今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の
「皇帝と女騎士」93話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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皇帝と女騎士 93話 あらすじ
前話のネタバレはこちら！
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少し先の物語になりますが、原作小説版も翻訳してるのでよかったら合わせてどうぞ！
ストラが産婦人科の先生を呼んだことを聞いた時。
それは楽しみだと、レベッカは返事しました。
ストラが想像妊娠だったと聞いて胸を撫で下ろしたことを、レベッカはポリアナに言えませんでした。
ポリアナはストラをお見舞いし、ストラの身体の調子を尋ねました。
今はピンピンしている、自分の身体なのにこんなにも分からないとは思わなかった。
ストラはそう打ち明けました。
ポリアナは同調します。
ポリアナはチェイルに想像妊娠について質問し、チェイルは答えました。
女の闘いが始まり、様々な事件が起こるはず。
チェイルはそう叫びました。
リーボ家からの手紙には、バクシーとバニッサが妊娠したこと、家族全員健康であることが書かれていました。
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皇帝と女騎士 93話 ネタバレ
レベッカ皇妃の寝室。
風邪で発熱しているレベッカは、ベッドに横になって目を瞑っています。
回想。
ストラ皇妃が産婦人科の医者を呼んだことを、メイドが嬉しそうにレベッカに伝えました。
レベッカはしばらくして、それは楽しみだと笑顔で返事しました。
使用人たちはレベッカのことを優しいと褒めます。
本当に私が喜んで見える？
レベッカは心の中でそう問いかけました。
皇帝陛下が最初に後継ぎを産んだ皇妃を皇后にすると言った、昔からなんでも欲しがったお前ならできるよな？
その声がレベッカの頭の中に響きました。
現在。
レベッカはポリアナ・ウィンター侯爵に色んなことを話しましたが、どうしても言えなかったことがあります。
実はレベッカは、ストラが想像妊娠だったと聞いて胸を撫で下ろしたことを。
だからポリアナに委ねたのかもしれません。
ストラの妊娠を心から祝えるポリアナが、ストラと悲しみを分け合ってくれることを、綺麗な心でストラに接することを。
話しにくいことなら話さない方がいいのではというポリアナの言葉を、レベッカは想起しました。
侯爵様の言う通り、あんなことを言ってはいけなかったと、ポリアナは後悔します。
自分にできないことを人に押しつけてはいけないのにと。
ポリアナはストラをお見舞いし、ストラの身体の調子を尋ねました。
症状は改善した。
生理がこなくて吐き気がしたので妊娠したと思った。
それなのに今はピンピンしている。
自分の身体なのにこんなにも分からないとは思わなかった。
ストラはそう打ち明けました。
ポリアナは同調しました。
私も痔になったとき、変なものを食べたと思った、痔だと気付いたときには既に患部がボロボロに…。
そこまで話したところで、ストラが顔面蒼白になっていることに、ポリアナは気付きました。
ポリアナは余計な話をしたことを謝罪しました。
人はみんな自分の身体を完全には把握できないと、ポリアナは話しました。
悲しみを理解してほしいというレベッカのお願いが、ポリアナの脳裏に浮かびました。
こういう言葉がストラの慰めになるだろうかと、ポリアナは自問しました。
ストラはプッと吹き出しました。
侯爵様はなんでも話してしまうと、ストラは微笑して言いました。
私もそんな風に打ち明けられたらいいのにと、ストラはボソッと言いました。
ポリアナはチェイル侍従長に想像妊娠について質問しました。
心から妊娠することを望んでいたり、極度のストレスにより見られることがあるそう。
妊娠ではないと分かればすぐに良くなる。
チェイルはそう説明しました。
確かに、ストラの顔色はかなり良くなっていました。
侯爵はそろそろ忙しくなるのではと、チェイルは質問しました。
想像妊娠するほど皇妃様たちが妊娠を望んでいるということは女の闘いが始まり、様々な事件が起こるはず。
チェイルはそう叫びました。
本気で言ってるのかと、ポリアナは質問しました。
冗談だとチェイルが答えたので、ポリアナは呆れます。
女の闘いがあれば面白くなりそうだと思っていたのは、ポリアナも同じ。
ポリアナが帰宅すると、左目に傷痕のある使用人がリーボ家からの手紙を差し出しました。
ポリアナは暖炉の傍の椅子に座って手紙を読み始めます。
手紙には、バクシーとバニッサが妊娠したこと、家族全員健康であることが書かれていました。
南から首都まで無事に手紙が届いたということは、国境近辺も安全だということ。
ポリアナの訓練を嬉しそうに見て、剣を触らせてと頼んできたバクシーとバニッサ。
侯爵様のような人になりたいと夢見たレベッカ。
女のくせに領地を欲しがるなんて欲張りだ、さっさと嫁いで子を産めと言われてきたレベッカ。
それらがポリアナの脳裏に浮かびました。
ポリアナはお祝いを考えます。
私が壁を越えたのなら、赤ん坊が大人になる頃には何か変わっているのかと、ポリアナは考えました。
何が？
ポリアナはそう自問しました。
ポリアナは涙を流し、項垂れます。
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皇帝と女騎士 93話 感想・考察
レベッカの本心が分かって嬉しいです。
レベッカはやっぱり複雑な心中でした。
チェイルは堅物そうに見えたのですが、実際は面白い人でした。
チェイルに沢山登場してほしいです。
ハウとバクシー、ドナウとバニッサが目を見つめ合って微笑んでいるので、2組の夫婦とも上手くいっているようです。
ドナウのことはまだ心配だったので、安心しました。
バウパウロが嬉し涙を流していて、リーボ夫妻が嬉しそうに話しているのが微笑ましく、嬉しくなりました。
ポリアナが涙を流したので驚きました。
ポリアナが泣いた理由がよく分からなかったので、次話で分かることを望みます。
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