
湯町深先生『なめて、かじって、ときどき愛でて』を、1巻から最終15巻・結末まで一気に振り返れる完全ガイドです。ラブレターの宛先を間違えたことから始まる、ドキドキでちょっと過激な“えろきゅん”ラブ。晴と清士郎の恋の行方をまとめました。
©湯町深/小学館
※この記事には『なめて、かじって、ときどき愛でて』1〜15巻および最終回の結末のネタバレが含まれます。未読の方はご注意ください。本作は全15巻で完結済みです。胸キュンと甘さが濃いめの作品です。
『なめて、かじって、ときどき愛でて』とは——あらすじと基本情報
『なめて、かじって、ときどき愛でて』は、湯町深(ゆまち しん)先生による少女漫画です。小学館「Cheese!」で2016年から2022年まで連載され、全15巻で完結しました。累計230万部を超える人気の“えろきゅん”ラブコメです。
物語の主人公は、明るく素直だけれど少しおっちょこちょいな女子高生小松晴(こまつ はる)。中学の頃からずっと好きだった相手に、意を決して書いたラブレター。ところが彼女は、それを入れる机を間違えてしまい、学校一のいじめっ子・恩田清士郎(おんだ せいしろう)に渡してしまいます。
ラブレターを手にした清士郎は、一方的に「お前はもう俺の彼女」と宣言。追い回し、からかい、強引に距離を詰めてくる彼に、晴は最初こそ振り回されっぱなしでした。けれど、暴君のように見えた清士郎が見せる不器用な本気に触れるうち、晴の心にも本物の恋心が芽生えていきます。強引な始まりから、二人が対等に想い合う関係へと育っていく——甘くてちょっとスリリングなラブストーリーです。
主要登場人物
小松晴(こまつ はる) — 主人公・ヒロイン
明るく素直だけれど、少しテンパりやすい女子高生。ラブレターの宛先を間違えたことから清士郎との関係が始まります。当初は振り回されるばかりですが、物語を通して自分の気持ちにまっすぐ向き合えるよう成長していきます。
恩田清士郎(おんだ せいしろう) — ヒーロー
「学校一のいじめっ子」と呼ばれるドSな男子。強引に晴を振り回しますが、その裏には不器用すぎる一途さと強い独占欲が隠れています。晴に本気で惚れていくにつれ、少しずつ甘さを見せるようになります。
このほか、晴と同じバンド好きで波乱を生む一色三葉(いっしき みつば)、晴が本来ラブレターを渡したかった相手四月(しづき)、清士郎の過去に関わるりかなど、二人の関係を揺さぶる人物たちが登場し、物語に起伏を加えます。
全巻あらすじダイジェスト(1〜15巻)
当サイトに記事のある1〜11巻を中心に、最終15巻までの流れをまとめました。リンクから、より詳しいネタバレ記事へ進めます。
1巻:ラブレターの宛先違い
晴がラブレターを学校一のいじめっ子・清士郎の机に入れてしまい、一方的に「彼女」認定される。強引に振り回される逃げ場なしの関係がスタート。
2巻:振り回される日々
清士郎のペースに巻き込まれ続ける晴。戸惑いながらも、彼の意外な一面に少しずつ触れていく。
3巻:号泣と、自分からのアタック
清士郎に振り回されて号泣した晴が、今度は自分から清士郎にアタック。受け身だった彼女の気持ちが動き出す。
4巻:新キャラ・三葉の登場
清士郎が自分を制御できなくなっていくなか、新キャラ「三葉」が登場。関係に新たな波が生まれる。
5巻:りかと三葉、それぞれの想い
りかが清士郎の元恋人だと判明。三葉は晴に想いを伝え、恋模様が複雑に絡み合う。
6巻:条件付きの約束
二人のテストが合格点なら愛し合う、という条件付けをするが…。じれったくも甘い駆け引きが続く。
7巻:ついに結ばれる二人
清士郎とのお泊まりデート。じれったかった二人の関係が、ついに大きく進展する。
8巻:バイト先の四月
晴が清士郎のために始めたバイト。その先にいたのは四月で…。すれ違いの予感が漂う。
9巻:誕生日と“りか”の名前
清士郎の誕生日。二人は結ばれるも、過去の「りか」の名前が飛び出し、晴の心が揺れる。
10巻:清士郎の家族
清士郎の家族やダニエル谷崎が初登場。清士郎が抱える事情の一端が見えてくる。
11巻:実家に帰る清士郎
実家に帰る清士郎を前に、晴がある行動を起こす。二人の関係が新たな局面へ。
12巻:深まる絆(12〜14巻)
すれ違いや不安を乗り越えながら、二人の絆がより確かなものになっていく。将来を意識する流れへ。
15巻:最終巻・イギリスでの再会
卒業後、突然イギリスへ渡った清士郎と音信不通に。晴は自らの足で会いに行く決意をする。糖度MAXの感動フィナーレ。
【ネタバレ】最終回(15巻)の結末——晴と清士郎はどうなった?
