【韓国原作小説翻訳】再婚承認を要求します 小説版120話ネタバレと感想。ハインリの告白・カフメンの告白

  ※本ページにはプロモーション(広告)が含まれてます。
【小説版】再婚承認を要求します

今回はLINEマンガで連載中のAlphatart,SUMPUL, HereLee先生の

再婚承認を要求します原作小説版120話(漫画版は113話?)を読んだので紹介したいと思います。

この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。

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再婚承認を要求します 原作小説 120話 あらすじ

…の前の管理人の本日のつぶやき。

あと本当にごめんなさい・・皆様のコメントが消えてしまう(表示されない)事件がずっと起こっておりました・・

※今話まで念の為再掲させてくださいませ・・

皆様からの温かいコメントが、表示されていないとご報告を受け、調査しておりまして・・
わかったのが、割と厳しめの設定で自動コメントブロックを私が設定しておりまして・・
※エッチな表現や、キツい表現(○ね、とかですね・・)そして、そのブロックされる表現のひとつに、”クソ”も入っており、
完全に私の不徳の致すところなのですが、クソビエシュと(恐らく)コメント頂いたであろう皆様のコメントが全て今まで闇に葬り去られておりました・・!!
ああああああ本当に…本当に申し訳ございませんでしたッ・・・!!!!
管理人halu
管理人halu

今は、今は、直っておりますので皆様、存分におぶち撒けくださいませ(敬語)・・。

前話、原作小説第119話のネタバレはこちら

↓↓↓

【韓国原作小説翻訳】再婚承認を要求します 小説版119話ネタバレと感想。コシャールの持つ書類・2本目の妙薬
今回はLINEマンガで連載中のAlphatart,SUMPUL, HereLee先生の 「再婚承認を要求します」原作小説版の119話(漫画版は112話?)...

前話で大騒乱を巻き起こした張本人のカフメン大公。

2本目の恋の妙薬を作り、ハインリに飲ませ、クリスタと引き合わせます。

カフメン自身も妙薬を飲むことになり、
ラスタと不意に目が合ってしまい、ラスタと恋に落ちることになりました。

わたしは、カフメンを許せません・・。

管理人halu
管理人halu

(あらすじに個人の感想出てきた・・笑)

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再婚承認を要求します 原作小説 120話 ネタバレ

管理人halu
管理人halu

カフメンがナビエへの真実の愛に気づいたのよね・・いやそれより、お前よくもハインリを・・。そしてコシャールはラスタの奴隷売買証明書を持ってることを匂わせた。そして、今話はラスタパートから始まります・・

ラスタは自分の部屋に戻り、ドアをバタンと閉めた。

ラスタは部屋に入るとすぐにベッドに身を投げ出し、枕をぎゅっと握りしめた。

頭の中は熱を持っていたが、周り(部屋)は冷たく感じた。
ラスタは枕を殴りながら鼻を鳴らした。

彼(カフメン)は何なの?!わかんない!とても悪い人!もう…本当に悪い人!
管理人halu
管理人halu

語彙(ry

カフメン大公の今日の態度は、どうして昨日とこんなに違うのだろうか。
昨日は間違いなく自分に恋していたのに、今日は前と同じように冷たい態度をとっている。

まだ一日しか経っていないのに!

たった10時間ほどしか経っていないので、丸一日ですらない。

前皇后がまた何かしたに違いない!

ラスタはそう確信した。

管理人halu
管理人halu

でーたでた。でたぞーい。

カフメン大公が自分に興味を示したので、
ナビエは急いで朝から彼に近づき、誘惑したのだろう。

ナビエはソビエシュの時もそうだったが、今回のカフメン大公の時もそうなのだろう。

彼女はとても品位のある女性のふりをしているが、実際はそれどころではないのね。

ラスタはそのことを考えて怒って呻いた。

彼女は、ナビエが当時東大帝国でハインリ王子を誘惑し、ここ西王国でもソビエシュを誘惑したと思っていた。

そして、今度はカフメン大公をも狙っているのだ。

だって…大公が私を好きになったことを、彼女は嫌がってたもん…。

ラスタは鼻で笑った。

でも、こういう人もいるのね。いつも注目されたがる人。
管理人halu
管理人halu

あ?

