【原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す 249話 250話ネタバレと感想。ミエールの最期にアリアが聞きたかったこと

  ※本ページにはプロモーション(広告)が含まれてます。
【小説版】悪女は砂時計をひっくり返す

今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の

悪女は砂時計をひっくり返す原作小説版 249話・250話(漫画版は80話?)を読んだので紹介したいと思います。

この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!

管理人お勧めの最新漫画を読めるサービスU-NEXTです。
U-NEXT無料登録でもらえる【600ポイント】であらゆる漫画の最新巻が読めるんです。

無料登録終了後も、最新の漫画2冊も毎月タダ読めるなんて・・!

それだけでもスゴいのに、無料登録後は映画も無料で観れる!

漫画も見放題映画(20万本以上)も観れる!
太っ腹!さすがU-NEXT

周りの漫画好きはみんな登録しているのでお勧めです♪

電子書籍

↓↓↓

31日間無料で最新漫画も読める
U-NEXT無料登録で
好きな漫画を今すぐ無料ポイントで読む

悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 249話 250話 ネタバレ

・・・の前の管理人のつぶやき。

前話ネタバレはこちらから

↓↓↓

【原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す 247話 248話ネタバレと感想。地位も金も名誉も記憶も家族も失った女性のとある供述。
今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の 「悪女は砂時計をひっくり返す」原作小説版 247話・248話(漫画版は80話?)を読ん...

249話

管理人halu
管理人halu

ミエールの処罰の最終確認をアースにしに行く騎士たち。

アースは、相当量の詳細な証言や分析が書かれたミエールの報告書を受け取り、一字一句逃さずに読んだ。

それは、アリアがもう二度と過去に縛られないようにするための、恨みの根本の原因を排除するためだった。
管理人halu
管理人halu

もうアリアの恩情があっても、アース殺(や)る気でございます…ブルブル

『しかし殿下、ミエールが殺そうとしたのはアリア様ではなく、メイドのアニー、とのことでした。』

『へぇ。』

アースは少し笑いながら答えた。

それは、どちらかというとミエールを嘲笑う言葉だった。
アースは再び書類に目を通すと、すぐに席を立った。

『じゃあ、私は直接ミエールに会いに行ってくる。』

管理人halu
管理人halu

・・・。

『・・・直接、ですか?』

『私がこの件の責任者だろう?私がやるさ。』

『は、はい…!』

隅で待機していた使用人が、急いでアースの羽織り物を取りに行った。

使用人の助けを借りて準備が整うと、アースはすぐに報告書を持って事務所を出た。
それは、とても長い間仕事の重圧を受けていたとは思えないような足取りだった。
管理人halu
管理人halu

アース足取りは軽く。

__

__

そのように素早く大きな歩幅で皇城の廊下を歩いていると、突然向こうから男がやってきて、アースの姿を見て驚いていた。

『殿下?どこへ行かれるのですか?』

ヴィカだった。
行き先を聞くのではなく、なぜそんなに急いで皇城を出るのかと聞いてきたのである。

管理人halu
管理人halu

ヴィカきたか・・
この子、色々寝返りすぎてわからんなったんだけど、最終的にはアース側の”間者”だったんだよね?

アースは不愉快そうに「牢獄に行く」と答えた。
「事件の報告を受けたんだ。」と。

『・・・牢獄?今からってことです?ピノヌア氏があなたに会いにもうすぐ来るのですよ?』

管理人halu
管理人halu

ピノヌア・・

ヴィカがピノヌア・レインが戻ってくると言っても、アースは目を丸くして答えなかった。

管理人halu
管理人halu

レインのことか!
アースの偽名(ピノヌア・ルイ)ってレインからとってたのね!(前に出てきてたらごめんよ

レインが田舎に行ってからしばらくの間、彼のことを忘れていたからだ。
レインは、アースの数少ない側近で、貴族党の目から離れて行動できる存在だった。

彼自身いろいろな偽名を使って人と会っていたこともあり、またピノヌア家自体があまり影響力を持っていなかったため、貴族たちとはあまり親しくなかったのもある。

スパイのヴィカとは似て非なるものだった。

だからこそ、レインを帝国の隅々まで走らせて状況を把握し、報告を受け続けていたのだ。

しかし、今日は彼が戻ってくる日だった。
そこで、しばらく悩んでいたアースはすぐに決断し、こう言った。

『このスケジュールを延期して、執務室に残って彼の帰りをただ待つわけにはいかない。すまないが彼に待つように言ってくれ。』

『・・・はい。』

『重要な報告はレインからはすべて書面で受け取っている。実際、彼に会う必要はないんだよ。』

アースの言葉通り、レインは帝国を回って得た情報をすべて手紙で報告していた。
首都に戻ってくるレインに伝えられるのは、
彼の帰国を歓迎する挨拶か、彼の頑張りを慰めることくらいである。
管理人halu
管理人halu

