こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回は白井カイウ先生（原作）、出水ぽすか先生（作画）の「約束のネバーランド」７巻を読んだので紹介したいと思います。
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約束のネバーランド７巻 前回までのあらすじ
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エマ達をプラントの追手から助けてくれたのは、ソンジュという男とムジカという子供で、鬼でありながら宗教上の理由から“人間を食べない”という2人組でした。
ソンジュから、かつて鬼と人間が交わした“約束”につて聞いたエマ達は、断絶された人間側の世界に脱獄することに希望を見出します。
そこで、人間側の世界への手がかりとなる人物“ウィリアム・ミネルヴァ”に会うため、彼の残したペンに隠されたメッセージと暗号を頼りに“B06-32”地点を目指すことにしました！
ソンジュとムジカが森の外まで先導してくれることになり、その間に料理や狩りの仕方などの生き抜く知恵をエマ達に教えてくれたのでした。
2人と別れ、エマ達は“B06-32”地点にたどり着きました。そこには地下シェルターがあり、中に入ると机に足を投げ出した男性が一人椅子に座っていたのでした。
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約束のネバーランド７巻 ネタバレ
やっとたどり着いた地下シェルターの中にいたのはウィリアム・ミネルヴァではありませんでした。
エマ達と同じようにミネルヴァを探し、13年前に“グローリー=ベル”という農園から脱出してきた子供達の唯一の生き残りとなった人だったのです！
水や食料、世界についての情報や資料など、生きるために必要なものが揃ったこのシェルターに一人で潜伏し続けているこの男性は、エマ達がGFハウスから集団脱走してきたことをすでに知っていました。
シェルター内の取り分が減ることを嫌い、エマ達に出ていくよう強要してきましたが、突如幻覚を見ているかのように独り言を言いだし気絶してしまいました。
男性が気絶している間に縛り上げシェルター内を探索すると、壁一面に“密猟者”などの文字が書き殴られた部屋がありました。
過去に“何か”が起こったことが窺い知れます。
また、古い本の間からはミネルヴァからの手紙を発見しました！そこには、「このシェルターという“安住の先”を目指すのならペンを持って“A08-63”へ」というようなことが書かれています。
“安住の先”とは“人間の世界”のことなのか？
“A08-63”に行けば今度こそミネルヴァに会えるのか？
今度は全員で動くのは危険すぎると判断し、まずはエマとレイでその地点を目指すことにしました！
しかし、外の世界は想像していた以上に厄介です。
そこで、このシェルターでずっと独力で生き残って来た男性に“案内兼用心棒”を頼むことにしました。
最初は拒絶していた男性ですが、“ミネルヴァに会って無事戻って来られたら全員即時このシェルターから出て行く”
応じてくれないなら“緊急破壊装置でシェルターを破壊する”という、半ば脅しのような取り引きに応じて先導してくれることになりました。
名前を教えてくれないことから“オジサン”と呼ぶことになった男性ですが、出発の前にエマとレイを呼んで隠し武器庫から武器を選ばせます。
そして出発の間際、ギルタがオジサンに“エマとレイどちらも生きて戻らなかったら次は私がシェルターを壊します”と牽制を掛けるのでした。
荒野を抜け、野良の“人食い”の群棲地を通っていると、さっそく鬼が襲ってきました！
オジサンが銃で攻撃し倒したかに思われましたが、あっという間に再生し、仲間を呼ばれてしまいます。
エマとレイを危険にさらすことを楽しんでいるオジサンは、こうなることを知っていてあえて殺さなかったようです。
食事を邪魔された上に仲間も攻撃されてキレた鬼達があっという間に群がってきてしまいました……。
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約束のネバーランド７巻 みどころ
一息つける場所にたどり着いたエマ達でしたが、とんでもない先客がいたものです。
この曲者のオジサンですが、かつては一緒に脱出した仲間達がいた様子なのが気になります。
仲間たちはなぜ全員死んでしまったのか。“密猟者”とは何者なのか……。
そして、エマとレイを先導してくれるのも、あくまでも自分の都合のためで、子供達への好意など微塵も見えません。
果たしてエマとレイは、このオジサンの思惑にはまることなく無事帰って来られるのでしょうか！！
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