今回はLINEマンガで連載中のSAM先生の
「君の全てを奪いたい」25話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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君の全てを奪いたい 25話 あらすじ
前話のネタバレはこちら！
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ヘリオ、知ってることを全て教えて、知ってる情報を教えるから
と、プシュケーはお願いします。
ヘリオは取引の目的を訊いた後、
メーデイア様の状況も噂も知っている、噂は解決するからここに来てはいけないと話します。
ヘーネルの国王がベリアード公女を王后に迎えたいそうだと、プシュケーは叫びます。
イアロスはプシュケーのために温室を補修しました。
メーデイア公女様とヘリオ侯爵様が恋仲だそうと、ポリー夫人はメーデイアに囁きます。
メーデイアはイアロスの指輪を誉めます。
昨夜神殿が神託を受けたことを、イアロスは伝えます。
他に何か知っているか？とイアロスは訊き、そなたなら何か答えを聞いたのではと思ってと付け加えます。
分からないと、メーデイアは答えます。
メーデイアは神託の内容を聞きたがりましたが、イアロスは帰りました。
魂が入れ替わる前、プシュケーに付かせた使用人が温室にいました。
メーデイアはその女にわざと宝石を盗ませ、その現場を押さえました。
殺して下さい、実はこれもメーデイア様に言われてと、メイドは釈明します。
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君の全てを奪いたい 25話 ネタバレ
雷が鳴り、トロピウム侯爵邸に落ちました。
ここには来ないよう申し上げたはずと、ヘリオ・トロピウム侯爵は、
メーデイア・ベリアードの体になったプシュケー・ポリーに苦言を呈します。
ヘリオの後ろに老齢の男性の使用人がいます。
ヘリオ、知ってることを全て教えてと、プシュケーは頼みます。
メーデイアの自分に迫る結婚のことや乳母のこと、知らないことが多すぎたプシュケー。（メーデイアを想っての行動なのかな・・
__
テーブルの上にお茶とクッキーがあります。
知ってる情報を教えるから頼みを聞いてほしいと、プシュケーはお願いしました。
ヘリオは取引の目的を尋ねます。
メーデイア様の状況も噂も知っている、
噂は宴会後に流れ始めたようだ、解決するからここに来てはいけない
と、ヘリオは話します。
ヘリオは立ち上がり去ろうとします。
プシュケーはヘリオの腕を掴み、
ヘーネルの国王がベリアード公女を王后に迎えたいそうだと叫びます。
ハッとするヘリオ・・。
__
プシュケーの体になったメーデイアは、久しぶりの外出です。
温室に着いたら殿下にお礼を言うように、
ポリー伯爵はメーデイアに傘を差しかけながら言い聞かせます。
イアロスが、プシュケーのために温室を補修したからです。
ポリー伯爵の腕に、ポリー伯爵夫人が笑顔で手を回しています。
なんか初めてちゃんと見た気がするプシュケーの両親。
帰りに散歩をしてもいいか、メーデイアは尋ねます。
伯爵は拒否し、外は人心が乱れているからなどと、理由を説明します。
しかし、夫人が伯爵をなだめ、許可を出しました。
メーデイア公女様とヘリオ侯爵様が恋仲だそうと、夫人はメーデイアの耳元で囁きます。
温室の花々を見て、美しいとメイドは感嘆します。
しかし、メーデイアが思うにここは、プシュケーの気を紛らわせるための華麗な鳥籠です。
この中で飼いならそうとしてたってわけね。（そして殺そうとした・・。
メーデイアはイアロスと向かい合って座ります。
テーブルの上にはお茶とお菓子があります。
何を考えている？と、イアロスは訊きます。
とは、メーデイアは言えません。
それで、殿下の指輪が素敵だと、メーデイアは答えます。
お疲れのように見えると、メーデイアは言います。
昨日いきなり用ができたとイアロスは口にした後、騎士や使用人を下がらせました。
・・・。
昨夜神殿が神託を受けたことを、イアロスは伝えます。
明確な内容が伝えられたのは3年ぶりで、司祭会議でも解読に困っています。
他に何か知っているか？とイアロスは訊き、
神の愛を受けるそなたなら何か答えを聞いたのではと思ってと付け加えます。
メーデイアは考えます。
神の胸（水の中で）、だね。
プシュケーは死にたいと願っていた。メーデイアはプシュケーを殺したいと思っていた。そして悲劇を受け入れイアロスに復讐することを誓ったんだよね。
何のことだか分からないと、メーデイアは困ったように答えます。
メーデイアは神託の内容を聞きたがりましたが、イアロスは馬車で帰りました。
メーデイアは温室の中で椅子に腰かけています。
暗くなりました。
何の神託か、メーデイアは考え込んでいました。
あの時の神との会話を知られたら終わりです。
メーデイアは拳をギュッと握りしめます。
プシュケーと力を合わせてイアロスを潰す、誓いだね。
しかし、神託を受けたのは昨日で、宴会の日ではありません。
情報が足りません。
神がプシュケーに差し伸べた救いの手なのかと、メーデイアは考えます。
口元に笑みを浮かべた、血まみれのメーデイアの乳母の幻が、後ろからメーデイアの首元に腕を回しています。
メーデイアは考えます。
監視者が献身的なのは、忠誠を誓ったか、弱みを握られたかのどちらかだろう。
後者なら私の味方にすることもできる。
イアロスの腹心の部下をさらに把握しよう。
メーデイアがそこまで考えた時。
メイドがカモミールティーをテーブルに置きました。
そのメイドを見たメーデイアは、伯爵邸にこの女がいたことを思い出しました。
魂が入れ替わる前、プシュケーに付かせた、そばかすのある使用人です。
チャンスが訪れました。
プシュケー側に置いておいたメーデイアの刺客だったのね。
メーデイアはその女の弱みを知っていたので、罠にはめることは簡単でした。
そのメイドが手にイアロスの贈り物の宝石を持っている時、
メーデイアが部屋に入ってきました。
盗み癖があったのね。
治療費のため？お金がないなら言えばいい
と、メーデイアは目に涙をためて叫びます。
今回も許してくれるはずとメイドは考え、
殺して下さい、実はこれもメーデイア様に言われてと釈明しました。
本気？
祈りの日に公女様が私の使用人を殺したと言ってたけど本当はお前が殺したんでしょう？
と、メーデイアは笑みを浮かべて問いかけます。
さぁ、悪いメーデイアが出てまいりました・・！
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君の全てを奪いたい 25話 感想・考察
最後のメーデイアの笑みよ・・！！
使用人の前で、プシュケーはヘリオと呼んだり、知ってることを教えてなんて言っていいのかと不安になりました。
プシュケーがヘリオと呼ぶのを訂正させないとマズいんじゃないでしょうか。
でも、ヘリオはメーデイアにしかヘリーと呼ばせたくないかもしれません。
プシュケーは世間知らずなところあるからちょっと怖いよね・・詰められたらすぐ終わっちゃいそうで・・
イアロスの指輪にも、何かの力があるように思いました。
騎士たちがイアロスに献身的なのは、弱みを握られたんだと思います。
カモミールティーに毒が入ってるんじゃないかと思いました。
色々と気になる描写が多いわよね、本作。蝶とかもそうか。何が原因なのか考えるのも楽しいよね。
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次回第26話ネタバレはこちらから
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