そして実際、アースは早くミエールを裁きたいのである。

ヴィカがそれ以上の質問をせずに受け入れの姿勢を見せざるを得なくなったので、アースは最後の言葉を残して再び急いだ。

『もし、彼が前の手紙に書いていない報告すべきことがあれば、文書を残してもらうように頼む。』

『・・・わかりました。』

管理人halu
管理人halu

ヴィカ、なんか残念そうね・・
レインに何か・・あった・・・?

__

__

アリアに会った時とは違い、
アースは皇城のものかどうか分からないほど簡素で軽い馬車に乗っていった。

向かった先は、ミエールが収監されている牢獄だ。

前回の調査員が訪れて以来、誰も牢獄を訪れていないため、ミエールは全てを諦めたかのように床に力なく横たわっていた。

管理人halu
管理人halu

いたか・・。

すぐに死んでしまっても違和感はない。
数日前から水しか与えられていなかったため、水だけが彼女の命を支えていたということもあった。
管理人halu
管理人halu

・・・。

それなのに、アースと調査官の足音が聞こえてくると、彼女は驚いて硬い頭を上げた。

『殿下、皇太子殿下…』

しかし、自分を訪ねてきたのがアースだとわかると、アリアの恋人が自分の言うことを聞いてくれるわけがない、と感じたのか、空が崩れたような顔をした。

アースはそんなミエールの醜い姿を見下ろしていた。

『ううっ…私は・・・私は違う・・・うっ…。
あの女・・・あの女に命令されて・・・ううっ…悪いのは私じゃなくて・・・!!!』

そして、この静けさに耐えられなくなったミエールは、
たとえ目の前の人間(アリアの恋人)であっても、誰かに信じてもらいたいと思いながら、アースに震える声で伝えた。
そして、本当の悪い女の正体に気づいてほしいと嘆いた。

アースは口角を上げておかしな笑みを浮かべながら答えた。

『それで?』

『・・・えっ・・・?』

だから、それで?続けてくれよ?』

管理人halu
管理人halu

ヒィィィィイイイイ・・・

アースが自分の言いたいことをよく理解していないと思ったミエールは、再びアリアの正体を明かした。

『その、邪悪な女は、これまで散々ひどいことをしてきました……まあ、殿下には想像もつかないでしょうが……彼女は、外面は良いふりをしていますが、内面ではいつもどうすれば人を苦しませることができるのか、いつも考えてい…!

『それはお前だろう?』

管理人halu
管理人halu

・・・。

しかし、アースは彼女の話を最後まで聞かずに、すぐに冷たい顔で答えたので、ミエールは雷に打たれたような驚きで息を飲み込んだ。

『”自分はやっていない!” と言いながら、ロースチェント伯爵を階段から突き落としたのはお前だろう?その罪をアリア様になすりつけたのもお前だ。』

『それは、それは…!』

『他の人はその場面を見ることができなかったようだが、俺ははっきりと見ていたぞ?あぁ、そうだ。お前が言ったように、俺は空間を移動してそこに現れたからな。だから、お前が言っている悪役はアリア様ではなく、お前、だろう?

管理人halu
管理人halu

ヒィ!!!
そしてアース能力についてもバラしたね・・笑(もう、最期だから、だよね・・。これでミエールはもうほぼ確実に・・

『・・・!!!!
それでは、私が見たものは…!!!』

『そう、その通りだ。でもな、(もう状況は)何も変わらない。』

驚いたのはミエールだけではなく、捜査官も口と目を大きく開けた。
それに気づくや否や、アースは彼に牢獄を出るように促した。
管理人halu
管理人halu

あ・・・捜査官そういや一緒に付いてきてたじゃんか・・!!笑

『…それに、俺はアリア様がどんなお方であろうと構わない。お前の言うような恐ろしく邪悪な女でも問題ない。むしろ、お前のような女を相手にして、それでも生き延びようとする女性の方がいい。』

