声なきものの唄50話ネタバレと感想。若様が利市の胸倉を掴み殴りつける・・！

こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回は安武わたる先生の「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」50話を読んだので紹介したいと思います。

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声なきものの唄 50話あらすじ
声なきものの唄 50話ネタバレ
声なきものの唄 50話感想・考察

声なきものの唄 50話あらすじ

前話49話のネタバレはこちら

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声なきものの唄49話ネタバレと感想。若様が早みどりへ転心か・・？チヌとの手切れの式へ・・

こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。今回は安武わたる先生の「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」49話を読んだので紹介したいと思...

東陽楼で行われた、チヌと若様の手切れの式。
それを終えた早みどりことセツと若様はいつもどおり西海楼へと帰宅します。
するとそこにいたのは、セツを自身の借金のかたに売った夫である板倉利市その人でした。

驚きのあまりセツは声が出ません。
震えるセツを守るため、若様は前に出ます。

そうして利市の胸倉をつかみ、今までのことに進言します。
そうして利市は当たり前のように若様に金の無心をします。

すると若様は彼を殴りつけ、金をばらまくのでした___

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声なきものの唄 50話ネタバレ

東陽楼で行われたチヌと若様の手切れの式。
そこで栄太に殴られ、チヌとの別れを経験した若様はそのまま西海楼へと帰宅します。
しかしそんな2人を出迎えたのは、セツを借金のかたに売った夫・利市でした。

美しく変化したセツに、利市はまた呆けた顔で近付きます。
そんな彼に恐怖心を抱くセツは声が出なくなります。
すると若様は利市の胸倉をつかみ、セツを金のために売ったことを問いただします。

利市はそんなことをされながらも、
セツの体がどれほど良いかを話し、そのよしみで金の無心をするのです。
我慢の限界を迎えた若様は、とうとう利市を殴りつけます。

そうして彼の頭上に金を振らせ、二度と顔を見せないようにと告げるのでした。
しかしその金を拾いながらも、セツと自身は縁が切れていないがためにまだ女房であると下品な笑みで告げます。

管理人halu

コイツ・・！

そこに居合わせた道正に、若様はこの見世はこの程度かと憤ります。
しかし道正も簡単には引き下がらず、意外と武道派であると囃します。
顔に怪我をしてきたこともあり、そこも突っ込みますが、
若様は一にらみしてお仕舞いでした。

そのまま部屋へ戻る若様を余所に、道正は先ほど利市が言った言葉を反芻します。
そうして身請けなどさせず、いつまでも若様から金を絞るつもりなのでした。

部屋へ戻った若様の背広を手に持ったセツは突然涙を流します。
若様は彼女を怖がらせたことを謝りますが、涙の意味は別でした。

恥ずかしかったのです。
あんな風な男が自身の夫であると若様に知られてしまったことが。
そうして先ほどの夫の姑が寝就いたというのも嘘だと感じるセツ。
自身が売られてまだ2ヶ月も経っていないのにも関わらず、
きっとまた借金を作ったのだと感じるのでした。
そんな中、若様がセツのためにお茶を入れてくれます。
そうして落ち付くように言うのでした。

セツはその優しさに、自身を商売女として扱わない若様に感動します。
初めて彼女を買った日も、そっと抱いて良いかと聞くのでした。
セツは借金のかたにやくざに連れて行かれた時、
沢山の男たちに弄ばれていたので、優しくされた経験は初でした。

見世に売られた時も、楼主である道正に仕込みだと言われ抱かれたのです。
その時も優しさなどなく、自分などどこにもありませんでした。

しかし若様だけは違います。
自身を家畜のようには扱わず、一人の人間として扱ってくれることに感動します。
しかし夫の利市や楼主は自身を利用して金を引っ張ろうとします。

そんな中でセツはあることを思い出します。
それは初めて若様の腕に抱かれた時、胸にある傷を負いました。

その時の若様の表情がセツにはとても気にかかるのでした。

管理人halu

チヌ・・。

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