世界で一番悪い魔女4巻ネタバレと感想。最新刊を無料で読む。

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こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回は草川為 先生の「世界で一番悪い魔女」4巻を読んだので紹介したいと思います。

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世界で一番悪い魔女4巻 あらすじ

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丘の上にあったはずのマダムの館が海辺に移動していた。

 

何が起こったのか理解できずにいたクインタであったが、教授が意識を失っている事に気づき、近くの村の医者に教授を見てもらう。

 

手当をうけ一晩で目を覚ました教授と共に、再びマダムの館へと戻った2人。

クインタは風の精霊にマダムやアンブローズ達に伝言を頼む。

そして館にはもうひとり、ジュードが残っていた。

 

クインタと教授、ジュードはマダム達との合流を館の中で過ごすのであった。
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世界で一番悪い魔女4巻 ネタバレ

脚の怪我も温泉の効果で治りの早い教授は、3人目の推薦者へ手土産を持っていく事を提案する。

 

石コレクターである推薦者に珍しい鉱物を持っていく事を決めた教授。

この近くに珍しい石が採れる地域があると言い、早速出かけようとする。

 

しかし、クインタは乗り気ではない。

 

何か行きたくない理由でもあるのか?と教授とジュードに詮索される。

 

クインタは渋々一緒に出かけるが、いつもの仮面を被り、更にはショールで頭を覆い、自分の事を偽名で呼ぶようにと2人に言う。

 

採掘を生業としている村に到着したが、現在採掘のガイドは行われていないと言う。

原因を聞くためにガイドの長を訪ねた一行は、最近凶暴なホラントラーが現れている事を聞く。

珍しいホラントラーにもあえるという事で、益々ガイドを依頼する教授であった。

 

しかし、ガイド長のウルコットは自分で自分の身を守れる体力があるかを試す為、自分の仕事を手伝ってもらう。

 

都会育ちの教授とジュードはクタクタになっていたが、正体を隠したクインタは楽しげに野良仕事をこなすのであった。

 

その夜泊めてくれたウルコットにクインタは1人で会おうとしている所をジュードに見つかる。

 

クインタがどう誤魔化そうかと思案していたその時、突如襲ってきた鉱物が混ざり合ったホラントラーに2人は連れ去られてしまう。

 

飛び起きた教授は二人を追いかけるために、フィーヨに小さいサイズから元の姿に戻ってもらい追跡をしようとする。

 

するとフィーヨを見たウルコットは「あの時の…!」とフィーヨを見て驚愕するのであった。

 

鉱物ホラントラーに連れ去られ、巣穴へ落とされたクインタとジュード。

 

ジュードはこの窮地を脱するためにクインタに本当の事を話してほしいと促す。

 

クインタはジュードが既に自分がオリジナルのクインタではない事を知っている事から、自分の正体を明かす事にする。

 

 

クインタの本当の名前はエマ・ウルコット。

 

この村はエマの故郷でありウルコットは実の祖父であった。

 

幼い頃に流行病で両親を亡くしたエマは採石ガイドの祖父と平穏に暮らしていた。

 

ある日、お弁当を忘れた祖父を追いかけ森に入ったエマは採掘の竪穴に落ちて命を落としてしまう。

 

目の前で最愛の孫を失ったウルコットの元へ、最近近くの森に棲みついていた大魔女のクインタがフィーヨを連れて現れる。

 

クインタはそろそろ引退しようと考えおり、自分のホラントラーを託せる相手を探していた。

 

そして器も魂も似ているエマを見つけたのだ。

 

クインタは己の魔力をエマに渡しそのまま灰となって崩れ落ち、エマは魔女として生き返ったのだ。

 

しかしオリジナルクインタが死んだと知れ渡ったら、大勢の魔法使いたちがフィーヨを狙いに戦いを挑みに来る可能性がある。

 

エマは生き返った夜に最愛の祖父と別れ、そのままクインタとして生きることを決めたのだった。

 

教授もまたウルコットから事情を聞きだし、今までの違和感に納得をする。

 

巣穴に居る2人を発見した教授とクインタはそのまま鉱物ホラントラーと対峙する。

 

教授とクインタは苦戦をしつつも、いつもの様に教授の知識とクインタの魔術でホラントラーの破壊に成功する。

 

その後、教授にも秘密が全てばれた事を知ったクインタは契約解除を覚悟するが、教授はそのまま契約続行を願い出る。

 

思いもしない言葉に喜ぶクインタ。

 

更に破壊したホラントラーの鉱物に残っていた先代クインタの魔力で自身の魔力が活性化したのか、使える魔術の回数が3回から6回に増えた。

 

こうして2年ぶりの里帰りを果たした2代目クインタは、改めて教授を賢者の図書館へ連れて行く事を誓うのだった。

 

同じく全ての事情を知ったジュードは近くの街で一人の女性に会っていた。

 

それはもう一人の大魔女「黒洞々の罅」を有するであるパメラであった。
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世界で一番悪い魔女4巻 みどころ

読んだ直後の感想は

「正体明かすの早ッ!」です。

 

もう少し引っ張るのかと思っていたので、かなり拍子抜けした感があります。

 

クインタが望んで大魔女になったわけでは無かった事、大好きな祖父と別れ、魔女になってからずっと一人で生きてきた事を考えると切なくなります。

 

秘密を知った教授とは更に距離が縮まったような感じもします。

でも、このまま幸せにとはきっといかないのでしょうね(´-ω-`)

 

教授は教授でクインタに対する感情が恋なのかどうか?自分でも良くわかっていない事が自覚できました。

 

それと驚いたのはジュードです!

 

あんなに教授を信頼していたと思っていたジュードがどうして大魔女パメラと手を組んだのか。続きが気になります・・・。
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