ラスタの目には、前皇后もそのように映った。

しかし、ラスタはすぐに首を横に振った。

ううん、今はそんなことを気にしている場合じゃない。

カフメン大公のような美男子が自分に好意を持ってくれていることは嬉しかったが、ただ、それだけであった。

うん、大公を使って陛下の嫉妬を掻き立ててる場合じゃない気がする

ラスタはベッドから出て、枕を脇に置いた。

そう、 今、もっと重要なのは、前皇后の兄が言ってたこと…

ラスタは爪を噛んで顔をしかめた。

ラスタの名前が…書かれている書類…?

えと…脅迫に使われるようなもの…?

彼女の脳裏に答えが浮かぶのに時間はかからなかった。

…!!!!

奴隷売買証明書!

管理人halu
管理人halu

ラスタの頭の声がふんだんに挟まれる今話・・イラつくわね・・笑

__

__

そう、結論付けたラスタだったが、ソビエシュを訪ねようとするやいなや…

ソビエシュ自身が名乗りを上げ、ラスタを最初に呼んだのだ。

管理人halu
管理人halu

で、ソビエシュの場面に繋がるんかーい。
このバトン回しはやめてくれ・・癒しを・・癒しを一回挟んでからにしてケロ・・

それをソビエシュの騎士がやってきてラスタに伝えた。

『失礼します、皇后陛下。
皇帝陛下がお会いしたいそうです。』

ラスタは、こうなることがわかっていたので、笑顔でソファから立ち上がった。

あぁ…!あの時(バルコニー)のこと。
きっと、嫉妬して私を呼んでいるのね…?
管理人halu
管理人halu

もうナビエへのいわれの無い発言もそうだし、この妄言もそうだけど、コイツ頭の中お花畑通り越してブロッコリーでも生えてるんじゃねぇの・・?(ただわたしがブロッコリー嫌いなだけなんだけど・・笑

『ちょっと待って』

そう言って、ラスタは鏡を見て、髪をとかし、服を正した。

管理人halu
管理人halu

良いように見られようとしてんじゃねぇよ・・。

『行きましょう。』

『では、こちらへ。』

ソビエシュの部屋に着くと、騎士がドアを開けてくれた。
中に入ると、ラスタはソビエシュに話しかけるために思考を整理した。

えと、まず、嫉妬深い夫をなだめる必要があるよね?……それからそれから、コシャールが私にしたことを伝える。そしたら陛下は怒りに怒って、その後でナビエの兄を始末するはずね!

しかし、ラスタがソビエシュから最初に聞いたのは、嫉妬の何かではなく、命令だった。

『お前は皇后だ、言動に気をつけろ。』

予想もしなかった厳しい言葉に、ラスタは一瞬びっくりした。

管理人halu
管理人halu

お?ビシュやるやん。
見返す気は一切ないけど、ナイッスー!

彼女はソビエシュの言葉を頭の中で整理した。
そして、その結果、これも嫉妬の一つではないかという結論に達した。

管理人halu
管理人halu

ブロッコリー娘・・。

この陛下の威厳はただの言い訳で、他の男と会わせたくなかったのだ。

ラスタは内心で笑いながら、甘く答えた。

『もちろんです、陛下。』

しかし、彼女の笑顔にソビエシュは表情を硬くした。

『これは冗談ではないぞ、ラスタ。』

『はぁ?』

管理人halu
管理人halu

”はぁ?”じゃねぇよ・・・。

『経験の差があるのは仕方ない。そなたがナビエと同じようにできるとは思っていないが、少なくとも、欠点を気づかれないようにするべきだ。』

欠点…ってなんですか?』

ラスタは自分のプライドを傷つけられたような気がして尋ねた。

ソビエシュの言葉は、嫉妬で言ったというにはあまりにも不愉快だった。

『他国の国賓としてそなたは結婚式に来たのに、あんな言い方をする必要があるのか?』

『ラスタは何と言った?』

『そなたは皆の前でナビエが不妊症だと言っただろう。』

『うん、私が言ったことは事実。』

『それは、事実であろうとなかろうと、新婚の夫婦に言うべきではない。それに、そのひとことが外交上の争いに発展する可能性もあるだろう…!』

管理人halu
管理人halu

さすがのビシュもイラついておられます。

東大帝国を愛するナビエは、
先の事件でそこまで国政に影響を及ぼすとは思えない。
ソビエシュはそんなナビエの性格をわかってはいた。

もっとも、この事件は東大帝国の恥であることに変わりはないが。

管理人halu
管理人halu

間違いない。そしてこれからもラスタは思ったことすぐ口に出しちゃうと思うぜ?あとあと嘘も一個一個が隠しきれなくなってくると思う。それとね!それとね!…(キャッキャ♫

