こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回は峰浪りょう先生の「ヒメゴト～十九歳の制服～」5巻を読んだので紹介したいと思います。
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ヒメゴト～十九歳の制服～5巻 あらすじ
前巻はこちら↓↓↓
すっかり元の男の子のようなヨシキに変わってしまった由樹に未果子はべったりです。
しかし、憧れの未果子の本性を知り、
危険だと感じているカイトは、未果子に近づくことを止めます。
しかし、未果子へのカイトの想いを勘違いした由樹は、
自分が邪魔なんだと感じてしまっていました。
そして未果子には、また別の思惑がありました。
未果子は売春、カイトは女装、2人ともに秘密を持っていますが、
由樹にカイトだけの秘密が受け入れられたことが許せなかったのです。
それならばと、未果子は、
「あなたが私を受けとめてよ」と言います。
未果子はカイトを多目的トイレで女性の姿に変身させます。
由樹、カイト、未果子3人のそれぞれの交錯する思いがこじれ、
3人の関係がさらに歪み始めるのでした___？
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ヒメゴト～十九歳の制服～5巻 ネタバレ
根本との一件で、由樹はすっかり元の男の子のようなヨシキに変わってしまっていました。
そんな由樹に未果子はべったりとくっついて回っています。
しかし、憧れの未果子の本性を知り、危険だと感じているカイトは、
「これ以上、彼女に関わらないで。」と未果子に近づくことを止めます。
対して未果子へのカイトの好意を知っている由樹は、
「あたしとの仲より未果子への想いのほうが大事なんだね」と誤解をして、
自分が邪魔だと感じてしまっていました。
言い合っていると、2人に気付かない形で、カイトの友達で由樹に好意を寄せていたアオキとカイトが本命と言っていた女性がエッチを始めてしまいます。
その様子に、二人は思わず隠れて様子を見てしまいます。
カイトとの近い距離間とその光景に由樹は変な気分になってしまいます。
いちゃつき始めた2人が別の人に見つかりそうになり、その場を立ち去ると、由樹もカイトに「未果子と絶交するのは無理だから」と冷たく分かれるのでした。
変な気分になってしまった由樹は、自分の部屋に戻り、1人エッチを始めます。
お互いになんとも思っていなくても触れ合える彼らをうらやましく、自分とカイトもそうであればよかったと感じていました。
そんな中、未果子が部屋に来てしまいます。
そしてカイトも心配して由樹の部屋に来て鉢合わせになってしまいます。
2人の声に由樹は思わず、2人を招き入れてしまいます。
3人のそれぞれの想いが交錯する部屋では、気まずく沈黙が続きます。
そんな空気の中、未果子が母親と約束していたことを思い出し、2人は帰ることに。
カイトと未果子が別々に帰るところを見届けて、由樹はこんなその場しのぎは続かないだろうと感じるのでした。
しかし、未果子には、また別の思惑がありました。
カイトに「あなたを待っていたの」と言い、2人は話し合います。
未果子は売春、カイトは女装、2人ともに秘密を持っていますが、由樹にカイトの秘密が受け入れられたことを未果子は許せなかったのです。
由樹に未果子の暗い秘密を受け入れさせまいとするカイト。
未果子は
「だったら、あなたが私を受けとめてよ」と言います。
未果子はカイト用にワンピースを買い、
「あなたが私になるところ、最初から全部見せて」と多目的トイレで変身させます。
カイトは戸惑いながらも未果子に従ってしまいます。
昔、カイトの彼女が冗談で、カイトに自分の服を着せ、二人で街を歩いた興奮をもう一度味わいたくてしょうがなかったのです。
それが実現したことに高揚しつつ、未果子の本当の姿を見てしまっていなければ、もっと幸せなのに、と後悔していました。
女装姿のカイトを受け入れるから自分も受け入れてほしいと要求する未果子に、
カイトは受け入れられないと突っぱねます。
その言葉に未果子は涙するのでした。
涙は彼女の武器であることがわかっていながらも、帰れない未果子をかばい、
自分のクレジットカードを渡してホテルまで送り届けます。
そして、未果子を吹っ切るために、
カイトは自分の部屋の未果子の真似をした女装用の服を捨てるのでした。
2人のことが気になり寝付けなかった由樹は、カイトからの1人で部屋に来てほしいというメールを受けます。
未果子に罪悪感を抱きながら、カイトの部屋に行くと、そこには服を一掃してきれいになった部屋がありました。
カイトは、未果子に自分の女装姿を見られ振られたこと、これからは由樹と女友達をする為だけに女装すると言います。
そんなカイトに由樹は喜びを隠せませんが、
自分とカイトとの関係が『友達』で終わってしまうことに期待を失います。
そして、カイトの秘密を知っているのが自分だけでなくなってしまう事実に、大きな孤独を抱えるのでした。
心が淀み始めた由樹は自分で制服を着るだけでは満足出来なくなっていました。
制服のままに夜の街へ出て、さまよいます。
誰かに見てほしいようで、見てほしくない、相反した気持ちを抱え興奮を抑えきれずに、1人エッチをするのでした。
由樹は少し様子が変わり、未果子とまるでカップルのようにふるまうようになります。
由樹は2人との複雑な関係や気持ちから逃げるように、夜道を制服で出歩き、快感を得ることに没頭していろいろな気持ちから逃げていたのです。
一方、カイトは連絡がつかない由樹に苛立ちながら、自分を見て誉めて欲しい気持ちであふれていました。
もう19歳ということでカイトにはキレイでいられる時間がないのです。
そんな中、カイトに未果子からお出かけしようとの連絡が入るのでした__
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ヒメゴト～十九歳の制服～5巻 みどころ
また男のような格好に戻ってしまった由樹、
由樹のカイトへの想いを摘み取ろうとする未果子、
未果子への憧れを捨てて由樹を守ろうとするカイト。
3人の想いと抱えている闇がもつれ合い、より一層こじれた関係が出来上がります。
未果子への憧れを吹っ切ろうとするカイトが逆に未果子の闇に一緒に入り込んでしまい、由樹は孤独感から制服で夜をさまよい歩きます。
どんどんと深みにはまり、
3人の関係がさらに歪んでいくところに目が離せません！
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次巻第6巻のネタバレはこちら
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