こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回は安武わたる先生の「声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~」48話を読んだので紹介したいと思います。
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声なきものの唄 48話 あらすじ
前話47話のネタバレはこちら
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菊比べの翌日、その日は矢津遊郭の中は大騒ぎになっていました。
理由は女郎が「自由廃業」をするために3人も逃げたしたのです。
おまけにその中の一人は東陽楼の一人でした。
逃げたのは豊吉という妓で、
彼女には故郷に恋人がおりその人が危篤だという連絡をもらっていたのです。
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のっぴきならない理由はあるのね。。
しかし番頭の八木は見舞いを良しとせず、断ったために思い切って足抜けからの自由廃業を目論んだというのです。
しかしその豊吉たちが逃げ込んだのは警察であったために、足止めされているのでした__
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声なきものの唄 48話 ネタバレ
菊比べの翌日、東陽楼の妓の一人・豊吉を含めた3人の妓が足抜けをし、
自由廃業を目論んで警察へと駆け込みます。
豊吉が足抜けをした理由は、
彼女の故郷にいる恋人が危篤であるとの知らせを受け、
番頭の八木に最後に一目会いたいと相談したのですが、
八木はそれを良しとしなかったため、そのまま恨みを抱えた豊吉は自由廃業を思い出して足抜けしたのでした。
しかし彼女たちが駆け込んだのは警察であたため、そこで足止めされています。
警察は往々にして遊郭の味方だった時代であり、
遊郭からの税の上がりは日本国家にとっても無視できないほどの利益になっていたのです。
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えぇ、、国が腐ってる・・!
豊吉たちの足抜けの方法はとても簡単で、
菊比べの時に見物客にまぎれて、
あらかじめ用意してあった変装道具を使って足抜けを成功させた様だと巴は考えました。
それに関しては協力者の存在は明らかで、
そこには「救世軍」の存在が感じられます。
しかし美緒は巴にその話をしたくて来たわけではなく、
昨日からチヌの様子がおかしいと相談に来たのです。
巴も菊比べの時から様子がおかしかったと感づいていました。
そこに栄太が大声で駆け込んで、下が騒ぎになっています。
その声の主は遣り手のトシでした。
そうして若様が西海楼の客になったことが知れます。
若様の話を西海楼の楼主である道正が大声で自慢していたのでした。
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うん。あの子のこともあって、だね。
その話には信ぴょう性があり、
今朝がた近所の見世の奉公人も姿を見たとの話もあるのです。
若様はチヌの旦那です。
そんなことがあってはいけないと口々に騒ぎになります。
すると階段の上からチヌが顔を出して、その話を聞いてしまします。
部屋に駆け込んで、チヌは涙を流します。
西海楼から朝帰りしたということは、早みどりを若様が抱いたということです。
チヌの気持ちを余所に、その噂は矢津遊郭を駆け巡ります。
楼主もその話を聞き、若様が別の妓に乗り換えたことでチヌを裏切るなどということがあるのかと、顔を青ざめさせます。
女将はその真相を聞きに行くと出かけて行きます。
しかし楼主はその話には嘘はないと感じ取り、肩を落とすのでした。
若様が別の妓に乗り換えたことは大きな噂となって駆け巡り、チヌを悩ませます。
若様は早みどりを1日分の代金を払い、客を取らせないようにしているのです。
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いや、若様は純粋にこの子を守ろうとしている。。はず。。
女将は若様のところから帰宅したものの、
何も情報を得ることはできなかった様子で、首を振るばかりでした。
チヌは気晴らしに廓を出て外を歩きます。
するとそんなチヌを呼び止める人がいます。恵でした。
彼女は甲斐甲斐しくチヌに優しく接し、
チヌに自身が焼いたというビスケットを渡します。
そうしてチヌはようやくほっと溜息をつきます。
そんな中で鳥の声を聞いた瞬間、意味もなく涙がこぼれるのでした___
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声なきものの唄 48話 感想・考察
今回はまさかの若様がチヌを裏切った回です。
しかし若様の思い人に似ているからこそ、仕方ないのでしょうか。
今回の見どころは、チヌが若様に焦がれそうして早みどりに嫉妬するシーンです。
このシーンはチヌの本当の気持ちを表していて、
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今までよりなお、ツラい回になっていると思います・・。
早みどりも優しくされ、幸せそうですが一体どうなるのでしょう。
そうして後藤田も再び登場し、
チヌの王子とは実際どちらなのだろうと感じる回でとても面白い仕上がりでした。
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次回49話のネタバレはこちら!
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