ラスタは目を見開いた。
ナビエを探すソビエシュの姿が脳裏に蘇った。

心臓に細いナイフが刺さったような、痛みを感じめまいがした。

ついにラスタは、泣きそうになりながら尋ねた。

『陛下…前皇后が私に何を言ったか、少しも気にならないのですか?』

ソビエシュがこのことを知っているということは、その前後のことも知っているのだろう。

どうして陛下はラスタにそんなことが言えるのか。
これも全部前皇后とその兄の仕業に違いない…。

『前皇后が、陛下の次の側室を妹と呼べとおっしゃいました。そして、その兄が私を脅したのです。』

『脅した?』

ソビエシュは顔をしかめて尋ねた。

『どうやって脅したのだ?』

『彼は…』

ラスタはすべてをありのままに伝えようとしたが、結局口を閉ざしてしまった。

__

__

コシャールの脅しは2つに分けられる。

一つ目は、彼女の隠し子のことを知っていたこと。
二つ目は、奴隷売買証明書が東大帝国にあること。

どちらもソビエシュには言い難い。
特に、子供のことについては。

ラスタは、ソビエシュが彼女の最初の子供のことを知っていることを知らなかったので、奴隷売買証明書のことだけを話すことにしたのである。

管理人halu
管理人halu

そっかソビエシュってもうラスタの第一子のことは知ってたんだっけ。

『前皇后の兄が、ラスタの過去の文書について話していました。』

『お前の過去?』

『・・・。』

『…!!!
ヤツがそれを持っているというのか!?』

今度はソビエシュが驚いて尋ねた。
これから生まれてくる赤ちゃんのためにも、
ラスタの過去の問題は慎重に対処しなければならなかった。

管理人halu
管理人halu

慎重に対処、つーか、ラスタの偽両親のこともそうだし、嘘に嘘を塗り固めてるじゃねぇかよ・・

ソビエシュとしても、
ロテシュ子爵の手元にあった奴隷証明書が忽然と消えたことが、ずっと気になっていたのだ。

ラスタがそれを口にしたとき、彼は驚いた。

『ラスタはそもそも知らないよ。
東大帝国の宮殿にあるとしか言ってなかったから。』

ラスタはそう答えたが、ソビエシュは彼女の言葉に戸惑った。

『宮殿の…中?』

『そう。』

確認を取りたかったソビエシュがつぶやいた。

『宮殿は…そこらじゅうは探してみたが…見つからなかったが…』

ここでラスタは、自分の名前が記された奴隷証明書が、
ロテシュ子爵自身の手から離れて無くなったものであることを悟った。

管理人halu
管理人halu

ほー、ラスタは少なくともロテシュが持ってる、って思ってたんだ。だからロテシュにはある程度逆らえなかったと。

コシャールの脅しは口先だけではなく、
実際にその書類はロテシュから奪われどこかに隠されてしまったのだ。

ラスタは顔を真っ青にして尋ねた。

『ラスタの奴隷売買証明書は無くなったの?!!』

『・・・。』

『教えてください陛下!ラスタのことじゃないですか?!』

ラスタに腕を掴まれて懇願されたソビエシュは、仕方なく彼女に伝えた。

『コシャールがロテシュ子爵本人から証明書を奪ったのは…事実だ。
そして…、その証明書は未だに見つかっていない…。』

『・・・!!!!!
家にはないのですか?前皇后の家とか?!』

『…隅々まで探したが見つからなかった。』

管理人halu
管理人halu

勝手に探してんじゃねぇよ・・。

ラスタは両手で顔を覆った。

どうしてこんなことになったのだろう。
通りすがりの誰かが証明書を見つけたということはないだろうか。
どこかに届いて、保管されていないのだろうか。

管理人halu
管理人halu

なんでだよ・・ハッピークソ野郎かよ・・。いやそうだわ・・。

証明書が消えてしまった…。

『どうして…どうしてラスタに教えてくれなかったの!!?』

ラスタはストレスに耐えきれず、ドレスを握りしめて叫んだ__

管理人halu
管理人halu

まぁ、コイツらはもう平常運転ね・・笑
いつものなすりつけ合いがハジマタ…

__

__

管理人halu
管理人halu

そして、ついに・・ハインリの場面が・・きたーーー!!大丈夫かな・・妙薬の効果・・切れた・・よね・・?

