愚者の皮メグリ16話ネタバレと感想。双子の兄とのバトルに負けた末路

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草野誼先生の「愚者の皮~メグリ編~16話を読んだので紹介したいと思います。

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管理人halu
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愚者の皮メグリ編 16話 あらすじ

双子の兄である鶸と海松との戦いが始まりますが、メグリは未だに強い意志を保ったままでした。

 

何とかメグリを手に入れて、自分の欲望のままにしたい双子は、曲調を変えたりとメグリを幻覚に追い込んでいきました。

 

長兄で唯一の味方である朽葉は、何とか「玉響」を邪魔しようとしますが、メグリの意志がだんだんと弱っていき遂に気を失ってしまいました。

 

朽葉はメグリの目を覚まさせようとしますが、メグリはある場所へと記憶を辿ってしまいます。

 

敗北したメグリの弱点は何処だったのか・・亡くなった母が言うメグリの使命とは?
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愚者の皮メグリ編 16話 ネタバレ

鶸と海松に負けたメグリは、その場で気を失ってしまうと、部屋の中に母の映像が現れ、月曜日から日曜日まで兄達にメグリを共用するように言います。

 

何故か金曜日の朽葉だけはメグリの記憶から消去されてしまいました。

 

母は「メグリの使命は無償の愛」と言い、メグリの姿も短かった髪の毛が長くなり、綺麗なドレス姿に変わり「究極の花」の姿になっていました。

 

次にメグリが目を覚ますと、汎用執事と名乗るロボットが付き添っていました。

 

メグリは長い髪を整えていると、執事は「蘇芳(兄の一人)からメッセージ」と言い、映像として蘇芳のメッセージが映し出されます。

 

その内容は、仕事が認められたと言う嬉しい知らせでしたが、1番に褒めて欲しいのはメグリだと、蘇芳の言葉が綴られていました。

 

メグリは蘇芳が帰ってくる前に、執事に蘇芳の好きな食べ物と蘇芳が好きな色のシーツを用意するように声をかけます。

 

すると、続けて他の兄達からもメッセージが入りました。

 

兄達の帰りを待ち続けながら、メグリは歌を歌い出します。

 

だがメグリは、何故自分が歌を歌い続けているのかが分からないでいました。

 

執事は黙っていると、兄達から次々とメッセージが入ってきます。

 

他の兄弟を嫉妬する内容で、

 

メグリは「私が花になれば幸せになるんじゃなかったの?!」と叫び出します。

すると、執事が突然ショートし始めました。

 

メグリの記憶の中に、繰り返し浮かび上がる映像を執事は映し出します。

 

その映像は、メグリを守るために怖い人達に自分自身を差し出した姉達でした。

 

メグリは「贖罪をしなければいけないと思った・・」と話し始めます。

自分は姉達と同様に、誰かの犠牲にならなければならないと感じてしまっていました。

 

その気持ちこそが、双子に負けた理由でもありました。

 

するとガッガッと頭の中に響く音が聞こえ、朽葉が自分に対し叫んでる声が聞こえます。

 

「目を覚ませ!!」

 

朽葉はメグリの記憶から消されたはずなのに、朽葉の名前を口にだしました。

そしていつも歌っていた、歌の意味も思い出します。

 

その頃、双子の鶸と海松はメグリをベットに運ぼうとしていました。

するといきなり、凄まじい威圧感と共に音の階段が出来上がります。

 

海松は”玉響”と同じ臨場感を作り出す主はメグリだと直ぐに気づきました。

そしてメグリは完全に目が覚め、階段をゆっくり上がって行きます。

 

即興で作った歌を歌いながら双子に近づいて行くと、双子はその歌が何かおかしいと思い、その音階を良く聴くと母が良く子守唄で歌っていた音符の反転させた対位法でした。

 

メグリは、訳がわからないまま負けてしまいましたが、未来の自分がヒントをくれたおかげで”玉響”を破る歌を思い付いたのです。

 

海松は怒り狂い、メグリに凄まじい勢いで襲い掛かりますが、メグリはスキも与えないまま海松を倒し、鶸に海松を連れて去れと言いました。

 

自分の弱点は「姉達の負い目」だと気づいた途端、後ろから大きな音と共に朽葉が落ちてきました。

 

メグリは、ずっと自分を呼びかけてくれていた朽葉に感謝し、二人はお互いを慰めるかのように抱きしめ合いました。
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愚者の皮メグリ編 16話 感想・考察

自分の弱点がわからないまま、双子に負けてしまったメグリ。

気を失っている間に未来の記憶を過ごします。

 

自分がになり、兄達を常に癒し続ける事が幸せになる方法だと教えられたのにも関わらず、兄達はメグリを自分のモノだけにしようと嫉妬に狂いだします。

 

そこへ朽葉が何とかメグリの目を覚ませようと音を出し、声をかけ続けていました。

 

必死な朽葉は、まるで本当の兄のように妹を守りたい一心で動いていました。

 

管理人halu
管理人halu

朽葉のような頼れるお兄ちゃんが私も欲しかった・・。この先の戦いも勝ち抜いて欲しいです。

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