今回はLINEマンガで連載中のSAM先生の
「君の全てを奪いたい」36話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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君の全てを奪いたい 36話 あらすじ
前話のネタバレはこちら！
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イアロスが自分に尾行をつけていたことを、ペロンは問い詰めます。
ペロンがイアロスに触れた直後、皇宮直属の騎士が剣を振るいました。
ペロンは手首で刃を受け止め、その騎士を地面に倒しました。
すると、何本もの剣がペロンに向けられました。
イアロスは剣を収めるように命じます。
神殿の騎士たちは、一連の出来事を傍観していました。
人の婚約者に興味を持つのは良くないと、イアロスはペロンに警告します。
イアロスは騎士に、
猊下の髪の色は夜に見ると茶色に見えないかと、訊きます。
神殿を訪れた貴族の名簿を調べることと、
ヘーネルがメーデイアを諦めていないことを、ヘリオはメーデイアに話します。
ヘーネルの功臣に、14番目の王子である公爵が怪しい動きを見せていると王に知らせるのだと、メーデイアは言います。
危険を感じたヘーネル王がメーデイアを拉致、または強制的に連れていく可能性をヘリオは示唆し、婚姻誓約書を交わしたことを指摘します。
足を怪我していれば式は挙げられないと、メーデイアは返します。
ペロンは馬車に乗っているメーデイアを見て、目を見張りました。
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君の全てを奪いたい 36話 ネタバレ
夜。
枢機卿として私を補佐する者だと、
教皇は司祭たちに、赤髪で背が高いペロン・ソフ・エファラントのことを紹介します。
ペロンが急いで建物の外に出ると、
イアロス・オルーナ・エファラント皇太子と、皇宮直属の騎士団がいました。
正体を明かしたのは意外ですと、イアロスは言います。
お前が敬語を使うなんて珍しいと、ペロンは返します。
あれ？どういう仲なのかしら。
猊下も相応しい言葉を使って頂きたいと、イアロスも言い返します。
ここにはいつ来たのか、イアロスは訊きます。
すると、ペロンはプハッと吹き出し、
俺に尾行をつけたからここにいることも知ってたんだろ？
と、イアロスの耳元で険しい顔で問い詰めました。
恐れてるのか？
国民に自分の正体を暴かれそうでと、
ペロンは言い、イアロスの肩に触れました。
信託、かな？それ以上のこともありそうな含みだけど。
その直後、皇宮直属の騎士がペロンに剣を振るいました。
ペロンは手首で刃をトンと受け止め、その騎士を地面に倒しました。
何本もの剣がペロンに向けられます。
イアロスは手を叩き、剣を収めるように命じました。
イアロスはフッと笑い、神殿の騎士たちがこれを傍観するとはと言います。
神殿で騒ぎを起こすわけにはいかないと、
真ん中分けの長髪の神殿の騎士は冷静に言います。
ペロンは怒り、イアロスは吹き出しました。
人の婚約者に興味を持つのは良くないと、イアロスは去り際に警告します。
？？？
プシュケーのことかと、ペロンは不審に思います。
猊下の髪の色は夜に見ると茶色に見えないか
と、イアロスはポニーテールの騎士に尋ねます。
茶色・・？まさか・・・。
通り。
ヘリオ・トロピウム侯爵は神託を記した紙を抱え、
プシュケー・ポリーの体のメーデイア・ベリアードに話します。
神殿を訪れた貴族の名簿を調べることと、
ヘーネルがメーデイアを諦めていないことを。
ヘリオはメーデイアにフードを被せます。
今の王はクーデターで王の座に就いたから、同じ手で奪われるのを恐れているはずです。
ヘーネルの功臣に、
14番目の王子である公爵が怪しい動きを見せていると王に知らせるのだと、メーデイアは言います。
危険を感じたヘーネル王がメーデイアを拉致、または強制的に連れていく可能性をヘリオは示唆し、婚姻誓約書を交わしたことを指摘します。
プシュケーが足を怪我しているとヘリオが言うと、メーデイアはクスッと笑いました。
足を怪我していれば式は挙げられないからです。
完治する前に公の場で紹介するのは、自分の勢力が危ういと証明するようなものです。
メーデイアはそのことをヘリオに説明しました。
何焦って式を挙げてるんだ、ってことね。
ポリー伯爵邸の近くの森まで送るよう、ヘリオは御者に言いました。
御者は信用できる者だと、ヘリオは馬車の中のメーデイアに笑顔で保障します。
メーデイアは去り際にヘリオの顔に触れました。
馬車が行った後、
ヘリオは道にしゃがみ込み、地味な服装でメーデイアに会ったことを嘆きました。
今度はメーデイアにいつ会えるのか、ヘリオは悲しそうな顔で考えます。
ヘリオ、可愛すぎね・・
馬車の中。
過去を克服し父親に立ち向かえるか、メーデイアは自問します。
馬車の窓に、メーデイアの肩に手を置いている血まみれの乳母の幻が映っています。
乳母はメーデイアの耳元で囁いています。
過去を克服しなくても、入れ替わった魂で互いの復讐を肩代わりしている今が最善かもしれないと、メーデイアは思います。
__
街__
ペロンは馬車に乗っているメーデイアを見て、目を見張りました。
もうすぐ夜が明けます。
メーデイアが乗っている馬車に、ペロンが乗り込んできました。
お嬢様と、御者が叫びます。
市場から私の後を追ってきた男だと、メーデイアは気づきました。
消えてしまったから残念だったと、ペロンは言います。
あの時はカツラを被っていたのに、メーデイアだと気づいているような物言いです。
メーデイアが危険だと判断したその時、突然ある記憶が蘇りました。
男の人のようだった、茶色の髪に背が高かったような
と、答えました。
これよ・・！イアロスに自分を襲った架空の人物を探させるためについた嘘・・とペルの特徴が合致してる・・
あなたが頭から離れなかったと、ペロンは微笑んで言います。
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君の全てを奪いたい 36話 感想・考察
ペロンとイアロスの、美男が2人並んでいて壮観でした。
2人が少し仲が良さそうなのが意外でした。
ね、過去に何が？？
イアロスの正体とは、神性を持っていないことかと思いました。
また、皇帝は毒で倒れているので、皇帝も神性を持っていないのでしょうか。
ペロンが手首で刃をトンと受け止めたので、
やっぱり神性のような不思議な力を持っているのかなと思いました。
でもそれなら、ペロンの体中の傷痕は何なのでしょうか。
うむ・・
メーデイアに触れられたヘリオが、恍惚とした表情を浮かべていて、色っぽかったです。
地味な服装のことで嘆くヘリオが、乙女みたいで可愛らしかったです。
あとは、メーデイアがイアロスの捜索を混乱させるために突いた架空の人物の特徴がペロンと合致してたね、偶然。
もちろんペロンはそんなこと知るはずもないですが・・
また、ペロンは今のプシュケーの外見のメーデイアに惚れてしまうのだとしたらこれはややこしいことになりそうですね・・！！
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次回第37話ネタバレはこちらから
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