お昼頃に現れたハインリは、顔が青ざめていた。

『申し訳ありません、クイーン…。
国境からの緊急報告を受けておりまして…。』

管理人halu
管理人halu

いや・・いいんよ・・?それより・・。

『大丈夫ですよ。仕事が忙しいのは当たり前ですから。』

私は笑顔でできるだけ穏やかに話した。

しかし、不思議なことがあった。

ハインリはいつもは笑顔で

『クイーン、今日はですね…』

とか、

『クイーン、そういえばですね…』

としきりに言っているけれど…

今日はただ拳を何度も握りしめて、私の目を見ようともしなかった。

管理人halu
管理人halu

・・・。

『ハインリ?大丈夫…?』

私が心配して尋ねると、更にハインリは目を伏せだした。

管理人halu
管理人halu

・・ああああ・・。

本当に魔力石ベッドによる悪影響があったのだろうか。

そして、しばらく逡巡した後、ようやく言葉を発した。

『クイーン、これは…言い訳だと思われるかもしれませんが…
昨日、カフメン大公が私の飲み物に何か変なものを入れたようなのです…。』

管理人halu
管理人halu

言った・・・!!

『カフメン大公?二人で話しに行った時のことですか?』

『えぇ、そうです。』

大公は…ハインリの飲み物に何を注いだの…?

『ひょっとして、昨夜あなたが部屋に閉じこもったことと関係があるの?』

昨日のハインリの態度は特におかしかった。

ハインリは一人で二階に上がり、自分の部屋に鍵をかけてしまった。

ハインリは即答しなかった。

だが、ゆっくりと、彼はなんとか口を開いた。

『変な薬だったに違いありません。…魔力も毒も感じませんでした。
ただ…それを飲んだ後、意識が朦朧として…その…身体が何かに押されるような気が…しました。』

ハインリはそれ以上話すことができず、下を向いてしまった。

管理人halu
管理人halu

・・・。

彼の言葉から、カフメン大公が飲み物に注いだ薬が何であったかが推測できた。

恋の…妙薬…。

初夜の日、ベランダから私を見ていたカフメンの苦しそうな表情を思い出した。

大公は自分をコントロールできなかったのだろう…ここまでくると…もう狂気の沙汰だ。

最初はソビエシュを殴り、今度はハインリへ妙薬を飲ませるまでに至ったのだ。

いずれにしても、ハインリのこの様子を見ると、
既に妙薬の効果で誰かに反応してしまっているのだろう。

もしかして、今も…?

『…妙薬の効果…今も続いているの…?』

管理人halu
管理人halu

…ゴクッ。

私は心臓がドキドキしているたが、できるだけ冷静に聞こえるようにして尋ねた。

カフメン大公は、この薬の効果は長くは続かない、1週間もたないと言っていた。

しかし、カフメン大公自身が今も続く副作用に悩まされていたので、私は心配になったのだ。

ハインリと私は政略結婚をしただけなので、
いつかハインリは本当に愛する人を側室として連れてくるかもしれないと思っていた。

管理人halu
管理人halu

・・・しないよ!!!!(泣
ナビエ、ちょくちょくハインリの恋情を信じてない節あるけど、これやっぱソビエシュが影響してるんかな・・臆病になってるんかな・・

でも、私はそうなってほしくなかった。
カフメン大公は薬のせいで私を好きになってから、とても苦しんでいたので、
ハインリには同じ思いをしてほしくなかった。

いいえ…それよりも…
もし…、もし…ハインリが突然私を捨てて他の人に行ってしまったら……?そう、突然に…突然…。…嫌よ…。
管理人halu
管理人halu

ナビエええええええええ!!!!