強引な始まりから、対等に想い合う関係へと育ってきた晴と清士郎。最終15巻では、高校卒業後の二人が描かれます。当初は日本に残る予定だった清士郎が、ある事情から突然イギリスへ渡り、音信不通になってしまうのです。
残された晴は、ただ待つのではありません。自分でアルバイトをして渡航費を貯め、たった一人でイギリスへ向かい、清士郎に会いに行くのです。かつては振り回されるばかりだった彼女が、自分の意思で海を越えて想いを届けにいく——この主体的な行動こそ、晴の成長の集大成です。再会した二人は晴れて結ばれ、「二人一緒なら、ずっと最高に幸せ」という、糖度MAXのハッピーエンドで物語は完結します。

強引に始まった恋なのに、最後は晴が自分の足でイギリスまで会いに行く。受け身だった女の子が“自分から掴みにいく”ラストになっているのが、本当に良いんですよね。
考察——“振り回される恋”から“自分で選ぶ恋”へ
本作はドキドキする展開や甘い場面が魅力ですが、物語の芯にあるのは、ヒロイン晴が「受け身」から「主体」へと変わっていく成長です。始まりは、ラブレターの宛先違いという完全な“事故”でした。清士郎に一方的に「彼女」にされ、晴はしばらく状況に流されるばかりです。
しかし物語が進むにつれ、晴は自分から清士郎にアタックし、不安に向き合い、最後にはひとりで海を越えて会いに行きます。「与えられた関係」を、「自分で選び取った関係」へと作り変えていく——その変化があるからこそ、強引だった始まりも、二人がたどり着くラストの幸福感も、説得力を持って胸に響くのです。ドキドキの裏にある、ヒロインの確かな成長に注目して読むと、より深く楽しめます。
『なめて、かじって、ときどき愛でて』を実質無料・お得に読む方法
結末を知ったうえで1巻から読み返すと、清士郎の不器用な一途さの意味がより深く分かります。全15巻をお得に読む方法をまとめました。
① U-NEXT(イチオシ):31日間の無料トライアル登録で600円分のポイントがもらえ、そのポイントで作品をすぐ購入できます。動画も見放題で、無料期間中の解約もOKです。
② Kindle Unlimited:読み放題の対象になっていれば、月額980円で何冊でも読めます。初回30日間は無料です。
③ 各電子書店:本作は、Amazon Kindle・コミックシーモア・ブックライブ・めちゃコミック・LINEマンガ・DMMブックスなど主要な電子書店で配信されています。各ストアの初回クーポンを使えば、まとめ買いがお得です。
よくある質問(FAQ)
Q. 『なめて、かじって、ときどき愛でて』は完結していますか?
A. はい。全15巻で完結しています(Cheese!連載・2016〜2022年)。
Q. 晴と清士郎は結ばれますか?
A. はい。最終15巻で、晴が自らイギリスへ会いに行き、二人は結ばれてハッピーエンドを迎えます。
Q. どんな作風ですか?
A. ドキドキする甘い場面が多めの“えろきゅん”ラブコメですが、ヒロインの成長を軸にした王道のラブストーリーでもあります。強引なヒーローと、それに負けず自分の気持ちを掴みにいくヒロインの掛け合いが見どころです。
Q. どんな人におすすめ?
A. 強引でドSなヒーローにキュンとしたい方、甘さ強めのラブコメが好きな方、そして“受け身から主体へ”変わっていくヒロインの成長物語が好きな方におすすめです。
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同じように一気読みできる完全ガイドはこちら。気になる作品から、ネタバレ・結末・お得な読み方までまとめてチェックできます。
まとめ——『なめて、かじって、ときどき愛でて』はこのページから全巻追える
ラブレターの宛先違いという“事故”から始まり、振り回される恋を経て、最後は晴が自分の足で会いに行く——『なめて、かじって、ときどき愛でて』は、甘さとドキドキ、そしてヒロインの成長が詰まったラブコメです。各巻のより詳しいネタバレは、この完全ガイドから順にたどれます。






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