
日向きょう先生『ブラザー・トラップ』を、1巻から最終10巻・結末まで一気に振り返れる完全ガイドです。新しく好きになった年下の彼が、実は元カレの弟だった——切なくて甘い“兄弟×三角関係”ラブの行方をまとめました。実写ドラマ化もされた人気作です。
©日向きょう/KADOKAWA
※この記事には『ブラザー・トラップ』1〜10巻および最終回の結末のネタバレが含まれます。未読の方はご注意ください。本作は全10巻で完結済みです。
『ブラザー・トラップ』とは——あらすじと基本情報
『ブラザー・トラップ』は、日向きょう(ひなた きょう)先生による少女漫画です。KADOKAWAの「ジーンLINE」で2018年から2022年まで連載され(番外編含む)、全10巻で完結しました。2023年にはTBS系で実写ドラマ化(主演・久間田琳加さん)もされた話題作です。
主人公は、大学生の立花あかり(たちばな あかり)。元カレが原因で新しい恋に踏み出せずにいた彼女は、大学の飲み会で、口数は少ないけれどまっすぐな年下男子和泉(いずみ)と出会い、少しずつ惹かれていきます。
ところが、順調に見えた恋に思わぬ事実が判明します。和泉の苗字は「成瀬」——彼は、あかりの元カレ・大和(やまと)の弟だったのです。元カレの弟を好きになってしまった、という抜き差しならない状況。さらに、未練を捨てきれない元カレ・大和もあかりに迫り、兄弟をめぐる切ない三角関係が幕を開けます。タイトルどおり、まさに“ブラザー・トラップ(兄弟の罠)”な設定が読者を引き込みます。
主要登場人物
立花あかり(たちばな あかり) — 主人公・ヒロイン
大学生。元カレが原因で新しい恋に臆病になっていましたが、年下の和泉と出会って少しずつ前を向きます。気を遣いすぎる性格で本音を言えずにいましたが、正直な和泉と過ごすうちに自分の気持ちを伝えられるようになっていきます。
成瀬和泉(なるせ いずみ) — ヒーロー・年下の恋人(大和の弟)
口数は少ないけれど、まっすぐで正直な年下男子。あかりと交際を深めますが、自分が元カレ・大和の弟だと判明し、三角関係の渦中に置かれます。物語のヒーローです。
成瀬大和(なるせ やまと) — あかりの元カレ(和泉の兄)
あかりの元恋人で、和泉の兄。あかりへの気持ちが消えておらず、弟の彼女と知りながら想いを伝える場面もあります。三角関係に深い切なさを生む存在です。
藤宮遥(ふじみや はるか) — 成瀬兄弟の幼なじみ・大和の恋人
和泉と大和の幼なじみで、大和の彼女。あかりが目撃してしまうある場面など、三角関係をいっそう複雑にする役回りで登場します。
全巻あらすじダイジェスト(1〜10巻)
当サイトに記事のある1〜7巻を中心に、最終10巻までの流れをまとめました。リンクから、より詳しいネタバレ記事へ進めます。
1巻:出会いと、衝撃の事実
あかりが飲み会で年下の和泉と出会う。惹かれていくが、和泉が元カレ・大和の弟だと判明して動揺する。
2巻:兄・大和も向き合う決意
和泉の兄で元彼の大和も、あらためてあかりと真剣に向き合おうと決意する。三角関係が表面化する。
3巻:大和の別れと、和泉の告白
大和が当時の彼女と別れ、和泉はあかりへ告白する。それぞれの想いが大きく動き出す。
4巻:「私も、和泉くんのことが好きです」
あかりが和泉の想いに応え、ついに二人は付き合うことに。幸せな一方で、大和の存在が影を落とす。
5巻:大和の接近・揺れる心
大和があかりに「好きだよ」と迫る。さらに、和泉と遥が一緒にいる場面を目撃してしまい、あかりの心が揺れる。
6巻:別れの原因を知る和泉
あかりと大和が別れることになった本当の原因を、和泉が知る。三人の関係に重い空気が流れる。
7巻:距離を置く提案
和泉が「しばらく距離を置こう」と提案し、あかりもそれを受け入れる。すれ違う二人の切ない局面。
8〜9巻巻:葛藤と、確かめ合う想い
距離を置いた二人が、それぞれに気持ちと向き合う。罪悪感やすれ違いを乗り越え、あかりと和泉が互いの想いを確かめ合っていく。
10巻:最終巻・幸せのその後
葛藤を経て、あかりと和泉の絆が固まる。最終巻では幸せなその後(ウェディングの場面)まで描かれ、大和もサプライズで登場して二人を見守る。
【ネタバレ】最終回(10巻)の結末——あかりは誰と結ばれる?
