今回はミユキ蜜蜂先生の「なまいきざかり。」17巻を読んだので紹介したいと思います。
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なまいきざかり。17巻 あらすじ
前巻はこちら↓↓↓
由希は成瀬からもらったペアリングをつけずしまっておいたことを成瀬から不満を告げられてしまいます。
自分がつけると素敵な指輪が浮いてしまわないようにと、
勇気をだしておしゃれして指輪を身に着けていくものの、
またしても他の男の視線を集めることが気に入らない成瀬に憎まれ口を叩かれてしまいます。
どうしたら良いの！？笑
拗ねまくって面倒くさくなった成瀬ですが、
由希が部活のときも指輪を首からさげ、肌身離さず身に付けていることを知り、
素直な自分の気持ちを吐露します。
由希もまたそんな成瀬の気持ちに応えるべく、
成瀬の下の名前を呼び、指輪をもらってすごく嬉しかったのだと告げます。
スイッチの入った成瀬は__
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なまいきざかり。17巻 ネタバレ
由希は成瀬がプレゼントしたペアリングの指輪をかわいいが故に失くさないように大事しまっておきます。
指輪を身に着けていない由希に対し、
成瀬は由希の成瀬に対する愛の程度がわかると言い放ちます。
成瀬の愛を重すぎると感じつつも、成瀬の想いに応えようとします。
由希はキラキラした指輪が自分が身に付けて浮いてしまわないようにと、
いつもはしないおだんごのヘアスタイルをして、スカートをはきます。
大学でいつもと違う由希に真っ先に気付いた宇佐美は、
歓喜の声をあげながら鋭く指輪をしていると指摘します。
そこに成瀬がやってきて、
指輪を身に付け、おしゃれしている由希を見てフリーズしてしまいます。
由希は気恥ずかしくなります。
そこで宇佐美の彼である諏訪が宇佐美の下の名前、風香ちゃんと声をかけます。
風香のこれ以上ないデレた表情に由希はペアリングごときでうろたえている場合でなはいと感化されます。
学食でどんぶりをかかえ昼食をとっている由希の姿を何かがいつもと違うと袴田はくいいるように見つめます。
いつもよりおしゃれしていると気付いた袴田は赤面して
自分が最近かわいいと何度も由希に言っていたからなのかと、狼狽します。
しかし、由希の左手の薬指に光る指輪を見てテンションは一機に下降してしまいます。
袴田に指輪をもらったのかときかれ、
由希はばつが悪そうに自分がつけていると違和感があると言います。
ため息をついた袴田は、
ちゃんと似合っているけれど、成瀬にもらった指輪を誉めたくないと由希への熱い想いをにじませます。
袴田の背後から手がのび、
袴田の昼食のパンを掴んで勝手に食べてしまいます。
憤慨した袴田は勝手に人のものを食べるなといい、
それに対し、成瀬も隙あらば人のものにツバをつけようとするなと言い返します。
2人が喧嘩している最中にバスケ部の先輩が来て、おしゃれした由希を褒めちぎります。
おもむろに成瀬は由希といつもは言わない呼び捨てで手を引っ張って、連れて行ってしまいます。
その態度にイラつき問いただす由希に、
名前で呼んで何が悪いのかと、いつになったら由希は自分を名前で呼んでくれるのか
と言い、おしゃれなんかする前にそこらへんをどうにかしろと言い残して去ってしまいます。
そんな成瀬の態度にムカムカする由希ですが、
部活の用意をするため外した指輪を見つめながら、
もらってすごくうれしかった指輪をすることにどれだけ自分が勇気がいるのか成瀬はわからないだろうなと考えます。
部活中、部員から話しかけらる由希を成瀬、
そして袴田までもが遠くからソワソワと心配して落ち着きません。
そんな二人に諏訪は頭をバスケットボールではたき、喝を入れます。
袴田は赤面してトイレに顔を洗いに行きます。
成瀬と二人きりになった諏訪は、
成瀬のためにきれいになっていく由希をそんなふうにしか受け止めれないと置いて行かれると忠告します。
成瀬は小さくわかっていると呟きます。
由希がボールをしまうため倉庫に行くと成瀬が
３歳ばりのわかりやすい拗ね方をして座っています。
3歳ばり。笑
由希は面倒くさくてスルーしたいが、
聞かざるをえないこの状況にどうしたのかと成瀬に尋ねます。
成瀬は由希の手首をつかんで抱きしめてほしいと甘えます。
赤面して狼狽しまくる由希ですが、周りを気にしながら一瞬だけならとハグします。
