今回はLINEマンガで連載中のHwang DoTol(原作)・MSG(漫画)・Teava(脚本)先生の
「主役の初体験、私が奪っちゃいました」18話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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主役の初体験、私が奪っちゃいました 18話 あらすじ
前話のネタバレはこちらから！
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君は被害者だから自分を責めるな、ゼロニスはそうリプリーに話しました。
もう人の男を奪う真似はしたくありません、
公爵様にふさわしいヒロインと結婚して下さいと、リプリーは訴えます。
ゼロニスは反論します。
エトワールは自分のことを話し、今を生きてと言いました。
リプリーの部屋は、みんなからのお見舞いの品がいっぱいです。
リプリーはある決心をしました。
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主役の初体験、私が奪っちゃいました 18話 ネタバレ
”理解できない”ってゼロニスは言うけど・・？
女子大生が憑依したリプリー・リバプールの部屋。
顔に包帯を巻いてベッドに横たわっているリプリーは、
自分が悪いのに被害者面する最低な女だと分かってると言いました。
すると、ベッド脇の椅子に座っている、小説の男主人公のゼロニス・ド・イングリード公爵はこう話しました。
君は正真正銘の被害者だ、リプリーは悪くないから自分を責めるな
と。
現実では、誰1人そんな風に言ってくれませんでした。
リプリーはゼロニスにコロッと落ちそうになった自分を、心の中で注意しました。
もう人の男を奪う真似はしたくない、だから公爵様とは結婚できないと、リプリーは言い切りました。
私は誰の男でもないと、ゼロニスは反論しました。
公爵様にはふさわしいヒロインが他にいます、だからその方と結婚して下さいと、リプリーは訴えます。
ゼロニスは立ち上がり、
君と結婚する、私が主人公なら私のヒロインは君しかいない、そう断言しました。
リプリーは赤面して、私はヒロインじゃない、ヒロインは他にいると叫びました。
私はエキストラにすぎないと、リプリーは涙を浮かべて続けました。
ゼロニスはリプリーの手に口づけし、微笑を浮かべてこう言いました。
美しく愛しい私のヒロイン。
と__
__
__
大怪我を負ったフリをしているリプリーを見て、お見舞いに来たエトワールはポロポロ涙を零しています。
リプリーはエトワールの前では毎回良心がボロボロになります。
エトワールはリプリーの事故の知らせを受けてすぐに駆けつけたかったのですが、腰が抜けて動けませんでした。
エトワールが力を振り絞ってリバプール伯爵家に来た時は、リプリーは危篤で面会できない状態だと言われました。
予想以上の重傷でとエトワールは言い、また泣きそうになります。
そこで、リプリーはベッド横にあった果物でジャグリングを披露して、ピンピンしてると主張しました。
ところが、エトワールは号泣します。
自分を安心させるために、リプリーが無理してジャグリングを披露したと、エトワールは誤解したからです。
リプリー様の優しさには感動すると、エトワールは微笑んで話しました。
使用人たちが、リプリーの部屋にたくさんの箱を運び込みました。
エトワールは、その中身の薬草、軟膏、フルーツなどを説明しました。
明日もお見舞いに来ていいですか？、エトワールはそう尋ねました。
馬車に積みきれなかった残りを届けると、エトワールは言いました。
エトワールはこの間のドレスをまた着ています。
とリプリーは思い、目を潤ませます。
エトワールはリプリーを見て心配します。
リプリーはエトワールに謝り、イングリード公爵様が好きだと打ち明けました。
・・・！！
エトワールは少し驚きます。
公爵様と結ばれるべき人はエトワール様だとリプリーが話すと、エトワールは仰天しました。
エトワール様の相手を奪ったから私は最低な女だと、リプリーは言いました。
どうして私に謝ってそんなに苦しむのですか？、エトワールはそう質問しました。
本来なら…と、リプリーは答えようとします。
本来の意味が分からないと、エトワールはリプリーの言葉を遮って言いました。
リプリーは説明しようとして黙り込みます。
エトワールが自分のことを話し始めます。
16歳だった母は誰の子が分からない私を産んだのです。
若過ぎた母は私を施設に預け、本来なら私はずっと施設にいるはずでした。
ですが、偶然ヘイリー男爵様を手助けした縁で、男爵様の養女になりました。
また本来なら、私は今も男爵家に1人でいたはずです。
でも今こうしてリプリー様と一緒にいます
と。
だから本来というものはないのです、
あるのは今ですと、エトワールは微笑んで告げました。
えぇ子やなぁ。
リバプール伯爵は、リプリーが前から欲しがっていたドレスを彼女にプレゼントしました。
伯爵夫人は涙をハンカチで拭きます。
侍女のシルビアは、ずっと横になっているリプリーが退屈だろうと考え、パズルブックをプレゼントしました。
みんな優しいやん・・。
リプリーの部屋は、ゼロニスからの薔薇と、みんなからのお見舞いの品がいっぱいです。
もう知らない、リプリーはそう叫び、ベッドから降りました。
作戦も失敗したし、リプリーは原作はもうどうでもいいです。
みんながこんなにリプリーを心配しています。
エトワールも今を生きろと言ってくれました。
リプリーは包帯を外し、全身鏡の前に立って、鏡に手のひらをつけました。
なにより、リプリーはゼロニスを好きになってしまったのです。
今日から私はリプリーよ、リプリーとしてこの世界を生きていくと、リプリーは凛々しい表情で宣言しました。
どういう意味ですか？という声がしました。
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主役の初体験、私が奪っちゃいました 18話 感想・考察
ゼロニスのセリフが格好良すぎます。
私が主人公なら私のヒロインは君しかいない、美しく愛しい私のヒロイン
というセリフにキュンとしました。
最高よ・・あの場面でリプリーの手にキスするのも素敵。
リプリーがゼロニスが好きだと知って驚きました。
まだそこまでではないと思ってました。
ゼロニスの言葉でリプリーは過去を吹っ切ると考えていたのですが、エトワールの言葉が最後の後押しをしたようで、意外に思いました。
ラストのセリフは敬語だったので、発言したのはゼロニスではないようです。
シルビアかなと思います。
顔に傷痕がなく、足もひきずっていない現実を、リプリーが皆にどう説明するのか、その後の皆の反応が気になります。
実は無事だった、じゃすまされぬからね・・笑
いい方向に動けばいいけど・・！！！
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次回第19話ネタバレはこちらから
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