今回はピッコマで連載中のJuniljus/BAEK JI-YEON/Kin先生の
「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」2話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜 2話 あらすじ
前話ネタバレはこちらから
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ラントは、私をロクサナと名づけてすぐに部屋から出て行きました。
母はいつもロクサナに優しく笑いかけました。
アグリチェの一族の子供たちは、全員この家風に従わなければなりません。
そして、子供は真のアグリチェになるために、幼少期から教育を受けます。
出来損ないと、ラントはロクサナに言い放ちました。
兄のアシルとロクサナは、
アグリチェの家風に従うことに抵抗があり、成績が伸び悩んでいました。
そんな時、アシルは特別な試験に合格することができず、幼くして廃棄されました。
起きなさいと、成長したロクサナは鎖に繋がれたカシスに言います。
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ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜 2話 ネタバレ
晩餐会はアグリチェの家族行事です。
ラント・アグリチェには、10人以上の妻と大勢の子供がいます。
その中でも、1ヵ月間大きな成果を挙げた上位3人の子供だけが、ラントが開く晩餐会に参加することができました。
あの事件が起きる前は、その3人の中にロクサナは入れませんでした。
ふむ・・。
そして物語はロクサナの回想に入ります。
（ロクサナは誰かが転生したんだよね？
私が生まれて初めて耳にした母親の声は、優しくて温かったです。
私の母親は、純金を溶かしたかのような綺麗な金髪に、澄んだ湖のような青い瞳を持つ、絶世の美女でした。
私は元々面食いなうえ、無類の美人好きだったため、第2の人生はバラ色だと思いました。
しかし、私が父親のラントに初めて会った日。
ラントは私をロクサナという名前にしました。
そうして、名前をつけてすぐにラントは部屋から出て行きました。
自分に名前をつけるのも会いに来るのも遅いため、
ラントは父親失格だと、赤ん坊のロクサナは憤慨しました。
でも、母はいつもロクサナに優しく笑いかけました。
母はロクサナを抱きしめ、
無事大きくなって立派なアグリチェになるのよと言い聞かせました。
ロクサナはアグリチェという名前に聞き覚えがあります。
その瞬間、ロクサナの背筋が凍りました。
アグリチェはロクサナの一族の名前。
アグリチェの一族の子供たちは、全員この家風に従わなければなりません。
アグリチェ一族が今もなお存在するのはこのおかげです。
そして、子供は真のアグリチェになるために、幼少期から教育を受けます。
ロクサナも例外ではありませんでした。
実技は私には無理だと、ロクサナは思っていました。
そんなロクサナに、出来損ないめ、もう用はないとラントは言い放ちました。
ゴミを見るようなラントの目つきが、ロクサナは特に気に入りませんでした。
さらに、床上手になれと、ラントは子供のロクサナに言いました。
アシル・アグリチェは、同じ母親から産まれた、ロクサナの4つ上の兄です。
アグリチェ一族の中では珍しく癒し系です。
かわいい・・
アシルはロクサナを何度も呼びましたが、彼女はなかなかそれに気づきませんでした。
どうかした？と、アシルは尋ねます。
お父様に床上手になれと言われたけどどう思う？と、ロクサナは問いかけます。
母は知ってるのか、アシルは訊きます。
もちろん、立派なアグリチェになれだってと、ロクサナは溜め息交じりに答えます。
母親も逆らえないのか、本心なのか・・
アシルは唇を真一文字に結んだ後、母さんの言う通りだと返しました。
お兄ちゃんがサナを守るとアシルは言い、ロクサナの頭に手を置いてニコッとします。
どうして私はこの時、
アシルが震えていたことに気づけなかったのだろうと、ロクサナはのちに後悔します。
アシルとロクサナは、
アグリチェの家風に従うことに抵抗があり、成績が伸び悩んでいました。
そんな時にあの事件は起こりました。
冒頭に話してた事件だね。
母とロクサナの目の前で、首に鎖をつけられたアシルは血を流して倒れました。
ロクサナは真っ青になり、震えています。
アシルは特別な試験に合格することができず、幼くして死にました。
仮面をつけた人物がアシルを廃棄しました。
__
__
そして現在、地下の牢の中。
両手両足を鎖に繋がれたカシス・ペデリアンに、起きなさいとロクサナは言います。
しかし、カシスは目を瞑ったまま動きません。
やはり毒で麻痺しています。
ロクサナは瓶のコルクを抜き、
カシスの顎を押さえ、中の透明な液体を彼の口の中に垂らしました。
カシスはその液体を飲んだ後、呻きながら目を開けました。
カシスが大声を上げて動こうとしたので、
ロクサナは彼の口を手で塞ぎ、こう告げました。
静かにして、これは解毒剤、私が助けてあげると。
私のためにあなたも生きて
と、ロクサナは心の中で言います。
ふむ。。
ロクサナはカシスの口から手を離しました。
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ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜 2話 感想・考察
冒頭のラントが、首元に毛皮のついたコートを羽織っていて、スーツを着ていて、杖をついていて、ヤクザの親玉のようでした。
裏社会のドン、だからね・・笑
アシルがこの作品の唯一の癒しになりそうだったのに、死んでしまって悲しいです。
ロクサナの母は良い人そうなのに、
ラントにというかアグリチェ一族に洗脳されているような感じがしました。
母だけでなく、ロクサナ以外全員が洗脳されている感じです。
うん。逆らえないだけかもしれないけど、洗脳もありそうね。
アシルを処刑した人が、白い仮面を被っていて不気味でした。
ロクサナが母を過去形で語っていて、現在母は出てきません。
母も殺されたんじゃないかと心配です。
シルビアの兄のカシスに、
自分の兄のアシルをロクサナは重ねているのではないでしょうか。
それで、ロクサナはカシスを助けたいのかもと思いました。
ヒロインの”兄”でもあるみたいだしね、顔自体もちょっと面影もある、のかな？
地下には見張りがいるのに、ロクサナはカシスをどう助けるつもりなのでしょうか？
1話から緊迫した展開が続いていて、この先も非常に気になります。
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次回第3話ネタバレはこちらから
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