだ。
管理人halu
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ふむ・・。

あまり派手な馬車だと盗賊に狙われかねないので、あまり違和感のない普通の馬車だった。

アースがこれ以上力を使わないようにと願っていたアリアが胸を撫で下ろしていると、意外な顔に驚かされた。

『おはようございます。アース・テ・ロペ殿下、ロースチェント・アリア様。それでは、次の街に向けて出発しませんか?』

それは、他でもないレインだった。

管理人halu
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あら、レイン。あなたもきてくれたのね・・!

アリアとアースに挨拶した彼は、どこか髪はボサボサで疲れた顔をしていた。
しかも、その隣にはアースの騎士であるソークがいた。

朝早くから出てきた……いやもしかしたら、都から夜通し走ってきたのかもしれない。

アースに馬車を担ぐ能力があるかどうかは知らないが、彼の顔色からして、おそらく徹夜で走ってきたことは明らかだった。

管理人halu
管理人halu

・・・。
(そして何でも屋のアース、”馬車を担ぐ能力がある”嫌疑も掛けられてて笑う。)

『・・・アース様』

運転手も使用人もいない二人だけの世界だったので、彼女は彼の名前を呼び、

『いったいこれは何ですか?』と尋ねた。

アースはアリアの視線に気づくと、静かに
「移動している証拠を残すためです」とだけ答えた。

アリアは意味がわからなかったが、
それを表に出すわけにもいかず、彼が用意した馬車に乗った。

そして、子爵や領地の人々が盛大にお辞儀をして別れを惜しんでいる場所を出ると、彼女は再びアースに尋ねた。

『証拠を残すとはどういうことですか?この使用人のいない馬車も…』

『この馬車は文字通り証拠のためのものです。出発して国境を越えるときだけ必要な証拠用なのです。だから使用人はいないのです。必要もありませんしね。』

それって…!
じゃあ、私たちはどこかに移動するってこと?そしてアースの力をまた使って…?

昨晩、彼は大丈夫だと言っていたが、アリアは砂時計を使うたびにそうだったように、彼も代償を払わなければならないと思っていたので、心配し続けていた。

そう思い、アリアの表情がとても暗くなると、アースは「大丈夫」と付け加えた。

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悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 167話 168話 感想・考察

いや・・あの胸糞の火サス(火曜サスペンス劇場)からアースに助けられ、淡々と証拠を積み上げる2人の逃避行となりそうですね。

 

管理人halu
管理人halu

アースも忙しいってのに・・ありがとうね・・。
でも伯爵亡くなったのか・・。そして何で真っ先にアリアが疑われてんのよ・・。ミエールがうまくやった(そういう計画)ってことだよね・・。

でも火サスが起きた、あの場・あの時間にアリアが屋敷にいたことはもう証拠としてあるのですよね?(ブレスレットとか)

であれば今アースと2人で作ってる証拠は何のためのものなのでしょうか・・。

管理人halu
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ちょっと頭回らんくて・・。
それともあの屋敷にアリアがいた証拠が不十分になるように、それ以上の上書きの証拠を今作ってるってこと・・?でも時系列はもう取り返しつかないよね・・?馬車で関門越えるとか何の意味が・・・。てゆかだったら伯爵の服とかの指紋(?)調べたりして、ミエールの証拠を立証してほしいわ・・。あいつまじ許さん・・。

2人だけの逃避行、どうなるでしょうか・・!

次回も気になります・・!

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管理人halu
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【原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す 169話 170話ネタバレと感想。アリアは砂時計を再び手に持ち・・
今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の 「悪女は砂時計をひっくり返す」169話・170話(漫画版は61話?)を読んだので紹介し...

コメント

  1. わみ より:

    haluさんの解説ではどんなシリアスな内容でも笑わせてくれますね(^o^)
    部屋で声出して笑ってる自分が不思議なんですけど
    いろいろなしがらみから解き放ってくれてます♡
    連休終わり、スッキリと仕事に入れそうな気がします!
    ありがとうございます♪

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