【原作小説(ノベル)翻訳】皇帝と女騎士 14章188話189話ネタバレと感想。一同ナナバへ到着。ルクソス、ルゾ公爵の甥っ子と対面。

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【小説版】皇帝と女騎士

今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の

皇帝と女騎士原作小説(ノベル)188話189話※海外版準拠(ピッコマ漫画版は104話?)を読んだので紹介したいと思います。

この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!

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皇帝と女騎士 188話 189話 ネタバレ

前話のネタバレはこちら!

↓↓↓

【原作小説(ノベル)翻訳】皇帝と女騎士 14章186話187話ネタバレと感想。シーケルに本気のアイノ。ルクソスに結婚の許可を取りに行く・・?
今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の 「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の186話187話※海外版...

188話

管理人halu
管理人halu

シーケルの両親の承認を得られたらシーケルと結婚できることになったアイノ。…シーケルの気持ちは・・・?

ナナバでの祝賀会へ向けてルクソス一行は、ヤパを出発してナナバに向かった。

女、子供、老人は馬車に乗り、その他は馬に乗ったり歩いたりしていた。女性で馬に乗っているのはポリアナだけだった。万一に備えて、彼女は衛服の下に鎖の鎧を重ねて着ていた。また、剣と弓矢は必ず携帯していた。さらには、兜も被っていた。

すると、集団の先頭でアイノと談笑していたルクソスが、ゆっくりとポリアナに近づいてきた。ポリアナは、『殿下、何かご用ですか?』と尋ねた。

『兜は脱げば良いのではないか?見ているだけで暑くなってくる…。』

『いえいえ、私は違和感はありませんよ、殿下。
殿下もどうかお被りください。』

ポリアナは、ルクソスにも身を守るための兜をかぶってほしいと思った。道は安全なはずだが、用心に越したことはない。

ルクソスは首を振った。

『俺には…どうも兜は居心地が悪くて…。』

『そうですか…、ではせめて馬車に乗ってください…!』

『それはもっと居心地が悪いのだ…。
ところで、ポリアナ卿と一緒にこんな感じで馬に乗っていると、私たちがナナバに勝利して帰ってきた日のことを思い出すな。』

ポリアナはその日のことをよく覚えていた。その日のことを今でもたまに思い出すだけで微笑んでしまう。花が咲き、色とりどりの紙吹雪が舞う、とても素敵な日だった。あの時、ポリアナは奇襲を心配して緊張していたが、同時にあの日をとても楽しんでいた。この日のことは一生忘れないだろうと思っていた。この話は、自分がおばあさんになったときに、みんなに話してあげられるかもしれない。
管理人halu
管理人halu

あの時のポリアナむっちゃ良い笑顔してたよね。

『あの日、殿下は私に花をくださいました。』

『そうか、覚えていたのか?』

『もちろんです。しばらく持ち歩いていましたが、しおれてしまったので、ずっと持っていることはできなかったのですが…。殿下からいただいたことはよく覚えています。殿下からもらったとき、私はとても幸せな気分になりました。殿下はいつも私を元気にしてくださいます。本当に殿下に感謝しています。』

ポリアナが謹んでお辞儀をすると、ルクソスの目から希望が消えた。

管理人halu
管理人halu

皇帝と、その衛兵の関係、ね・・。

彼は、そんなに希望を持つべきではないと思った。

でも…たまには少しでも希望を持つことは悪いことではなかった。

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アクレア出身の騎士たちは、のんびりとした旅だったので、森の中に入って狩りをする時間がたっぷりあった。

その結果、小さな獲物を捕まえることができて、狩りから帰ってきた彼らは、興奮していてとても満足そうだった。

ストラもトリーも、この旅路にワクワクしていた。
彼女たちの人生はずっと退屈だったが、ようやく今はワクワクすることが増えたのだ。

ほとんどの女性は、一生に一度だけ旅をします。
それは、夫に会うための旅で、そうして一生を過ごす。

今回の旅は、ナナバまでの簡単な馬車の旅であったが、ストラとトリーは、この旅をとても楽しみにしていた。馬車の窓の外を見ているだけで気分が高揚してくるのだ。

長旅であれば、最後には疲れてしまうだろうが、幸いなことに、ヤパとナナバの距離はそれほど大きくはない。舗装もされていて、馬車での移動はとてもスムーズだった。

やがて、ナナバ城に到着した__

管理人halu
管理人halu

ルクソス一行、無事ナナバへ到着・・!!ほっ・・。

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189話

『歓迎いたします、殿下、お待ちしておりました。』

城門で待っていたルゾ公爵夫妻は、皇帝の姿を見つけると、深々と頭を下げた。城の一番高いところには、皇帝の到着を知らせる大きな旗が掲げられていた。北風に吹かれて立派な旗が舞うのは、なかなかの光景であった。