ところが、成瀬は力強く由希を抱きしめ離しません。
あがく由希に成瀬は自分の方が好きすぎて由希の愛が足りないと言います。
由希はいつもの面倒くさい成瀬が始まったと先に笛をかたずけてから話をしようとしますが、逃げるなと成瀬は首にぶら下がっている笛を引っ張り出します。
成瀬が笛だと思っていたものは笛ではなくて
成瀬があげたペアリングがぶら下げてあって、成瀬は驚いてしまいます。
失くさないように首からぶら下げていただけで深い意味はないと言う由希に、
成瀬は由希が指輪を気に入ってないんだと思って心配したことや、
由希が指輪をしてもおしゃれしてかわいくなって他の男から注目を浴びるのが嫌だったと胸の内を打ち明けます。
・・・///
由希は成瀬の気持ちに少しでも応えたくて、
恥ずかしさを精一杯こらえて、成瀬の名前を呼びます。
成瀬は言ったすぐ後からテンパりまくる由希の手をつかみ、
自分のドキドキと激しく鳴り響く胸にあてます。
そして成瀬の家に連れて行くから、由希に責任をとってなおしてと言います。
成瀬の家に入るや否や、
押し流されるように成瀬のベッドで由希は成瀬に激しく抱かれます。
自分の名前を呼んでとかまだ足りないと、成瀬は由希に激しく重い感情をぶつけます。
事後、由希は成瀬の家で家族がいない間にこのことになるとはと自責の念にかられながら帰る支度をし始めます。
すると、成瀬は由希の服を掴んで帰らないでほしいと甘えてきます。
なんだかいつもと違う成瀬の様子に調子を狂わせられている由希ですが、
その原因が成瀬が高熱をだしているためだと判明します。
弱った成瀬を置いて帰ることもできない由希は成瀬の母の許可の元、
看病するため泊まることになります。
指輪のことで成瀬をがっかりさせていたのかと落ち込む由希だが、
成瀬は台所に立つ由希を奥さんに例えたり、
お風呂上りの由希の服に夢を抱いていたりと浮かれ気分です。
そうこうするうちに成瀬の熱は更に上がってしまいます。
何かすることがないかと心配する由希に膝枕をしてほしいと成瀬は言います。
由希は不本意ながらま成瀬のわがままにつきあって膝枕をしながら頭をなでてあげたりします。
成瀬が再び由希が他の人にかわいいと言われるのが嫌だとごね始めると、
由希は自分の気持ちをちゃんと伝えないとと、
指輪をもらって変わりたいと思うほどすごく嬉しかったこと、
それに似合う自分でいたかったことを精一杯の気持ちで伝えます。
成瀬はいきなりベットの上でのたうち回ります。
そして、由希を引き寄せキスをし、ありがとうと囁きます。
由希もまた成瀬の名前よびで心配させてごめんと謝ります。
またもや、成瀬はベッドでのたうち回るようにデレます。
成瀬は破壊力強すぎて、自分が平静でいられないから、
由希の名前呼びは二人きりのときだけでいいよと由希をまたもや赤面させます。
発熱で弱っていた成瀬も無事回復して大学に復帰します。
先日のデレがまだ治まりきらない成瀬と平常運転の由希がちぐはぐな会話でじゃれあっています。
そんな中、成瀬に庄司から彼女が欲しいから誰か紹介してくれとメッセージが入ります。
由希がバイト先の南に話を持っていき、二人を会わせるはこびとなります。
失態がないようにと南に気をつかう由希の思惑とはうらはらに、
成瀬の誤爆メッセージにより友人に知れ渡り野次馬男子が来てしまうことになります。
由希カップルと４人でボーリングに行き、
最初はなかなか交流できなかった庄司と南だがだんだんと打ち解けていきます。
しかし、ホッとしたのも束の間、南が庄司の元カノの話に及ぶと、
元カノに振られて前を向けない庄司は泣きそうになり、
隠れて見守っていた野次馬の存在が南にばれてしまいます。
南はトイレに席を立ってしまい、
男子たちは庄司を励ましますが、由希がおもいっきりブチギレます。
そして発した言葉は、
愛される気もないくせに愛されたいなんて勝手なこと思うんじゃないという、
名言さながらの紋々です。
庄司はそんな言葉を吐くようになった由希はいい恋愛をしてるんだと呟きます。
成瀬はひとり、南のもとへ行き、庄司はいい人だとフォローをいれます。
そんな成瀬に感動する男子たちでしたが、
実は南はショックを受けているわけでもなんでもなくて、
ただゲームのために席をたったのでした。
結局は友達として庄司と南はスタートすることになりますが、
由希の名言を聞いて由希が自分の彼女でよかったと言い、
いつものように恥ずかしさの中、由希はジタバタしてしまいます。