この目の前の男にどんな答えを出せばいいのか。
話を聞いてくれる人が誰もいなくなった今、ミエールは床に倒れ込んだ。
残った力で支えていた腕が機能しなくなっていた。
もう、涙を絞り出す力もなく、やがて、崩れ落ちるように息を吐いた。
その時、徐々に近づいてくる足音が聞こえてきた。

また誰かが自分を馬鹿にしに来たのかと目を向けると、
それは思いがけずピノヌア・レインで、
ミエールは彼のことをどこかの大富豪に仕える使用人だと思っていた。

そしてそのどこかの大富豪は、
自分にたくさんの金銀財宝を送って好意を示してくれたのである。

管理人halu
管理人halu

・・”どこかの大富豪”・・ね・・笑
そしてレイン、アースがいなかったからこっちに来ちゃった。笑

『レイン、レインさん…!!!!』

ミエールは、金持ちが自分を救うためにレインを送ってくれたのではないかという一抹の希望を持って、レインの名を呼んだ。

『ああ、大変だ。ひどい顔をされていますね…。』

アースを知っているふりをする前に、
ミエールが助けてくれと言わんばかりにレインの名前を呼ぶとレインはとても悲しそうな顔で答えた。

『私を助けに来てくれたの?そうでしょう?!!』

『・・・はぁ?』

管理人halu
管理人halu

・・・笑

しかし、ミエールの突然の思いがけない言葉に、彼は目を大きく見開き、『それはどういう意味ですか?』と再び尋ねた。

これに気をよくしたミエールは、とても興奮して急いで話し出した。

『レインさんのご主人様は私に好意を示してくれていました……!!どうか私をここから出してください……!!ご主人様の望むものをすべて提供します……!!!もし私がそうするなら、その人はこれくらいはしてくれるでしょう…!?? さあ、頼みます…。お願い…!!!!』

ミエールは、レインの主人が膨大な富を持っているのだから、
自分を連れ出して庇護できるくらいの能力があるに違いないと考えたようだった。
管理人halu
管理人halu

・・・無念。

あなたは”彼”が誰であるかを知らないのですね・・。

おかしな笑みを浮かべながら、レインはアースを見つめた__

__

250話

そして、レインはアースがこの状況を興味深く見ていることに気づき、仕方がないとばかりに口を開いたのだった。

『・・・申し訳ありませんが、私の主人は・・・アース・テ・ロペ殿下です。』

『・・・は?』

管理人halu
管理人halu

・・・笑う。

『…主人があなたに送った宝物や好意は、実はあなた宛のものではなく、あなたをアリア様と混同していたからあなたに贈られたもの、なのです。最初はアリア様の名前を知らずに、”ロースチェント家のお嬢様”としか知らなかったので。』

管理人halu
管理人halu

懐かしいね。チューリップの花束とか、序盤も序盤の話だもんね。

そう答えたレインは、困惑した目で自分を見つめるミエールを置き去りにして、アースに挨拶した。

『ご挨拶が遅れてしまいました。いきなりこの女性から話かけられてしまったので…殿下に頼まれていた仕事から帰ってまいりました。』

『ご苦労様。でもヴィカには伝えてあったんだがな…。』

管理人halu
管理人halu

不服そうなアース。笑

レインは、アースの機嫌を損ねないようにすぐに表情を変えた。

『さて殿下。用事が済んだのなら、もう一緒にお帰りになりませんか?』

『・・・仕事に行けということか?ヴィカがお前に何か言ったんだな?』

『…』

絶望の淵から抜け出せないミエールの前で、
ミエールを絶望に追い込む手助けをしたアースとレインがジョークを交わしていた。

『まぁ、いいだろう。戻ろう。
罪人にはもう何も言うことはないし、そもそも調べることもない。』

面倒な仕事を手放したかのように、すっきりした顔で言った。
ミエールのこの仕事が終われば、
アリアは過去から逃れて、未来の自分を生きることができる。
そうしてアースはミエールに向き直りこう言った。

『”自分の悪行の当然の結果だ”とでも思っていろ。お前は過去にアリア様に同じことをしたのだ。いや…お前の身体がまだ無傷な分まだマシだ。』

『何を…言っているの…?』

管理人halu
管理人halu

・・・。
まぁミエールには心当たりないわね・・。

絶望のあまり訳の分からない顔をしているミエールを残して、アースは冷たい表情をしていた。
過去にアリアがやられたように、目の前の女の舌を切ってやりたいと思ったが、アリアが最後にミエールと話したいのではないかと思い、衝動を抑えるのに必死だった。
管理人halu
管理人halu

ゾッ…。

__

__

『彼女の刑は決まったのですか?』

帰りの馬車に乗り込み、窓の外を見つめるアースに、レインが静かに尋ねた。

『さぁな、あの女の手足を引き裂くのはどうだ?

