声なきものの唄6話ネタバレと感想。巴がいない間にチヌが代理となって東陽楼を切り盛りする回

こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回は安武わたる先生の「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」6話を読んだので紹介したいと思います。

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声なきものの唄 6話あらすじ
声なきものの唄 6話ネタバレ
声なきものの唄 6話感想・考察

声なきものの唄 6話あらすじ

前話5話のネタバレはこちら

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声なきものの唄5話ネタバレと感想。美緒の兄・一彦が訪ねてくるも、様子はどこか暗く・・？

こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。今回は安武わたる先生の「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」5話を読んだので紹介したいと思い...

その日チヌは東陽楼の遊女・蓮花になぜ女郎たちが検梅日に派手に往来する理由を問われ、知らないチヌはその理由を聞き呆れます。

そんな中花魁である巴がまさかの検梅に引っ掛かり、入院を余儀なくされます。
病気は梅毒ではなく鼠径リンパ炎。三週間から一か月は入院になります。

その間の代理を巴はチヌに頼むのでした。
今話はこの巴がいない間にチヌが代理となって東陽楼を切り盛りする回。
チヌは上手く務めることができるのか・・？

また、道中であった女性に母を感じ・・？

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声なきものの唄 6話ネタバレ

検梅日、まさかの東陽楼の売れっ子女郎、巴が引っ掛かり入院をすることになります。
三週間から1か月は入院になることから、巴は二枚目のチヌに店を任せると言います。
その大役にタジタジになるチヌでしたが、その帰りの道中で雨に降られ、雨宿りした先で優しげな女性と出会います。

その女性はチヌを屋敷に上げ、タオルで頭を拭いてくれるのです。
チヌは母親を知らないため、その行為に母を感じてしまいます。その女性はチヌにお茶を出し、作法を叩き込まれていたチヌの姿に感心するのでした。
その姿を見た女性はチヌにどこかに奉公しているのかを尋ねます。チヌは素直に廓の名を出そうとしたところ、女性の父が怒鳴っている声が聞こえてきます。その内容は女性の夫である婿・紀助の帰宅が遅いことを咎め、廓遊びをしていると叫んでいるのでした。その声を聞き、もしかしたら女性の夫は八津遊郭の客ではないかと肝を冷やすチヌと朋輩（なかま）。急いで帰宅することにするのでした。

巴のいない間に売上を増やし、巴の座を奪おうとする女郎は沢山います。
チヌはどこか申し訳なさを感じ、それが表情に出てしまいます。そのことを蓮花が馬鹿にするのでした。

そこに羽振りの良さそうな客がやってきます。なんでも彼は遊郭を渡り歩いており、今回は話の種に八津遊郭へとやってきたのでした。
そこでチヌこと千鳥、蓮花や他の遊女の4人が付きます。三味線や歌を披露しますが、千鳥はあまり三味線は上手く弾けません。そんな中で客は金をばらまき、遊女たちはそれに飛びつきます。その中で一番気に入られたのは蓮花でした。床へ向かう最中、千鳥は客にも馬鹿にされ代理としての面子をつぶされます。
それは遣り手のトシにも指摘され、千鳥は落ち込むのでした。そこに美緒が若様からの手紙を持ってきました。若様は大阪へ行っているため、しばらく顔を出せない旨が書いてあり、千鳥はがっかりします。ですがその手紙と共にこの間海へ行った帰りに写真館で撮ってもらった写真がありました。千鳥は嬉しさの中にさみしさを感じながらその写真に目を通すのでした。

後日、この間女性に借りた傘を返すと共に巴の見舞いへ向かうチヌと朋輩。
その道中チヌが虫に刺されたところで女性に会い、彼女は自身の口で毒を吸い出すのでした。熱が出るかもしれないと大事を取り、横にならせてもらうチヌ。そこで初めて自身の名を名乗るのでした。女性の名は望月巳奈子と名乗り返します。

涼しい部屋でチヌが横になっていると、巳奈子はチヌを団扇で仰いでいてくれました。そして突然涙を流すのです。心配するチヌにかつて2歳にもならぬ内に亡くした娘がおり、チヌにその面影を重ねてしまったのでした。そしてチヌ自身も母を早くに亡くしていることを話します。すると巳奈子はチヌの手を握り、「つらかったね」と同情するのでした。