宇佐美はメガネをかけて更に格好良さがアップしている諏訪を見て心配でたまらないと言います。
バスケットコートの入り口にはキャアキャアと色めきだった女子たちの群れで入ることができません。
由希は人垣をかき分け何とか中へ入ります。
この原因は部員がＳＮＳにアップした袴田の写真です。
練習に支障がでるのではと話し合う中、
遅れて格好いい成瀬が入ってきて、更に女子たちを色めき立たせてしまいます。
練習中も黄色い声が止むことはなく、由希は試合のことやギャラリーがケガしてしまうことを心配して見学者の整理活動を始めます。
部を守るのはマネージャーの仕事と部員に頼ることなく頑張る由希ですが、
部員たちが由希に壁をかんじるとぼやいているのを聞いてしまいます。
ショックを受けている由希のもとに袴田ファンの女子から、
袴田の好きな人は誰かと質問されます。
自分だとは言うこともできず、困り果てる由希ですが、
成瀬が現れ、嫉妬してしまうから袴田のことを話させるなとのろけで退散させます。
成瀬と二人きりになって話した由希は、自分が部員みんなと壁を壊して近づきたいと思っているんだと気づきます。
先ほどの袴田ファンのことを聞きつけた部員が二人のもとへと心配してやってきます。
何かあるなら言ってと気遣ってくれる部員たちに、
由希はいつもだったら言わなかった部員への要求をつきつけます。
たくさんありすぎるほどの要求に部員が唖然とする中、
由希はとびっきりの笑顔で冗談ですっと笑ってみせます。
一同が由希スマイルのポッと頬を赤らめると、
間髪入れずに成瀬が見るなと由希を隠してしまいます。
部員たちと由希の壁が取り払われつつある中、
部員たちは由希にフレンドリーになります。
それを、成瀬は面白くなく、由希のバイト先まで来て警戒します。
いよいよ新人戦のメンバー発表があり、袴田、成瀬が選ばれます。
成瀬のメンバー選出決定に陰でガッツポーズをとる由希ですが、
部室で赤面した袴田に喝をいれてほしいと頼まれます。
由希は袴田なら大丈夫だよと声をかけます。
部室に置いてあったはずの成瀬のつけるユニフォームが紛失して由希は必死で探します。
迷い込んでいた犬が咥えていましたが、なかなか取り返せない由希を成瀬が来て助けます。
そして、袴田への嫉妬心を口にして由希を困らせます。
本当に面倒くさいと思いながらも由希は成瀬を追いかけてキスをして、
恋人の由希が応援しているのは成瀬だと宣言します。
スイッチが入ってしまった成瀬は
由希をきつく抱きしめキスをして由希からいろんなところにキスをしてくれと更に由希を困らせてしまいます。
途中でやめたものの、
成瀬は袴田より高得点をいれたら続きをしてと言い残していきます。
新人戦当日、何故か味方同士である成瀬と袴田が張り合いまくっています。
その様子を試合に影響するのではないかと心配して由希は成瀬を呼び出し、ブチギレます。
しかし、成瀬にデコピンをかまされ、おかんとまで言われてしまいます。
いざ、試合が始まってみると超強い吉良、小栗に押されまくりになってしまいます。
しかしそんなピンチに成瀬、袴田がお互いを信じ繰り広げられるプレーで好戦します。
結果は負けてしまいますが、成瀬のプレーを見て、
何故もっと信じてあげれなかったのかと後悔し、由希は試合後、成瀬に謝罪します。
そんな由希の下げられた顔を上げながら、
成瀬はまた一緒に頑張ってと由希をキュンとさせます。
しかし、流石の成瀬です。
その発言では終わらず、
袴田よりも自分のほうが高得点だったから、由希はどうしてくれるのと意味ありげに詰め寄ります＿＿？
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なまいきざかり。17巻 みどころ
由希のことが好きすぎて、
指輪をつけないならつけないで拗ね、
つけたらつけたでかわいくなった由希を心配しすぎて拗ねてしまう
という成瀬が本当にかわいいなと思います。
そんな成瀬の気持ちに、
そうゆうことを最も苦手で面倒くさいはずの由希が必死で応えたい応えようとしている姿に
純愛だな、とほほえましく感じます・・！
また、そんな面倒くさい成瀬だけれど、
由希の心の中のこともしっかりとアンテナを張っていて、
由希が悩めばさりげなく助け船をだすところ。
もうね、叫び出しそう
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