ルクソスはそんな仰々しい歓迎を受けて慌てて 『中に入ろう』と告げた。

部屋に入ると、ルクソスはすぐに服を脱ぎ、風呂の用意を頼んだ。召使が手伝ってくれるのも待たずに、さっさと体を洗い、最愛の従兄弟(ルゾ公爵)の部屋に向かって歩いていった。

ルクソスが金色の髪を濡らしたままルゾ公爵の部屋に入ると、召使たちは赤面した。ルゾ公爵も、予告なしに入ってきた従兄弟を見て驚いた。ルクソスは従兄弟を見つけるや否や、『私の甥っ子はどこだ』と毅然とした態度でルゾ公爵に尋ねた。

管理人halu
管理人halu

お・・?甥っ子とな?

『可愛い甥っ子に今すぐ会いたい』と。

ルゾ公爵夫妻に子供が生まれてから1年が経った。
この1年間、ルクソスは最初で唯一の甥っ子に会いたくてたまらなかったが、それは叶わなかった。その間、ヤパを留守にするわけにはいかないし、甥はまだ幼くて会いに行くことができなかったのだ。そんなルクソスが持っていたのは、ルゾ公爵が送ってくれた甥の肖像画だけで、それだけではルクソスを満足させることはできなかった。

もしレベッカが彼の子供を身ごもっていなかったら、ルクソスは密かに甥に会いに走っていたかもしれない。執拗に甥に会うことを要求するルクソスに、ルゾ公爵は

『殿下!落ち着いてください!』と思わず嗜めた。

『お前はわかっていない!この子は私の初めての甥っ子だ! お前は私の唯一のいとこだった、そのお前に子供ができたのだ。この1年、初めての甥っ子に会えないことで、私がどんな気持ちになっていたか、想像できるか…!?』

管理人halu
管理人halu

ルクソス実はめっちゃ子供好き。笑

『でも、殿下ももうすぐ父親になるんですよね…?』

『だからこそ、お前に子供ができたと聞いてすぐにここに来れなかったんだ!』

管理人halu
管理人halu

本当はぶっ飛んできたかった。笑

濡れた看護師が、厚い毛布に包まれた赤ん坊を連れてきた。

ルクソスはその小さな赤子を抱いて、大きく笑った。

あっはっはっは!!あぁ…!とても愛らしい…!』

『で、殿下、どうか落ち着いてください…!』

管理人halu
管理人halu

めっちゃ不安がるルゾ公爵に笑う。

ルゾ公爵がルクソスに囁いたが、ルクソスはそれを無視した。

ルクソスは、

『落ち着けるわけがなかろう…!。笑わずにはいられないのだ。この愛らしい赤ちゃんを見てくてくれ!あぁ…!とてもかわいい。…とてもかわいい!!とてもハンサム!とても重い!とてもかわいい!!とても素晴らしい…この子はとても素晴らしい…!!!』

管理人halu
管理人halu

ルクソス大興奮笑
なに言ってるかもはやわからん。笑

ルゾ公爵の赤ちゃん、パーク・ルゾはまだ1歳になっていなかった。昼寝をしているところをルクソスにこのように抱き抱えられた。目を覚ました赤ん坊は奇妙な表情で初ルクソスを見上げていたが、そのルクソスは嬉しそうに笑っていた。

ルクソスにはまだ世継ぎがいないので、厳密にはこの時点ではこのパークが第二位の王位(ルクソスの次)に就いていた。ルクソスに男子の世継ぎができても、パークは公爵家の後継者であることに変わりはないので、非常に重要な赤ちゃんである。今のところ、パークは事実上、王国で最も位の高い赤ん坊と言えるだろう。

ルゾは、ルクソスが赤ん坊を抱いているときのぎこちなさを見て、気が気ではなかった。

『殿下! 赤ちゃんが怖がっていますよ…!』

ルゾ公爵はルクソスが赤ん坊を溺愛するのを見て震えていた。ルクソスは甥っ子に一目惚れしたようだが、自分の子供が生まれたらどれほど夢中になるのだろうか。ルゾは想像すらできなかった。