『…いいえ、薬の効果は夜明けに消えました。不思議に自然と、です…。』

管理人halu
管理人halu

ほっ・・。

…?
じゃあどうしてそんなに緊張してるの?』

『…結婚したばかりなのに…私は…!!
よそ見をしてしまったッ…!!!!』

管理人halu
管理人halu

ハインリぃぃぃぃいいいい!!!!!!(号泣

ハインリは拳を痛いほど握ってテーブルを見下ろしながら、なんとかして言葉を紡ぎ出していた。

彼の瞳孔は急速に震え、目尻が赤くなるまでにそう時間はかからなかった。

『ハインリ?』

私は驚いた。

どうして彼は今、泣きそうなのだろうか?

戸惑いながらも彼に近づき、じっと見つた。

この薬の効果の強さは誰よりもよく知っていた。

カフメンが私に夢中になるほどの効果があったのだ。

管理人halu
管理人halu

ナビエは自分が人を惹きつける魅力があるってこと(外見ももちろん内面も)に気づいていないのか・・まじでラスタと正反対だな・・

ハインリもその影響を受けているのだろうが、そのために彼が苦しむ姿を見たくなかった。

『ハインリ、私を見て…ねぇ…ハインリ?』

何度か呼んだ後、ハインリは悲しい声でつぶやいた。

『クイーン…!!!
あなたを傷つけるつもりはありませんでした…!

『…ハインリ?』

『あなたの元夫のようにはなりたくなかったのです…!』

『ハインリ…』

『クイーン、私は自分が情けなくて…あなたの目を見ることができません…!!』

『ハインリ。それは、あなたのせいではありません。』

『愛しています、クイーン』

管理人halu
管理人halu

うわああああああああん!!!!!!泣

『!!!!!』

あなたを愛しています。心から愛しております。
ですが、今はあんな薬なんかに自分が流されたことに私は…耐えられないっ…!!』

『…えっ?』

ハインリを慰めようとした私は、混乱して手を引っ込めた。

彼が今言ったことが理解できなかった。

私を愛している?
ハインリが?私を?
管理人halu
管理人halu

そうだよおおおおおおおお!!!!泣

私の不安そうな表情を見てハインリは答えた。

『…私はクイーンが好きな男、ではないのでしょうか…?』

彼の目には涙が溜まっていて、今にも頬を伝って落ちそうだった。

『い、いいえ…全然そんなことは…』

彼が何を言っているのか、まだ理解できなかった。

ハインリは私のことが本当に好きだったのだろうか?

それともハインリが例の薬を昨日飲んで最初に見た人が私だった…とか?

ハインリが私を好きな理由…

いや、でも過去のいくつかの場面でもその兆候(自分への好意)を感じていた。

管理人halu
管理人halu

そうだよおおおおお!!!(泣

それにしても、これは…?