“兄弟をめぐる三角関係”という切ない構図の本作。結論から言うと、あかりは最終的に年下の恋人・和泉と結ばれます。元カレで和泉の兄・大和は、道中であかりへの未練から復縁を迫る場面もありますが、最終的には自分の想いに区切りをつけ、身を引きます。
距離を置いた時間や、兄弟という抜き差しならない関係の重さを乗り越えて、あかりと和泉は互いがかけがえのない存在だと確かめ合います。最終10巻では、二人の幸せなその後=ウェディングの場面まで描かれ、物語は温かく締めくくられます。そして大和も、そのウェディングにサプライズで登場し、二人を祝福する立場になります。三角関係の切なさを、誰も悪者にせず、それぞれの想いに区切りをつけて昇華させた、優しい結末です。

元カレの弟を好きになる、という重い設定なのに、最後は誰も悪者にならないんです。大和が身を引いて二人を祝福するラストが、切なくて温かい。純粋に“好き”を貫いたあかりと和泉に拍手を送りたくなります。
考察——“元カレの弟”という罪悪感を越えていく純愛
『ブラザー・トラップ』の切なさの核心は、あかりと和泉が抱える「罪悪感」にあります。元カレの弟を好きになってしまったあかりも、兄の元カノを好きになった和泉も、自分たちの恋が誰かを傷つけているのではないかという後ろめたさから完全には自由になれません。だからこそ二人は、何度もすれ違い、一度は距離を置きます。
しかし物語が描くのは、その罪悪感に押しつぶされることではなく、それでも「好き」という気持ちにまっすぐ向き合い、きちんと言葉にしていく強さです。気を遣いすぎて本音を言えなかったあかりが、和泉と過ごすうちに自分の気持ちを伝えられるようになっていく成長が、物語の背骨になっています。そして大和が身を引くラストは、誰かの幸せを願って自分の想いに区切りをつける愛のかたちを示してくれます。三角関係のドロドロを、純粋な想いの物語として締めくくる——そこに本作の品の良さがあります。
『ブラザー・トラップ』を実質無料・お得に読む方法
結末を知ったうえで1巻から読み返すと、和泉の不器用な誠実さや大和の切なさが、より深く沁みます。全10巻をお得に読む方法をまとめました。
① U-NEXT(イチオシ):31日間の無料トライアル登録で600円分のポイントがもらえ、そのポイントで『ブラザー・トラップ』をすぐ購入できます。動画も見放題で、無料期間中の解約もOKです。
② DMM Books:初回90%OFFクーポン(上限2,000円OFF)を使えば、全10巻をまとめてお得に読めます。買い切り型なので月額料金もかかりません。
③ Kindle Unlimited:読み放題の対象になっていれば、月額980円で何冊でも読めます。初回30日間は無料です。
よくある質問(FAQ)
Q. 『ブラザー・トラップ』は完結していますか?
A. はい。全10巻で完結しています(ジーンLINE連載・2018〜2022年+番外編)。
Q. あかりは和泉と大和、どちらと結ばれますか?
A. あかりは最終的に年下の和泉と結ばれます。兄の大和は身を引き、最終巻のウェディングでは二人を祝福する立場になります。
Q. 実写ドラマはありますか?
A. 2023年にTBS系で実写ドラマ化されています(主演・久間田琳加さん)。原作の雰囲気が気になる方は、あわせてチェックするのもおすすめです。
Q. どんな人におすすめ?
A. 切ない三角関係、年下男子との純愛、そして“誰も悪者にしない”優しい結末が好きな方におすすめです。元カレの弟という背徳的な設定ながら、後味はとても爽やかな一作です。
あわせて読みたい関連作品
同じように一気読みできる完全ガイドはこちら。気になる作品から、ネタバレ・結末・お得な読み方までまとめてチェックできます。
まとめ——『ブラザー・トラップ』はこのページから全巻追える
新しく好きになった年下の彼が、実は元カレの弟だった——『ブラザー・トラップ』は、罪悪感や切なさを越えて“好き”を貫く純愛と、誰も悪者にしない優しい結末が魅力の三角関係ラブです。各巻のより詳しいネタバレは、この完全ガイドから順にたどれます。





コメント