管理人halu
管理人halu

ルクソス、こんな子供好きだったんだね。笑

ルクソスは明らかに赤ん坊のことを何も知らない。
ルクソスが赤ん坊を抱く姿はあまりに不格好で危なっかしく見え、ルゾは見ていられなくなった。彼はすぐに息子をつかみ返し、赤ん坊を奪われたルクソスはがっかりしてルゾを見ていた。

ルクソスには兄弟がいなかった。ルゾ公爵も同様に一人っ子だった。二人とも幼い頃に母親を亡くしており、孤独な子供時代を過ごした。二人はアイノとともに成長し、ルクソスにとってルゾは実の兄のような存在だった。ルクソスは、ルゾを心から愛していたので、ルゾの赤ちゃんを見ると、思わず興奮せずにはいられなかったのだ。

管理人halu
管理人halu

ルゾ公爵の子供だったから、ってのもあったんだね。

ルクソスはルゾに、

『レベッカが息子を産んだら、一緒に遊ぼう。
お前の息子は私の息子の素晴らしい遊び相手になるだろう』と言った。

『殿下、それはできません…!そんなことをしたら、私はこの城を出て自分の家に帰ります』と言った。

管理人halu
管理人halu

あら厳しいわね。

ルクソスが言いたかったのは、ルゾが自分の息子をヤパに送って、ルクソスの子供の遊び相手になれということだった。ルゾ公爵は、なぜルクソスがそのようなことを言い出すのか理解できなかった。第二子ならまだしも、第一子は絶対に無理だと思った。ルゾ公爵は自分の跡継ぎを皇帝に差し出すことは絶対にしない。

管理人halu
管理人halu

なるほどね。ヤパに息子が取られちゃう、と。

ルゾが動揺した様子を見せると、ルクソスはそんな意図はなかったと、パークを連れて行かないと約束した。それでもルクソスは、彼にこう言った。

『でも、お前の息子と私の息子が、
私たちのように一緒に育つのは素晴らしいことだと思わないか?』

『そうですね…ただ、殿下。殿下に必要なのは、ご自身の子供をたくさん持つことです。それが一番の近道でございます。』

ルゾ公爵は、自分の息子が皇帝の家で育つことを想像して、まだ恐怖に震えていた。

ルゾの場合、髪の毛の薄い人間は家紋に一人もいなかったのに、なぜ自分はこんなにも髪の毛が抜けてしまったのか。それは、ルクソスがルゾにいつも無理難題を押し付けていたからである。

こんな今、ルゾ公爵がかつらを必要としているのは、ストレスと過労が原因だった。もし自分の息子が皇帝の下で働かなければならないとしたら…自分の息子が禿げてしまうことを想像すると、ルゾは目を潤ませた。

絶対に許せない…!
管理人halu
管理人halu

笑!!
ハゲの恨み・・笑

ルゾ公爵はルクソスから取り戻したパークを大切そうに抱き抱え微笑み、額にキスをした。

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皇帝と女騎士 188話 189話 感想・考察

今話はナナバへ到着したルクソスが従兄弟でもあるルゾ公爵の甥っ子を溺愛するお話でした!

管理人halu
管理人halu

めちゃくちゃ嬉しそう(興奮しまくってた笑)だったよねルクソス!笑
ルゾの子供ってのもあるのかもだけど子供好きっぽくてなんか安心した。

まだレベッカのお腹の赤ちゃんの性別はわからないながらも、ルクソスはどこかやっぱり男の子を望んでいて、ルゾの子供と一緒に遊ばせてあげたいみたいでした。

管理人halu
管理人halu

やっぱり皇太子、ともなると親と一緒にいられる時間も少ないんだろうし、ルクソスはそんな中でアイノやルゾが居てくれたことにめっちゃ感謝してるみたいだよね。だからルゾの子供もつい連れていこうって思っちゃった。

さて、一行はナナバへ到着。

アイノ&シーケル・ポリアナ&ルクソス(プラウ)。
レベッカ対トリー陣営の元老会。

などなど気になる展開が続きますね!

次回も気になります・・!

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次回第190話ネタバレはこちらから

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【原作小説(ノベル)翻訳】皇帝と女騎士 14章190話191話ネタバレと感想。ポリアナ・ルクソスとナナバの皇帝の部屋で2人きりの時間へ。
今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の 「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の190話191話※海外版...

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