『…妙薬の効果はまだ続いているようね…、ハインリ。』

『いいえ…!、本当に夜明けに効果は切れました…!』

『でも、あなたが私を心から愛しているなんてことはないでしょう?』

私はそう言うと、いてもたってもいられなくなり思わず立ち上がった。

『クイーン!!!!!』

ハインリは手を伸ばして私のドレスを軽く掴み、
捨てられる直前の子犬のように顔を上げた。

私は彼の髪を撫で、そっとその手を離した。

『ハインリ…
今は少し感情的になっているようね、まずは落ち着いて、ね。』

『…私は興奮してこうなっているのではありません。
いえ、もちろん感情的ではあります。でも…、これは薬のせいではありません…。』

ハインリは悲しそうに私を見た。

このまま帰ってしまったら、
ハインリはきっと誤解して、私が怒っていると思ってしまうだろう。

私は彼の頬を両手で包み込むようにして繰り返した。

『とりあえず、落ち着いて、ね?』

『クイーンが…!!』

『怒っていませんから。』

それでも落ち着かないハインリは、私のドレスに頭を埋めた__

管理人halu
管理人halu

わかってあげてよおおナビエええええええ!!!泣

__

__

彼が落ち着くまでには2時間近くかかった。

管理人halu
管理人halu

しかし、2時間ハインリに付きっきりで居てあげるナビエ・・尊い・・。

しかし、彼はいつものように大胆に私に近づいてくるのではなく、申し訳なさそうに私の目を見ていた。

そんな彼を見ていると心が痛んだ。
それと同時に、私はカフメン大公に怒りを覚えた。

管理人halu
管理人halu

…わいもです。

自分が作った薬で散々苦しんだはずのに、
どうしてそれをハインリに使うことができたのか。

『最初は…魔力石ベッドの副作用で苦しんでいるのではないかと思いました…。』

『いいえ、そちらは何の問題もありません…。』

管理人halu
管理人halu

ふぅ・・そっか。
こっちは、ひとまずよかった・・・

『本当に?』

『もちろんです』

__

__

ハインリが2日続けて国境から緊急報告を受けた理由を知ったのは、一緒に昼食をとった後だった。

『エターナルサウザンド(盗賊団)が勢力を拡大しているという報告を受けました』

『こちらに来るの?』

『我々を直接狙うのではなく、今は勢力をとにかく拡大しているようです』

”エターナルサウザンド”という名前は、私が東大帝国にいた頃から何度も耳にしていた。

私の兄が国境にいた頃、よくその山賊と戦っていた。

管理人halu
管理人halu

なんか・・前に一回出てきたことあったよね。

このあたりにも潜んでいるのだろうか。

『対策をしておいて損はないので、防衛線を再確認しています。』

『…多分、兄が…盗賊対策をしてくれるかも…』

管理人halu
管理人halu

よく戦ってたらしいしね?笑

彼(コシャール)は、趣味で喧嘩もするほどの武術の達人だった。

まぁ言及する必要がないので省略したが……。

私の勧めに、ハインリは気まずそうに笑った。

『実は、エイプリン卿からも同じ推薦を受けてました。』

管理人halu
管理人halu

笑!!

__

__

ハインリがある程度落ち着いた後、私はカフメン大公に会いに行った。

管理人halu
管理人halu

ついに当人と対面か・・
どういう会話になるんだろうか・・・
ナビエ、珍しくバチバチしてるぜ・・

今朝、彼に会ったときのラスタの様子がおかしかったのも、きっと薬が関係しているのだろう。

そうでなければ、ラスタがカフメン大公にあんなに困惑した顔をするはずがない。

むしろラスタが彼に近づきたいと思うのなら、できるだけ美しく微笑んでいようとしたはずだ。

私は、カフメン大公の滞在先に行き、ドアをノックした。

しばらくしてドアが開き、カフメン大公が現れた。

カフメン大公は、いつものように上品な服装をしていた。

顔色は悪かったが、比較的元気そうだった。

目が合うと、カフメン大公は低い声で私に呼びかけた。

『皇后陛下。』

その目には力強さがなかった。

ハインリにしたことを、悪いと思っているのだろうか。

なにか他の状況であれば、
私はその場を離れて、彼の気分がある程度戻ってから話を始めただろう。

でも…。

これはあまりにも許せないことだった。

管理人halu
管理人halu

ナビエ、珍しく怒ってるね・・。
いやほんと、こっそり薬盛るとか許せんよ・・!!

