今回はLINEマンガで連載中のSAM先生の
「君の全てを奪いたい」4話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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君の全てを奪いたい 4話 あらすじ
前話のネタバレはこちら！
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メーデイアの体になったプシュケーの態度が変わったので、
使用人たちは彼女に心を開きました。
公爵は頻繁に外出し、夫人は床に伏せています。
記憶が飛んでいて、本を読めば手がかりを得られると思ったと、
プシュケーの体になったメーデイアはイアロスに囁きます。
私たちの思い出を教えて下さいと、メーデイアはお願いします。
ヘリオがプシュケーを訪ねてきました。
プシュケーはメーデイアのように振る舞いますが___
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君の全てを奪いたい 4話 ネタバレ
真っ暗な中を燭台を持って歩いています。
よくも騙したな、
どうして公女様のフリをしている
という恐ろしい声が聞こえ、多くの手が伸びてきました。
首を落としてやる
と、皇太子のイアロス・オルーナ・エファラントが剣を構えます。
多くの手がプシュケーの体を押さえつけます。
プシュケーは命乞いしますが、血が飛び散りました__
プシュケーはベッドで息を切らして目を覚ましました。
メイドがカーテンを開け、朝の挨拶をします。
メイドがプシュケーにスコーンを持ってきました。
すっかり変わった主人(メーデイア)の態度に使用人たちは戸惑っていましたが、今では心を開きました。
公爵（父親）は頻繁に外出し、夫人は床に伏せています。
このまま無事に過ごせないかと、プシュケーは願います。
プシュケー側は入れ替わっても行動を起こす気はないのね。
__
市場横のとある家。
なぜ答えないのか
と、プシュケーの体になったメーデイアをイアロスは問い詰めます。
メーデイアは涙を流し、
2度も意識を失ったせいか記憶が飛んでいる、
本を読めば手がかりを得られると思ったと、イアロスの耳元で囁きます。
イアロスは目を丸くし、場所を変えることを提案しました。
プシュケーの身体になってもプシュケーの記憶を引き継いでいるわけではないから、イアロスの問いかけに答えられないんだよね。だから記憶を失ったことにした。
夕焼けが照らす道を走っている馬車の中。
殿下と過ごした時間を思い出せないのが辛く申し訳ない
と、メーデイアはまた涙を流します。
イアロスは心配しているかのようにメーデイアの肩を抱いています
が、その目つきは冷たいです。
私たちの思い出を教えて下さい
と、冷たい目つきのメーデイアは、イアロスの胸の中でお願いします。
お互い抱きしめ合うけれど、意図が交錯し合っている。
前話でそうだったけど、イアロスはプシュケーに対して純愛じゃないっぽいのよね。それが意外。
晴天の後日。
プシュケーは庭園を歩いています。
メーデイアに手紙を送りましたが返信はありません。
ヘリオ閣下が向かっていると、女性の使用人がプシュケーに知らせます。
ふむ、プシュケーは相変わらず手紙だけ、か。
直接いろんな人に話しに行けば（プシュケーだけが持ってる記憶のこととか）、イアロスも話聞きそうなものだけど・・
まぁ、リスクあるけどね。
ヘリオ・トロピウムは、侯爵家を率いる若き主人。
悲しむ間もなく、幼い主人を狙う貪欲な者たちが侯爵家を潰しました。
ヘリオがその時に出会ったのがメーデイアです。
メーデイアの教えの下、素早く権勢を取り戻した侯爵は青年になり、
帝国戦争で大きな手柄を立て、トロピウム侯爵家は復興しました。
メーデイアの教えで国が復興、って・・
メーデイアマジで何者だったんや。
公女様と少なくとも7年の付き合いのトロピウム侯爵様を騙せるか
と、プシュケーは不安に思います。
ヘリオは、
プシュケーが恐ろしいゆえに避けていた人物でもあります。
馬車から降りたヘリオは、プシュケーに笑顔で挨拶します。
プシュケーはメーデイアの口調を真似して応え、無表情を心がけます。
ヘリオの心配とは裏腹に、ベリアード公爵家は平和な雰囲気です。
平和だからこそ怪しいと、ヘリオは考えます。
ベリアード公爵がヘリオに声をかけます。
プシュケーはベリアードをこんなに近くで見るのは初めてです。
このプシュケーに取っては父親と初対面。
公爵様が現れてくれて良かったと、プシュケーは思います。
先程のヘリオの目つきは鋭かったからです。
中身が入れ替わったなんて気づくはずがありませんが、プシュケーは緊張してしまいます。
ベリアードはヘリオにプシュケーとの手合わせを提案します。
早速、メイドは会場へ案内します。
2人の剣さばきが見れると、メイドたちは嬉しそうです。
プシュケーは皆を止めようとします。
その時、ヘリオはプシュケーの三つ編みを掴み、
こんな風に髪を結った姿は初めて見たと微笑みます。
プシュケーは震え、動悸が激しくなります。
まぁプシュケーは剣を持ったことすらないだろうからね・・
手合わせの会場。
準備ができました。
ヘリオとプシュケーは上着を脱ぎ、プシュケーはポニーテールにしました。
2人の手合わせは久しぶりです。
お手柔らかにと、帝国一の剣士のヘリオはお願いします。
この鉄の塊を持ち上げられるのかと、プシュケーは心配します。
ところが、剣は片手でヒョイと持ち上がりました。
剣を構えたプシュケーを、ヘリオは無言で見つめます。
メーデイアがヘリオに剣の正しい持ち方を教えてくれた時のこと
を、ヘリオは思い返します。
ヘリオはプシュケーが持っている剣の刃を握りしめました。
両手で持つ剣を片手で握るなんておかしい、お前誰だと、
ヘリオはプシュケーを見つめて問いただします。
バレた・・
プシュケーは動揺し、手が震えます。
しかし死にたくないプシュケーは、
メーデイアならこんな時にどうするか考えます。
私をお前と呼ぶなんて生意気だ
と、プシュケーは怖い顔で言います。
おっ・・プシュケー攻めた・・！
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君の全てを奪いたい 4話 感想・考察
憎むべきイアロスの前で嘘泣きまでするメーデイア。
記憶を失っているという言い訳も上手いと思いました。
イアロスがメーデイアの言動に違和感を覚えても、記憶がないせいだと誤魔化せます。
プシュケーが尻込みしているうちは大丈夫だね・・！
ただ、早速今話でバレそうになっているけれど・・笑
ヘリオが訪ねてきてからハラハラしました。
中身が変わったことにイアロスが気づかなくて
ヘリオが気づいたのは、
2人の愛情の差でしょうか。
まだヘリオについては謎が多いよね。
文通をずっとしてたってくらい。
ラストシーン。
プシュケーは窮地に立たされ、威勢を張ります。
これが吉と出るか凶と出るか・・！
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次回第5話ネタバレはこちらから
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