今回はSpoon/Plutus先生の「ある日、お姫様になってしまった件について」85話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
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ある日、お姫様になってしまった件について85話 あらすじ
前話84話のネタバレはこちら!
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アルフィアス邸_ロジャー執務室
イゼキエルが父親のロジャーに
クロード大病の知らせが貴族間に広まっていることを伝えに行きます。
ところがロジャーの反応は、
『重要なことではない。気にするな。』
と普段の父親の言動とはかけ離れたもので、
イゼキエルは真偽を確かめるためある布石を打ちます___
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ある日、お姫様になってしまった件について 85話 ネタバレ
アルフィアス邸_ロジャー執務室
トントン‥
『父さん。』
イゼキエルがロジャーの執務室の扉をノックします。
『入れ。』
ロジャーが答えます。
『どうした?』
入って来たイゼキエルにロジャーは問い掛けます。
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あれ・・ロジャー、何ともない・・のか?
『はい。使いの方々が私に奇妙なことを言うものですからお伝えしに来たのですが…。』
『彼らは何と?』
『・・・。』
ためらいを見せるイゼキエル。
『へ、陛下が…
『危篤だと?』
被せるようにロジャーが答えます。
『…はい。』
『そうか、お前も聞いたか。』
『…陛下危篤の噂は水面下で密かに広がっています。
広まるのが早すぎて、誰かが意図的に広めてるとしか…。どう思われますか?』
『重要なことではない。気にするな。』
黙々と自らの執務を続けるロジャー。
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え・・いや、陛下が危篤なんだけど!
『はっ?それはどういう・・
ロジャーの反応に驚くイゼキエル。
陛下の状態が芳しくないという噂は、今や貴族中に広がっております。
重要ではないとは・・』
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しかも貴族に噂が広まると、立場を奪えないか、とか
良からぬことを考える奴も出てくるからね。
『お前には関係のないことだ。』
『えっ、父さん…?』
(父さん…手が…?)
イゼキエルがロジャーの左手に目をやると包帯が巻かれています。
『もう行きなさい。』
ロジャーは目を見開きイゼキエルに退出を命じます。
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このシーンのロジャー瞳孔開きまくっててめっちゃ怖い。。
『?』
ハッと息を飲むイゼキエル。
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普段と明らかな物言い、態度。
何かを察したみたいね。
『・・・
…わかりました。それでは失礼します。
何かお持ちしましょうか。
お飲みのティーカップが空のようなので、飲み物でも頼んでおきましょうか?
そうですね、父さんが好きなラムなんか、いかが…
『そうだな。』
ここでも食い気味に返答するロジャー 。
『わかりました。
それでは、使いの方に持って来て頂きますので。』
パタン‥
イゼキエルはロジャーの執務室を退出し、
扉に背を向け呆然とします__
『・・・。』
(ラム…だと?
父さんはラムは口につけるのも嫌がるくらいだ。
しかも、リキュールを仕事中に飲むことに同意した…?
父さんの挙動が明らかに、おかしい…!)
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ずっと一緒だったから、ひとことふたことのやり取りで違和感に気付き、確かめる布石を打つイゼキエル。さすがすぎる…!
___
イゼキエルが退出した後もロジャーは執務を黙々と続けています__
すると__
シュッ__
ロジャー執務席の前のソファにアナスタシウスが現れます。
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透明魔法でも使ってたんだね。
『フゥ〜、洗脳してしたから、だいぶ楽になった。
もっと前にやっておけばよかった。どうしてもっと早くやらなかったんだっけな。
任せておくとロクなことがねぇな。』
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あれ…アナスタシウス、いきなり、、口調が・・。
『躊躇しているから反撃されるんだよ?アナスタシウス?』
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えっ、アナスタシウスがアナスタシウスに呼び掛けてる・・。
これが、アナスタシウスの中にいたやつか。。
先ほどのロジャーとアナスタシウスのやり取りの続きが思い起こされます__
ロジャーに近づき額に指先を付けるアナスタシウス、すると__
ロジャーはテーブル近くにあったインクの入った小瓶をアナスタシウスに投げつけます__
バシャッ‥!