管理人halu
管理人halu

・・・ヒィィィ・・

『…それはあまりにも残酷ではありませんか?』

『…アリア様が受けた苦しみに比べれば、コップの一滴にもならない。』

レインは首をかしげてその答えを問うた。

『その…間違ったことを言っていたらごめんなさい。
でも、アリア様がそうするまでひどい目にあったとは思えません。

もちろん、ミエールが悪意のある噂を流したり、
毒入りのお茶を飲ませようとしたことは罪です。

しかし、それは死や手足を引きちぎることとは釣り合わない気もしていまして。
謀反の罪は確か懲役で済むはずで…。』

しかし、アースは過去に起きたことを知っていたのだ。
過剰な罰ではないと思っていた。
管理人halu
管理人halu

まぁ実際”今”のミエールが被る罪ではないのかもしれないけどね?笑

むしろ、できることなら、いろいろなもので彼女を苦しめた後、彼女の髪の毛をすべて燃やしてしまいたいとすら思っていた。

しかし、本当にそんなことをしたら、自分が狂った皇太子だと言われてしまうので、”彼女の手足を引きちぎるのはどうか?”と言ったのだ。

管理人halu
管理人halu

これでもまだ優しく表現した方だったとは・・笑

しかし、レインが驚いて反論してきたので、アースはそう言いたい気持ちを飲み込んだのだ。

『ハァ…そんなに嫌がるなら、なぜ聞くんだ?
あの女の手足を引き裂くことができないのなら、もう残された罰は一つしかない。』

その方法とは、貴族党の貴族たちを処刑したように、ミエールの首をギロチンにかけることだった。
それは、過去にアリアが受けた仕打ちと同じであった。
それは、皆の前でミエールの罪を全て唱えて侮辱し、皆の歓声の中でミエールを死なせることだった。
管理人halu
管理人halu

これがやっぱり最大限の罰、だったんだね。晒し首。

『前回のようにまた許してしまうのではないかと思って聞いたのですが…。』

管理人halu
管理人halu

前回はアリアの慈悲(っていうテイ)だったものね。

『そんなことはもう起こらない。』

アリアの復讐が終わったのなら、もう慈悲はないだろう。

アースは皇城に戻るとすぐに、急ぎの案件を処理した後、しばらく考える時間が必要だと言って、執務室の使用人を全員退室させた。

すでに日没となり、闇が迫っていた。
アースは自らの空間をアリアの屋敷に移した。
管理人halu
管理人halu

へー、こういう風にいつも移動してたんだね。自らの空間を”移す”か・・。“むっちゃ足速お兄さん”だって今まで思ってたわ・・笑

__

__

『…アリア様、(私がここから)出てもよろしいですか?』

アリアの部屋に併設された小さな部屋で、アースはドアのそばにいるというサインを出しながら言った。
管理人halu
管理人halu

へ・・?笑

この部屋はアリアがアースのために作ったものだ。
ソファが一つとテーブルがあった。
誰にも見られないように、アリアがプライベートを楽しめるように、そしてアースがいつでも訪問できるようにするためだった。
管理人halu
管理人halu

犬小屋ならぬアース小屋をこっそり邸宅に作るアリア。笑

『アース様?』

アリアは小屋から急に聞こえたアースの声を聞いて驚いた声で答えた。
部屋にいるアリアを見つけるや否や、アースは慎重にドアを開けて外に出た。

『とても便利な部屋ですね…。』

『作ってよかったです…。』

アースを笑顔で迎えたアリアは、メイドを呼んでお茶のおかわりをするように命じた。

アリアは中の部屋を見せることができないので、「ドアの外に置いてください」とメイドに言うと、メイドは首をかしげた。

『…あなたは忙しいはずなのに、どうしてこんな時間に来られたのですか?』

『捜査が終わったのです。残るは…彼女の処罰だけです。』

・・・ああ・・・そのために来たのね…。

アースはアリアの最後の許可を得に来たのだ。

アースの意図に気づいたアリアは、紅茶を一口飲んだ。
しばらく考え事をしていた彼女は、ゆっくりと口を開いた。

『…今までされてきたことは全部返しましたので、もう悔いはありません…。もう十分に嫌がらせをしてきましたので…。そして、これ以上、彼女を生かす必要もありません。むしろ生かしすぎてしまったのかもしれません。』

