今回はLINEマンガで連載中のSAM先生の
「君の全てを奪いたい」21話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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君の全てを奪いたい 21話 あらすじ
前話のネタバレはこちら！
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蝶が飛んでいます。
メーデイアは突然鼻血が出ました。
プシュケーはメーデイアの母の顔の上に手をかざします。
メイドがプシュケーを呼びました。
鍵がかかっていた引き出しには、ネックレスが入っていました。
プシュケーはその見覚えあるネックレスを付けました。
ヘリオはプシュケーに剣術を教えます。
メーデイア様として生きるのならこのネックレスをつけられるはずがないと、ヘリオは言います。
分かるように教えてと、プシュケーはお願いします。
胸に手を当てて考えろと、ヘリオは告げます__
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君の全てを奪いたい 21話 ネタバレ
7日前。
プシュケー・ポリーの体になったメーデイア・ベリアードの回復を願って、
ポリー伯爵が木を植えた場所に、メーデイアはまた足を運んでいます。
メーデイアは乳母に支えられて歩いています。
蝶がメーデイアの傍を飛びました。
メーデイアは初めて見ます。
蝶は宴会を開いた頃から現れるようになりました。
・・急に？
メーデイアは指にとまった蝶を見つめ、癒されると言います。
蝶は使用人たちのようにメーデイアを騙そうとはしないからです。
何人が皇太子の腹心の部下なのか、メーデイアは考えます。
鼻血が出たメーデイアは屋敷に戻ります。
メーデイアいきなり出血・・
（これ蝶関係してる・・？鱗粉とか・・
ベリアード公爵邸。
メーデイアの体になったプシュケーは、メーデイアの母を心配そうに見下ろしています。
ベリアード公爵夫人はいまだに意識を取り戻せずにいます。
年を越すのは厳しいと聞きました。
プシュケーはベリアード公爵夫人の顔の上に手をかざします。
光が現れました。
神性・・
メイドに呼ばれたので、プシュケーはビクッとします。
屋敷を見て回ると、プシュケーは言ってありました。
覚悟を決めよう、メーデイア様として生きていかなきゃ
と、プシュケーは自分に言い聞かせます。
そのためには、ベリアード公爵の屋敷とメーデイアについて熟知する必要があります。
公女として最も長い時間を過ごすことになる、メーデイアの部屋。
机の3番目の引き出しには鍵がかかっています。
取り出すのは久しぶりだ、
あの品はいつもと同じ場所にあると、メイドが懐かしげにこちらを見ています。
机の鍵は目に付く所に置かれていました。
3番目の引き出しにはネックレスが入っていました。
・・・？誰の・・？
プシュケーはこのネックレスを見たことがあります。
ヘリオ・トロピウム侯爵の来訪を、男性の使用人がプシュケーに伝えました。
そのネックレスを付けたプシュケーを、メイドは不思議に思います。
プシュケーはヘリオにネックレスのことを聞いてみることにしました。
ヘリオは周りの人間を下がらせ、プシュケーに剣術を教えます。
ザンッという音がしました。
プシュケーがヘリオの目の前に剣を振り下ろした音です。
まだよろよろだけど剣は持てるようになっってきたプシュケー。
意気込みは感じると、少女のメーデイアは誉めます。
公女様を殺すところだった、すごい音がしたしと、少年のヘリオは返します。
いい音がしたのは素質がある証拠だと、メーデイアは微笑みます。
現実。
メーデイアに教わった自分が今は同じように教えているなんて、ヘリオは妙な気分です。
プシュケーは人形を剣でザクッと斬ります。
汗だくのプシュケーは、生き延びると誓います。
成果を上げていると、ヘリオはプシュケーを誉めます。
プシュケーはモジモジして、覚悟を決めたと言います。
こうでもしないと、
イアロス・オルーナ・エファラント皇太子のことが頭をよぎって耐えられないからです。
ヘリオはプシュケーに歩み寄ってネックレスに触れ、
このネックレスをなぜつけている？と問いかけました。
公女様がよく取り出していた物みたいで、
私もつけているほうが自然だと思ったと、プシュケーは説明します。
メーデイア様として生きるのならこれをつけられるはずがないと、ヘリオは言います。
分かるように教えてと、プシュケーはお願いします。
胸に手を当てて考えろ、
メーデイア様を名乗るためにお前がどう生きるべきか、
ネックレスの持ち主が誰なのか
と、ヘリオは冷たく告げます。
そのネックレスの持ち主は、メーデイアの乳母でした。
乳母のだったのか・・
ヘリオだからちょっと感情的になっちゃってたのね・・。
ポリー伯爵邸。
ペンを握っているメーデイアはまた鼻血が出ました。
また・・
メーデイアは現況を整理します。
プシュケーは神に愛される者。
神と神性は本物でした。
私が元の体に戻るべきか、メーデイアは乳母に問いかけます。
後日。
メーデイアは手すりにもたれています。
髪を切ったのか？と訊かれ、フッと笑います。
心境に変化があったと、メーデイアは答えます__
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君の全てを奪いたい 21話 感想・考察
鼻血はメーデイアが使用人に毒を盛られているんじゃないかと心配になりました。
うーむ、なんか急に出てきたっぽい蝶も気になるよね。
メーデイアの母は悪人なので、助けないでと思いました。
母の悪行もプシュケーに伝えた方がいいのではないでしょうか。
まぁ、両親揃って、ね。
プシュケーはなんでメイドがいる前で部屋を調べるのか、
なんでヘリオに訊く前にネックレスをつけるのか・・！と思ってしまいました。
それが、プシュケー。
（世間知らずよね、地下室にいたからしょうがないのかもだけど
メイドを下がらせればいいし、
いったんネックレスを閉まってヘリオに訊けばいいのにと思いました。
おかげでメイドに怪しまれてしまいました。
プシュケーがまだメーデイアの乳母のことを知らなかったことに驚きました。
プシュケーは乳母がいないことを不思議に思わないのでしょうか？
プシュケーの覚悟をもっと決めるために、
乳母のことをプシュケーに話した方がいいと思います。
プシュケーはまだイアロスが好きみたいですし。
プシュケーがイアロスに魅入られた（利用された）ことによって乳母は、、だからね。。
顎クイと壁ドンのようなシーンがありましたが、ヘリオの心情を思うと喜べませんでした。
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