カフメン大公は貿易のためにしばらくの間だけ滞在することになっていた。

カフメン大公が体調を崩されているのであれば申し訳ないのだが、この場でははっきりと伝えなければならない。

しかし、私が話す前に、カフメン大公が視線を下げながら先に謝罪した。

『申し訳御座いませんでした…。どうか、お許しください。』

管理人halu
管理人halu

謝ったわね・・・

『・・・私が怒っているのがわかるのですか?』

と冷たく問いかけると、彼は力なくうなずいた。

私は腰に手を当てて、一番厳しい表情で彼を見た。

『とても…とても残念です。

私が冷たく言うと、彼はさらに頭を下げた。

続ける前に、私は何を言うべきか一瞬考えた。

失望していることをもう一度強調するべきだろうか。

言い方として、
大公がこんな人だとは思わなかったと言うべきだろうか。

それとも、私がソビエシュのせいで苦しんだのと同じように、
大公が私を傷つけようとしていると責めるべきだろうか……。

私の頭の中で言葉が現れては消えていくうちに、カフメン大公の顔がどんどん暗くなった。

管理人halu
管理人halu

・・・。

まるで、私が頭の中で発した侮辱の言葉が聞こえてくるかのように。

管理人halu
管理人halu

・・・全部…聞こえてるからね・・。

私が何を言おうとしているのか、わかっていて、恐れているのだろうか。

考えた末、適切な言葉を見つけた。

『…これからは仕事以外では私に、知らないふりをしてください。』

管理人halu
管理人halu

・・まぁ体よく言ってるけど、(さすがナビエだけど)簡単に言うと”(仕事以外で)話しかけんな”ってことね。笑

『陛下!』

彼がまだ妙薬の効果を打ち消すことができず、かなり苦しんでいることは承知している。

しかし、ルイフトとの貿易の関係で、カフメンまだここにいなければならない。

だから、同じことが繰り返されないように、彼にはっきりと伝えなければならないのだ。

案の定、私の言葉に驚いたカフメン大公は、扉の枠が折れるほど強く握っていた。

まぶたが震え、目の色もいつもより濃く見えた。

しかし、私は自分の言葉を取り消さなかった。

カフメンは唇を強く噛み、目を閉じた。

それだけ、だった。
大公は何も言わなかった。

だが、少しの間を置いて、彼は意外なことを言った。

『…どうして何も言わないのですか?』

管理人halu
管理人halu

・・・???

その瞬間、私は目を見開くほどの衝撃を受けた。

彼の言葉は、まさに…私の考えと同じだったのだ。

『どうして…?偶然なの?』

『どうして…?偶然なの?』

さらにそれは、続いた。

管理人halu
管理人halu

うわっ・・わざとか・・。
ナビエにはバラすっていうの・・?でも、なんのために・・?

あまりのことに、私が戸惑って、”あること”を思い、一歩退くと、彼は慌てて言った。

『私は化け物なんかじゃない!』

『!!!!!!』

管理人halu
管理人halu

ナビエは、そう(化け物だって)思った、ってことだよね。

この時点で、彼の表情が恐怖を帯びていることと、
彼の暗い瞳に映る私の表情が似ていることに気がついた。

管理人halu
管理人halu

恐怖、ね・・。

カフメン大公は、一瞬呆然と私を見た。

なぜこのような言動(自分と同じ言葉を発する)がとれるのだろうか?

そう思った私は、すぐに首を振った。

他人の心を読むことができるなんて信じられない。

彼にそんな能力があるとでもいうの…!?

鳥肌が立った。

他人の心を読むことができる力、それは素晴らしいというよりも、
他人に知られれば人々に不快感や気まずさを与え、彼のそばにいたくないと思わせてしまうだろう。

世の中の人は、自分の本心を知られたくないものだ。

だけど、どうして彼は…?
意図的に私に知らせたのだろうか。

再び視線が合うと、カフメン大公は声を潜めて認めた。

『これ(人の心を読む力)は私の能力ですが、
お察しの通りこれは同時に私の弱点でもあります。』

『・・・。』

『…わかって頂けましたでしょうか。
ですので…、もし私がまたこのようなことをしたのなら、
(私のこの力を)公表してください。私は受け入れます。』

管理人halu
管理人halu

なるほどね・・。
カフメンのこの心を読む力は、読まれてる自覚がない人に初めて使える。(心読むことができる人間となんて、それこそナビエが思ってしまったように”化け物”扱いされて近づきたくないよね。)これがカフメンの言う、自分の弱点。それを公表してもいい、と。

そう言って、大公は一歩下がってさらに、伝えた。

『…たとえ今、(自分の力を)公表なさっても…私は受け入れます。』

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再婚承認を要求します 原作小説 120話 感想・考察

ラストはカフメン締め、でしたね・・!
手の内を全て公開したカフメン、次回のナビエの反応&対応が気になります・・!

さて、振り返って参りましょう、まず中盤!

管理人halu
管理人halu

あれ・・序盤は・・?ねぇ序盤は・・?

ハインリの切なすぎる告白、
その気持ちをわかっていながら(?)も正面から受け止められないナビエ・・。

合間にも書きましたが、ナビエは自分への好意を避ける、というか、
”そんなのあるはずない”みたいに思うフシがありますよね・・?

これだけハインリが想いを伝えてるのに・・受け止めてあげて欲しい・・!

管理人halu
管理人halu

切なすぎでしょこれ・・。
そして、ハインリはよそ見(クリスタをちょっとでも想ってしまったこと)をしてしまったことを正直に伝えて、その上で”愛しています、クイーン。”の告白・・ヤバかったよ・・・!!!!!

終盤、ハインリの妙薬の効果は解けたことを確認したナビエでしたが、カフメンへの怒りは治らず(珍しい)そのままカフメンの部屋に乗り込みます。

管理人halu
管理人halu

ここでカフメンは一切言い訳せずに、しかも自分のジョーカー(切り札)も見せて、ナビエに許しを乞おうとしたね・・。まぁこれで許すかどうかはナビエ次第だけど、どうなんだろう。

カフメンの能力を国政の場や、例えばそれこそソビエシュとかに共有しようものなら、今後のルイフト大公としてのカフメンの立場は相当脆くなるはずです。(過去も含めて)

カフメンとしては、誠心誠意の謝罪なのかもしれませんがどうなるでしょうか・・・!