アナスタシウスの顔にインクが掛かり、とっさのことにアナスタシウスも驚きます__
その間にロジャーは首から下げていたペンダントを引きちぎります__
ブチッ‥‼︎
バアァン!!!!
(ま、魔法器具だと・・!)
ロジャーのペンダントから魔力が溢れ、
アナスタシウスの目の前で爆発が起こりアナスタシウスが吹き飛びます__
__
執務室目の前のソファの前で
だらん・・と両肩を落とし、目を瞑っているアナスタシウス。
『や、やったのか…?』
ロジャーがアナスタシウスの死を確認しようとすると___
『…やはり、アナスタシウスに任せるべきではなかったな。
見ろよ、こいつのクソ演技を。
ありがとな。これでだいぶ動きやすくなった。』
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アナスタシウスがロジャーの魔法器具でぶっ飛ばされた時に、意識を失って中の人格と入れ替わったのか。。?
コイツが、アエテルニタス・・か・・?
ポタ‥ポタ‥
『あぁ?』
アナスタシウスが執務席に座ってるロジャーに目をやると、
ロジャーの鼻から血が滴り落ちています。
『あーあ、壊れちまった。ちょっと強引にやりすぎたか?
ヤツを使いやすくなるのはいいが、これが難点なんだよな。』
そう言うとアナスタシウスはフフッと鼻で笑います。
『まっ、もう少しの間だけ活躍してくれればそれでいいんだけど。』
__
__
エメラルド宮_クロードの寝室。
ベッドに横たわっているクロードの横の机でアタナシアは書き物をしています。
『もう1週間もあんな感じですね…
姫様は陛下のお部屋を一歩たりともお出になりません。』
『・・・。』
フィリックスとリリアンはドアの隙間から心配そうにアタナシアの様子を伺っています。
『姫様は今なにをされているのですか?』
『姫様は受け取ったパーティの招待状にお断りの手紙をずっと書いているのです。』
『お断りの…手紙?』
『このところ姫様はご招待をよく受けておりまして…
季節柄しょうがないところもありますけど、姫様はそれどころではないのですが…』
『・・・。おそらく、あの噂のせいでしょうね。』
『噂?』
リリアンが疑問を投げかけたところで、
フィリックスが少しアタナシアの様子を伺ってから話始めます。
『陛下が大病を患っているという噂が水面下で広がりつつあるのです。
その噂を聞きつけた人々が姫様に会って真偽を確かめようとしているのでしょう。』
『なんですって?陛下のご容態についてはトップシークレットだったはずでは?』
『えぇ、その通りです。
しかし、それにしては広まりが早すぎます。』
『でも、じゃあ、どうして…
このことは姫様にお伝えした方が…
ガチャ…
その時フィリックスが覗いていた扉が開きアタナシアが顔を出します。
『リリー、フィリックス。
ちょっと奇妙なことがあるわ。
パパの病気のニュースが出てしまったようなの。』
『・・・。』
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えっ・・
となるフィリックスとリリアン。
『え、な、なんですって?』
『それはどういう…』
『最近受け取る手紙にパパについて綴られている一文が多いの。
なんだか文面から私から手がかりを掴んでやろうって気持ちが伝わってきて。』
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アタナシアが受け取っている手紙には
”陛下はお変わりないでしょうか”
”もし陛下がお許しくださればパーティへ・・”
などと書かれています。
『私はパパの容態については誰にも知られていないって思っていたけど、
もしかしたら誰かが言いふらしているのかもしれないわね・・』
『・・・。
姫様…あなたのご想像の通りです…。』
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聡明です・・!
とびっくりしてるリリーとフィリックス。
『どうお伝えして良いものか悩んでいたのですが…』
フィリックスがためらいがちに話始めます。
__
『以前にも、陛下がこのように体調を壊されていた時がありました。
その時は、私たちが厳戒態勢でこのことが漏れないようにしましたので、
なんの問題もありませんでした。
しかし…
既に貴族たちに知れ渡ってしまった今の現状
では物事が少々異なってまいります。
一旦貴族たちに陛下のご容態が芳しくないことが知れ渡ってしまうと、
彼らは立ち上がり、不満の声をあげはじめます。
私たちの国の政治のリーダーが不在になることは国を窮地に追い込むこともございます。
この場合…誰かが陛下の代わりとなって意志を引き継ぎ、
陣を取る必要があります。』
『つまり、代理を立てる必要があるってことね…。』
(その通りだわ。
そのことについて書かれた条文がある。
皇帝の職務を引き継ぐのは、次に皇位に就く人である…)
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それって・・!
