今回はピッコマで連載中のSarkk/Eunhye kim/binu/Siya先生の
「緑陰の冠」27話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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緑陰の冠 27話 あらすじ
前話ネタバレはこちらから
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緑陰の冠 27話 ネタバレ
手紙を送って間もなくら協会からの使者がラチア公爵邸の門を叩き、その口から喜んでランと会う旨を伝えられます。
その使者の様子から見て、魔術師たちにとっては死活問題だからというユスタフの指摘は的を射ていたのでしょう。
こうしてイルミニティ伯爵邸に続き魔術師協会まで赴くことになった義姉に対し、ユスタフは今回は自分も行くと申し出ました。
ユスタフも来るんだったよね・・！！
そして、彼女の身を守るためと言って当主の証である指輪を取り出し、その指にはめさせます。
それからユスタフはランの手を取ったまま「青炎の加護がありますように」と決まり文句を口にし、おもむろに指輪へと口付けを落としたのです。
ぬおおお///
小説云々は彼女の思い違いだったとはいえ、まさしく「主人公」然とした様になったその姿に、ランはうっかりときめいてしまうのでした。
__
日付は変わり、いよいよ魔術師協会へ向かう日となりました。
ランは若輩者だからとなめられぬよう、黒を基調としたシックな装いながらもしっかりとドレスアップした姿です。
いつもだけどかわええええ
対してユスタフは一介の騎士のような格好をしていました。
あくまで護衛としての同行だから、というのがその理由のようです。
普段はランに対して辛辣な物言いをすることの多いユスタフですが、今日は珍しく素直に彼女を美しいと褒め称えます。
うむ・・・！！
ランはそんな義弟に戸惑い、ついつい何か裏があるのではないかと探ろうとしてしまいました。
そんな二人が馬車に乗り込み、やがて到着した先は、鬱蒼とした森の中でした。
極秘に会いたいという先方の要望を飲んだところ、指定されたのがここだったのです。
やがて一人の魔術師がラチア公爵家一行を出迎えに現れます。
それらしき建物も何も見当たらないのは、話し合いのために用意された場所が魔法によって隠されているからだそうです。
当然魔術師は自分たちを疑っているのかと顔をしかめますが、さすがのランも単身乗り込む真似は出来れば避けたいところです。
ユスタフだけは連れて行きたいと交渉してみたところ、相手も妥協し、頷いてくれます。
そうして魔術師に導かれ、二人がたどり着いた先では、何名もの魔術師たちがテーブルを囲んで彼らを待ち受けていたのでした。
ゴクッ・・。
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緑陰の冠 27話 感想・考察
２７話は、ユスタフがランの手にキスするシーンや、ユスタフがランの容姿を褒めるシーンなど、ドキドキする見どころが盛りだくさんです。
手へのキスに関しては正確には指輪に口付けただけで、色っぽい意味合いは本来無いはずの行為なのですが・・
いつもはクール過ぎてそっけないイケメン、しかもラチア公爵家の正統な後継者という立場にプライドを持つユスタフが、その証である指輪をはめさせて・・・という前提で読むと、そのカッコ良さと合わせて思わずキュンとくること間違いなしです。
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