次回も気になります・・!

あと本当にごめんなさい・・皆様のコメントが消えてしまう(表示されない)事件がずっと起こっておりました・・(今話まで再掲させてください。。

皆様からの温かいコメントが、私の愚かな設定により、
クソビエシュとコメント頂いた皆様のコメントが全てブロック対象となり、削除されてしまっておりました・・。(※もう、自動ブロックは弱めてありますので、通常通りコメントできるかと・・!!
管理人halu
管理人halu

初コメ頂いていた方も多かったと思います・・!
本当にごめんなさい・・!!!

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【韓国原作小説翻訳】再婚承認を要求します 小説版121話ネタバレと感想。それぞれの"愛"。ナビエの葛藤。
今回はLINEマンガで連載中のAlphatart,SUMPUL, HereLee先生の 「再婚承認を要求します」原作小説版の121話(漫画版は114話?)...

コメント

  1. Lilas より:

    ✌️読み応えがありました!!
    盛りだくさんでしたねー、。。
    前話のチュウチュウ祭り
    「ジコチュウのソビエシュはアルチュウでオカシイデチュウ。」
    には思わず『ウマイ!』と声をあげてしまいました(笑)

    ハインリの切なく深い告白!
    ソビエシュみたくなりたくない、発言は
    ラスタを拾って来た、「ラスタ事変」以降、ナビエ様の苦悩し悲しむさまを鳥さん姿で何度も何度も見つめていたハインリだからこそ、の台詞ですよねー。
    ナビエ様がここまで自己評価が低いのって、前夫の責任ですよね??ラスタ以前でも、ナビエがちゃんと愛されてる実感があれば、ここまでではなかったはず。。。不憫だ( ; ; )ナビエ様。
    カフメン大公は、、、ガッカリですよね。なんて卑劣なんだ!恋に狂った男は怖い。ナビエ様が怒るのは当然!!! 

    続きが楽しみです!!!
    濃ーいあらすじ感想を有難うございました。

  2. より:

    haluさん、続き気になってました。
    ありがとうございます。
    ハインリの告白、せっかくの愛の告白がこういう場になってしまって切ないです。
    でも愛していますってちゃんと言えた、それをまだ本気で受け止めて貰えないのが悲しい。
    けして寂しい思いはさせないと約束しますってナビエ様に誓って、前の旦那のようには絶対ならないと思ってたハインリ、カフメンが西に来たとき謁見して「自分はソビとは違う、嫉妬しない」って自制してたハインリ。あの時からカフメンはどす黒い気持ちを持っていたんですかね。。
    許せない、でも愛するナビエ様の大事な仕事に必要な人物だから、すぐ追い出した短気ソビとは違ってハインリは処分出来ないですよね。
    すっごくジレンマに苦しみそう。
    ハインリの愛を信じてくれないナビエ様だけど、悲しんでるハインリに2時間もそばにいてくれたんだから、もう好きではいてくれてますよね。
    初夜の後の描写がそれを物語っていたと思います。
    でもなーマジでカフメン、クリスタはアカンてば!
    クリスタとくっつけて、ナビエ様離婚させて自分と再再婚させようとした?薬使って人の心を操るのは卑怯者のする事だよ。ああもう…嫌い。
    ソビラスの話はいまいちしたくないのですが、ソビもうラスのことどうでもいい感じですか?野放しにしたらアカン…
    次から次へ事件が巻き起こるのが大河ロマンの掟だとはわかっているのですが、私は全編ハイナビのエロありラブラブハピハピ話でも良いくらいですのでちょっとショック受けてます( 。゚Д゚。)
    次回はハインリの笑顔が見られますように。。。祈ってます

  3. halu halu より:

    >Lilasさん
    >鷲さん
    いつもコメントありがとうございまああああす!!!

    .∧_∧    ∧_∧
    (*・ω・ヾ⌒∨⌒ヽ・ω・*)
    (   ⊃( 好 き )⊂  )
    (__⊃\_ _/⊂__)

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