今回はLINEマンガで連載中のSAM先生の
「君の全てを奪いたい」11話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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君の全てを奪いたい 11話 あらすじ
前話のネタバレはこちら！
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乳母は自分が買ったのに公爵夫人からの誕生日プレゼントだと嘘をついて、メーデイアに縫いぐるみを渡しました。
メーデイアは真実に気づいていました。
歴史書に名を残すほどの人物になれと、母はメーデイアに告げます。
メーデイアは高熱があっても勉強に励みました。
メーデイアにとって愛されることだけは容易ではありませんでした。
食料難の解決方法について、メーデイアは父に提案します。
その通りにした父は功績を称えられました。
その後、父はメーデイアに仕事を手伝わせ、メーデイアを気にかけるようになりました。
このままだと歴史書には父の名が記されることに、メーデイアは気づきました。
父はメーデイアに皇太子との婚約を命じます。
メーデイアは仕返しの計画を立てていました。
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君の全てを奪いたい 11話 ネタバレ
メーデイア・ベリアードの回想。
メーデイア8歳の誕生日。
メーデイアはもらった熊のぬいぐるみを抱いています。
公爵夫人からのプレゼントだ、
ご両親はパーティーには来られなかったが準備してくれたと、乳母は話します。
休むように乳母が言ったので、メーデイアは従いました。
メーデイアの部屋のドアが閉まった後。
夫人からだなんで嘘をつくのは重罪だと、メイドが乳母に意見します。
乳母が昼に市場で熊のぬいぐるみを買ったのを、そのメイドは目撃していました。
お嬢様の年頃には愛情表現が大切だと、乳母は主張します。
・・・。
ベッドでぬいぐるみを抱きしめているメーデイアは、真実に気づいていました。
あっ。。
笑顔も言葉も全部周りを気遣わせないようにするためだったのね。。
メーデイアの母は、教師が自分を呼びつけたことを怒ります。
8歳のメーデイアが大人でも難しい学問を理解したことを、教師は母に報告したのでした。
メーデイアは悲しそうな顔で、教師の袖を掴みます。
母はメーデイアのその手を掴んで引き寄せ、
調子に乗るな、歴史書に名を残すほどの人物になれ
と、見下げた目で言い放ちます。
母親・・ヤバイな。。
夜、雷が落ちました。
山のような本に囲まれているメーデイアのところに、乳母が駆けつけました。
メーデイアの鼻血が本に垂れます。
歴史に名を残せるほどになるにはもっと勉強しなきゃと、メーデイアは呟きます。
乳母は目を潤ませ、メーデイアがすごい熱であることを指摘します。
乳母はメーデイアを抱きしめました。
メーデイアにとって本や剣など全ては簡単でしたが、
愛されることだけは容易ではありませんでした__
愛されたい、認めれられたい。
そう思って無理をするメーデイア・・。
2年後の春。
父について行き馬車で外出しているメーデイアは、嬉しそうに外を眺めています。
父は食料難を危惧しています。
国ざかいの隣の領地に、
食料をもらう代わりに騎士を送ると提案してはと、メーデイアは話します。
そうすれば食糧難も解決するし、騎士は実践の経験を積める
と、メーデイアは説明します。
一緒に馬車に乗っていた女性は、メーデイアを誉めます。
人一倍知識を付けたから、父親に助言できるようになったのね。
父親はちょっと頭悪そうだけど、メーデイアの意見を受け入れるみたいね。
夜。
メーデイアの父は、辺境伯に連絡を取るように部下に命じました。
翌年。
メーデイアたちは食糧難を乗り越えました。
メーデイアの父は、皇帝直々に功績を称えられました。
その冬、奇襲をかけてきた王国の兵士を食い止めた手柄は大きかったからです。
騎士団のみでは守り切れませんでした。
その結果、辺境伯の信頼を得ました。
メーデイアのおかげだね。
父はメーデイアに仕事を手伝わせました。
父はメーデイアを気にかけるようになりました。
おっ・・変化・・？
父はメーデイアに新しいドレスをこしらえさせています。
全国民がベリアード公爵の功績を褒め称えていると、女性商人はメーデイアに告げます。
このままだと歴史書には父の名が記されることに、メーデイアは気づきました。
・・・。
自分の功績を認められたくなったのかな、メーデイアも。。
父はメーデイアに皇太子との婚約を命じました。
廊下を歩くメーデイアを乳母は追いかけ、腕を掴みました。
お嬢様に幸せになってほしいと、乳母は涙を流します。
父の言いなりにこれ以上なるな、ってことだよね。
メーデイアは乳母を抱きしめました。
皇太子妃は公爵家よりも上の立場だから楽しみだと、メーデイアは微笑んで言います。
メーデイアは父が理解できました。
利用する道具でしかない人間に、誰が権力を与えるでしょうか。
なるほどね。なんとなくわかってきたわ。。
メーデイアが復讐したいのは全部手柄を取った父か。
この父はあくまでメーデイアを自分の駒としてしか見てない。
ドレスをあげるのも駒が活躍できるように、それ以上のことはしない、のね。
このところヘネル王国は協定に不満があるようです。
父はメーデイアに意見を求めます。
優位に立ちたいだけだ、
私ならおとなしく従うフリをして右から攻めると、
メーデイアは恐ろしい笑みを浮かべて答えます。
メーデイアは仕返しの計画を立てていました。
・・・。
メーデイアが父に伝えた言葉。真意とは違いそうね。
晴天の庭園。
メーデイアを見かけたプシュケー・ポリーは笑顔になります。
そしてプシュケーか。
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君の全てを奪いたい 11話 感想・考察
ぬいぐるみを抱きしめて目を瞑っているメーデイアが、めちゃめちゃ可愛かったです。
ほんと天使・・
メーデイアの母も父もちょっと性格が。。と思いました。
現在、母は寝込んでいますが、もしかしてメーデイアが毒を盛ったんじゃないでしょうか。
可能性としては、、あるね。
どうやらメーデイアは家族に対する復讐心に突き動かされているみたいね。ようやくわかってきた。。
公爵家より上の立場の皇太子妃になることをメーデイアは楽しみにしていたのに、
その座を奪われたらそりゃプシュケーを恨むと思いました。
イアロスとかはどうでも良くて、
その地位、だったわけだよね、父親に復讐するための。
熊のぬいぐるみが燃えているような絵があったのですが、メーデイアが燃やしたのか分かりませんでした。
燃やしたのなら、乳母がくれたのに不思議です。
私ならおとなしく従うフリをして右から攻めるというのは、
メーデイアが父に従うフリをして攻めるという意味も含んでいるのではないでしょうか。
だね・・
そして父親に伝えたこの計画は父親を破滅させそうね。
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次回第12話ネタバレはこちらから
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