今回はLINEマンガで連載中のSAM先生の
「君の全てを奪いたい」50話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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君の全てを奪いたい 50話 あらすじ
前話のネタバレはこちら！
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愛が消えたのではなく変わったのですと、プシュケーはイアロスに言います。
ベリアード家の護衛がペロンに武器を向けます。
私の客だと、メーデイアは言います。
メーデイアはペロンを待っていました。
公爵家の実権を握ったのが事実なら自重した方がいいと、ペロンは助言します。
民衆の英雄のお前の正義感を燃やすために選んだのが私ならお門違いだと、メーデイアは言い放ちます。
公爵を殺したいなら好きにしろ、ただし噂が神託の内容と重なっているから時期をずらせと、ペロンは要求します。
今公女が公爵を殺したら神託が成立したことになる、俺が守りたいのは帝国の存亡だと、ペロンは説明します。
一理ある、神託が本物だという前提の話だがと、メーデイアは言います。
神託は本物だと、ペロンは言い返します。
枢機卿猊下と、メーデイアはペロンを呼びます。
私と手を組みましょうとメーデイアが誘うと、ペロンは断りました。
その噂を広めたのが私なら？と、メーデイアは問いかけます。
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君の全てを奪いたい 50話 ネタバレ
前回のイアロスの号泣シーンからだね・・。
演技だけど、愛があったプシュケーがほだされないか・・
ポリー伯爵邸。
イアロス・オルーナ・エファラント皇太子は、
プシュケー・ポリーの手に触れ、なぜ簡単に別れを告げられるんだと零します。
イアロスはプシュケーをよく分かっていました。
プシュケーはか弱く見えますが、芯が強いです。
イアロスの手が濡れています。
泣いているイアロスを見たのは、プシュケーは初めてです。
プシュケーは手を離し、
消えたのではなく変わったのです、
愛するあまり傷も深く残ったのでと、プシュケーは続けます。
おおおお！ってことはプシュケー、自分を貫けた・・？
と、プシュケーは思います。
メーデイアのことだね・・。イアロスは結局プシュケーのことを初めて会った時から”神託”を宿した人間としてしか見ていなかった。（まぁメーデイアのことも神託と権力全てを手に入れた後で自分に仕えさせる嫁候補、くらいにしか思ってないんだろうけど・・。
__
ベリアード公爵邸。
神殿の枢機卿のペロン・ソフ・エファラントは、
椅子に腰かけているメーデイア・ベリアードの上にかがみこみ、話があると告げます。
メーデイアはフッと笑います。
護衛がぞろぞろと入ってきて、ペロンに武器を向け、公女様から離れろと怒鳴りました。
下がれ、私の客だと、メーデイアは命じます。
ペロンは動揺します。
急に入ってきた刺客かもしれない初対面（ペロンはそうだと思っている）の男に、ペロン自身この反応は意外だったんだろうね。
メーデイアはペロンを待っていました。
メーデイアの1つ目の札は爵位を受けること、
2つ目の札はイアロスより先に噂を利用してプシュケーを攻撃する手段を奪うこと、
3つ目の札はペロンです。
なるほどね。そういえばつい忘れてたけど、プシュケーっていつでも殺される可能性あったもんね・・メーデイアが元の体に戻ったら、か弱いままだし。そして3つ目、そのペロンが来た。
本だらけの部屋で出迎えたことを、業務に終われているメーデイアは謝罪します。
城外で育ったせいか、ペロンは行儀の悪い座り方をしています。
あの時はプシュケーの体だったので、メーデイアとして会うのは初めてです。
メーデイアは初対面として接しなければいけません。
メーデイアはベリアード公爵邸に来た目的を訊きます。
公女は公爵家の実権を握ったのか？と、ペロンは問いかけます。
ペロンはメーデイアに近寄り、
公爵の命が公女の手にかかってるのが事実なら自重した方がいいと助言します。
近い近い近い・・！！！
メーデイアはプッと吹き出し、高笑いします。
それは町中の誰にでも聞ける話だからです。
そなたは民衆の英雄だろう？と、メーデイアは訊きます。
民衆の英雄は、幼い双子を救うため火の中へ2度も飛び込みました。
また、数年に渡り帝国の果てまで歩き回って謀反者を成敗したという噂もあります。
ペロンの過去、そうだったんだね。
お前の正義感を燃やすために選んだのが私ならお門違いだと、メーデイアはペロンを指さして言い放ちます。
そっちこそお門違いだと、ペロンは言い返します。
公爵を殺したいなら好きにしろ、
ただし噂が神託の内容と重なっているから時期をずらせと、ペロンは要求します。
偽の神託、だね。
ペロンは深刻な顔で説明します。
神託が成立したことになる、つまり公女は帝国を滅ぼす者になる。
反逆罪に問われ、処刑台に立たせられるだろう。
俺が守りたいのは正義ではなく、帝国の存亡だ
と。
一理ある、神託が本物だという前提の話だがと、メーデイアは言います。
神託は神殿に寄付金を渡して買ったから本物だと、ペロンは言い返します。
これは神託を自分は買って知った、って主張したんだね。本当は違うけど。
私なら正体を明かしそれを手札にする、
枢機卿猊下と、メーデイアはペロンの耳元で囁きます。
司祭から情報を買ったか？とペロンが訊くと、メーデイアは肯定しました。
私と手を組みましょうと、メーデイアは誘います。
私は欲しいのです、民衆の支持と社交術がと、メーデイアは言います。
私には何の得もない、神託は私が注視することを忘れるなと、ペロンは注意します。
その噂を広めたのが私なら？と、メーデイアは問いかけます。
ｿﾞﾜｿﾞﾜ…!鳥肌…‼︎
先日の晩、腹部に大怪我を負い、痣になっているはず
と、メーデイアは言います。
メーデイア、プシュケーの身体でペロンと戦ったことをバラした・・！！
猊下の目に私は崩れゆく公爵家の娘にしか見えないのですか？
と、メーデイアは問いかけます。
ペロンの目には、メーデイアがあの晩のプシュケーに見えます。
うおおおお！なんかかっこいいぃぃいいい！！（語彙力
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君の全てを奪いたい 50話 感想・考察
今話、今までの話の内容が一気に押し寄せてきたわね・・！
まずメーデイアの３枚の切り札がわかりました。
いつでも殺されかねないプシュケーを嘘の神託で守ります。
本当の神託の内容の本人はプシュケー（だろう）し、そもそもイアロスはプシュケーを殺そうとしてたしね。
そして、３枚目の札のペロン本人がやってきます。
これさ、変装（紫のカツラ）して、神殿に行って、戦闘から全てペロンを誘い出すためにメーデイアが動いてたんだとしたら震えるよね・・！
メーデイアとペロンの距離感が近いのでドキドキしました。
2人ともすぐ相手に近づいてました。
そう、距離近かった笑
ﾄﾞｷﾄﾞｷするわ・・！！
そしてラストシーンでは、
メーデイアはあの夜・あの場で戦ったのは”自分”だとペロンに伝えます。
これどうなんだろうね・・！
ペロンを引き込むために言ったんだと思うけど・・！
あと、プシュケーはちゃんとイアロスを突き放せるのでしょうか・・！
続きが非常に気になります・・！
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次回第51話ネタバレはこちらから
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