『・・・。』
ハッとするアタナシアをフィリックスが真剣な顔で見つめ話します。
『姫様。あなたが陛下の責務を引き継ぐのです。』
(私…が…?)
___
___
『で?お前が皇帝になる、と。』
アタナシアの寝室、ルーカスがソファに肘掛け興味なさそうに話しかけます。
『ちがう!皇帝ではなく、皇帝代理!』
『わかったよ、んじゃ、お前は皇帝代理になると?』
『まだなの!』
『あぁ?じゃななんの話をしてんだよ?』
『そうね…候補かしら…皇帝代理候補…。』
『あぁ?んだよそれ。』
『まだ私は承認されてないってこと。
まず皇帝代理になるには評議会の承認が必要なの。
まぁ、形式的なものではあると思うんだけど…』
『評議会っていうと、オベリアの貴族の頭たちだよな?
ヤツらは皇帝より下の存在だろ。
そんなヤツらが皇帝の権力を支配する権利があるのかよ?』
『もちろん評議会にそんな力はないわ。
でも彼らの仕事として、私が”皇帝代理”だって公式に発表する責務があるの。』
『んだよそのイラつくシステムは。』
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げぇっ、とうんざりするルーカス。笑
『フィリックスは私は唯一の皇帝の娘だから問題ないって言ってたけど…
でも私ちゃんと責務を全うできるかしら…?』
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唯一の皇帝の娘。。
ちょっと引っかかってしまう・・。
『適当で良いじゃねぇかそんなもん。』
『国を治めるのよ!適当にできるわけないじゃない?!』
『先祖を見てみろよ。
たとえヘマしてもそう簡単には国は滅びねぇよ。』
『私はパパが目覚めた時、がっかりさせたくないの!』
(耳がいてぇ…)
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耳元で怒鳴られたルーカス。笑
(”パパが目覚めた時”ねぇ…
『…そうかい、じゃあ頑張れよ。』
そもそもヤツは無事に目覚めることができるのかよ・・。)
一向に回復しないクロードの容態。
自らに深刻な思いを吐露するルーカスがいました___
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ある日、お姫様になってしまった件について 85話 感想・考察
アナスタシウスの中にずっと潜んでいた
内なるアエテルニタスが今話で初めて表に出てきました…。
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いや、ちょっと待って。
そしたら今までもたまに見せてたジェニットへの優しさとか、
プレゼントの呪印消してヒョイってやるアナスタシウスとかは、
全部本来のアナスタシウス・・?
もしそうだとしたら哀しすぎます・・。
そしてロジャーも乗っ取られ、洗脳を受けます。
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様子を見るに、ロジャーへは単なる洗脳っぽいわね。
(中に誰も入ってない。)
でも遠隔操作だからうまくいかない部分もある、と。
そこに気付いたイゼキエルが何かしらの対策を打ってくれるはずなので、
ロジャーの無事を祈りたいです・・!
さて、クロードの容態が回復しないまま時間が経ってしまい、
(おそらくアナスタシウスが広めた噂によって)貴族間にも皇帝大病の知らせが広がります。
反乱貴族が立ち上がる前にアタナシアによる統治(皇帝代理)が行われれば良いのですが、フィリックスが言っていた
アタナシアは唯一の皇帝の娘だから、という言葉が気にかかります。
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アナスタシウスが戻り、皇帝を主張したり、
失意のジェニットを操作して宝石眼見せて持ち上げて、実は娘はもう一人いる、とか誰かが言ったり。。
シーズン3も怒涛の展開が待っていそうですね・・!次回も気になります・・!
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次回第86話ネタバレはこちらから
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