管理人halu
管理人halu

お待たせしました。お待たせしすぎたのかも(ryu

そのアリアの表情には悲壮感や後悔の念はなかった。
アリアにはこれですべての仕事を終えて、もう過去のことは忘れようという決意が見られた。

『そうですか。では、帝国の法律に基づいて対処します。』

管理人halu
管理人halu

対処・・。

アースも、自分が望んでいたことをようやく終えられたという顔で答えた。

『あの女性にはもう、1分たりとも生きていて欲しくないと思いますし、明日の夜明けにでも刑を執行しようと思っているのですが・・・。』

管理人halu
管理人halu

おぉう…

アースは続けた。

『その…、最期にミエールに会えなくてもいいのですか?』

管理人halu
管理人halu

・・・。

最期に・・・そうですね・・。』

その言葉通り、明日の明け方に処刑されてしまえば、もう彼女に会うことはできない。

それに、ミエールには聞きたいことがあった。

砂時計を戻す前の彼女にずっと聞いてみたかったのだ。
正しい答えが返ってくるとは思えないが、聞いてみたかったのだ。
管理人halu
管理人halu

ミエールの最期にアリアが聞きたかったこと・・。ドキドキ…。

アリアの許可が下りると同時に、席を立ったアースが手を差し伸べた。
アリアも席を立って、アースの意図を察してその手を取った。
管理人halu
管理人halu

・・・行くんか・・。

__

__

一瞬にして視界が変わった。

濡れてみすぼらしい、数本の松明に頼った汚い牢屋にやってきたアリアは、自分の足元を見て安堵のため息をついた。

室内用の靴を履いていてよかったと。

『…????!!!!!』

驚いて息を飲み込む音に振り向くと、そこには窮屈で雑然とした牢獄に閉じ込められたミエールがいた。
管理人halu
管理人halu

ミエールのところについた、ね・・。

突然現れたアースとアリアに、ミエールはショックを受けた様子だった。

『もう?どうしてそんなに驚いているの?』

管理人halu
管理人halu

ヒィィィィ・・・

とアリアが尋ねた。

アースは、「それではしばらく失礼しますね。」と言って外に出た。

管理人halu
管理人halu

アース、気を遣ってくれたんだね。

アリアは誰にも邪魔されずに気軽に会話をしたいはずだと思ったのだ。

↓↓↓

【31日間無料で漫画も読める】
U-NEXT無料登録で
好きな漫画を今すぐ無料ポイントで読む

記事下に無料で漫画を読む方法を紹介中♪

悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 249話 250話 感想・考察

ついにミエールの処刑が明日の明け方に決まりました・・

管理人halu
管理人halu

その前にアリアが“ずっとミエールに聞きたかったこと。”なんだろうね・・。

アースも自身の能力をミエールに明かしてしまったので、次話でのミエールの処罰はもう避けられないかと思いますが・・。

管理人halu
管理人halu

そしてラストシーンではアリアとミエール完全に2人きりになったね・・。

今話では懐かしい顔も見ることができました。

管理人halu
管理人halu

レイン、だね!
今までアースはピノヌアの名前はレインから借りてたんだね。
そしてミエールは今の今までレインが仕えていた大富豪を知らなかった。このミエールの”助けてくれるかも?→駄目だった。”の繰り返しは相当心に来るわよね・・。

次回がアリアの復讐の総仕上げとなるのでしょうか・・。

次回も気になります・・・!!!

↓↓↓

【31日間無料で漫画も読める】
U-NEXT無料登録で
好きな漫画を今すぐ無料ポイントで読む

管理人halu
管理人halu

待望のコミックスは2021年11月05日発売・・!!

次回ネタバレはこちらから!

↓↓↓

【原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す 251話 252話ネタバレと感想。アリア復讐楽章の総仕上げ。ロースチェント家の滅亡。
今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の 「悪女は砂時計をひっくり返す」原作小説版 251話・252話(漫画版は80話?)を読ん...

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました