今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の
「皇帝と女騎士」39話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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皇帝と女騎士 39話 あらすじ
前話のネタバレはこちら！
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少し先の物語になりますが、原作小説版も翻訳してるのでよかったら合わせてどうぞ！
ルクソスが目を覚ますとそこはポリアナの天幕でした。
どうやら二人で飲んだ後そのまま寝てしまったようです。
男女が一夜を共にしたことが皆にばれると良くない噂がたつかもしれません。
急いで自分の天幕に戻ろうとしますが、すぐにマホガルとモモに見つかってしまいました。
しかし、二人はルクソスとポリアナに何かが起こった心配などしておらず、ただポリアナの酒癖の悪さを心配していたのでした。
皆がルクソスを信頼し、同時にポリアナの忠誠心も信じているからでしょう。
吹っ切れたルクソスはレビーの提案を採用することにしました。
提案の遂行者であるアイノは27人の騎士をルクソスに請います。
具体的にどの騎士が欲しいのかと尋ねたところ、なんと近衛隊隊長のマホガルを指名してきました。
許可を出してしまった以上断ることは出来ません。
その結果ポリアナは近衛隊の副隊長から隊長に出世することになりました。
アクレア軍は進軍しました。
レビーの作戦にルクソスの統率力、そしてアクレア一の騎士アイノに勝てる軍は三国連合内には存在しませんでした。
アクレアの王が魔女の尻に敷かれているという噂は税金が一割ですむという噂にかき消され、アクレア軍を拒む民衆はいませんでした。
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皇帝と女騎士 39話 ネタバレ
空が白々と明けてきました。
寝台の上でルクソスは身を起こします。
いつものようにポリアナがおはようございますと挨拶をしてきました。
おはようと返事をしながらルクソスはここが自分の天幕ではなくポリアナの天幕であることに気が付きました。
あ・・。笑
どうやら昨夜飲み過ぎてそのまま眠ってしまったようです。
さっとルクソスの顔色が悪くなりました。
誰かに見られる前に自分の天幕に戻らなくてはなりません。
たとえ何もなくとも男女が一夜を共にしたとあっては良くない噂がたつでしょう。
すぐにも護衛の任務に就きそうなポリアナに
しばらくここにいてくれるよう言い置いて、ルクソスは天幕を開けました。
しかしルクソスの気遣いもむなしく、
天幕を開けたところにはマホガルとモモが立っていました。
ルクソスが天幕にいないので探しにきたのです。
開口一番誤解だと言うルクソスに、
マホガルはポリアナに吐かれなかったかと尋ねてきました。
ルクソスが大丈夫だったと答えると安心した様子で天幕に戻るよう促してきました。
心配したのはポリアナの酒癖の悪さだけで、
誰もルクソスとポリアナが一夜を共に過ごしたことを気にしていないようです。
皆がルクソスを、ルクソスの取る行動を信じているのです。
同時にポリアナのルクソスに対する忠誠心も信じているのでした。
二人は顔を見合わせ笑い合いました。
うむ。
ポリアナと話し吹っ切れたルクソスはレビーの提案を採用することにしました。
レビーの提案した作戦を遂行するのはアイノです。
アイノはルクソスに27人の騎士と兵士を預けて欲しいとルクソスに請いました。
そうすれば必ず作戦を成功に導いて見せると言うのです。
２７という具体的な数字を出したのは目星をつけている騎士がいるのでしょう。
ルクソスはアイノにすべての権限を預けると言質を与えました。
アイノは微笑んで礼を言うとルクソスの隣に立っていたマホガルを指名しました。
驚いたマホガルはルクソスにすがりましたが、
すでにアイノに権限を預けてしまった後です。
指名を覆すことは出来ません。
ルクソスは皆が生きて勝利を捧げてくれるよう願いました。
近衛隊の隊長であるマホガルが出征することになったため、
副隊長だったポリアナは思いがけず隊長に昇進することになりました。
アクレア軍は進軍しました。
レビーの作戦とルクソスの統率力、
そしてアクレア一の騎士アイノに勝てる軍は三国連合内には存在しませんでした。
強い・・！！！
そして、ルクソスが魔女の尻に敷かれているという根拠のない噂は、
アクレアが征服地に課す税率が一割だという根拠ある噂にかき消されていったのです。
良かったね、ルクソス。笑
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皇帝と女騎士 39話 感想・考察
ルクソスが目を覚ますとそこはポリアナの部屋でした。
何もなかったとはいえ男女が同じ天幕で一夜を共にしたことにルクソスは慌てふためきます。
ね笑！！
しかし青くなるのはルクソスだけで、ポリアナは平然としています。
時間をずらして天幕を出て、
何事もなかったかのように振る舞おうとするルクソスの気遣いなど全く理解していません。
これはポリアナが鈍いのか、
忠誠心が篤すぎてそんな考えにも至らないのかどちらなのでしょうね。
ルクソスとポリアナのロマンスを期待して読んでいると少し肩透かしというか、二人らしいというか。
物足りない気持ちにもなるのですが、
その後みなに信じられていると語りポリアナと笑い合うルクソスがあまりに素敵なので、今の二人の関係はこれでいいのではないでしょうか。
男女の、もしくは君臣の友情があるとすればきっとこんな形をしているのでしょう。
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次回第40話ネタバレはこちらから
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少し先の物語になりますが、原作小説版も翻訳してるのでよかったら合わせてどうぞ！
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