今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の
「皇帝と女騎士」38話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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皇帝と女騎士 38話 あらすじ
前話のネタバレはこちら！
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少し先の物語になりますが、原作小説版も翻訳してるのでよかったら合わせてどうぞ！
ルクソスが転がり込んだ天幕の中には半裸のポリアナがいました。
いたのがポリアナではなく他の部下でもこのようなことはあってはなりません。
ルクソスは天幕を出ようとしましたが、王を一人で帰しては近衛隊失格です。
ポリアナは急いで着替えてルクソスを送りました。
宿営地を歩きながら二人は遠征が終わった後のことを話します。
結婚しないのかと問われたポリアナは、ルクソスからもらった姓を捨てたくないので結婚しないときっぱりと答えました。
ポリアナはルクソスがなぜ一人で歩いていたのかが気になってわけを尋ねると、レビーの提案した作戦を考えていたと話してくれました。
遠征が長引くことが気がかりなのです。
ポリアナは征服後のことが考えられるのは皆がルクソスを信じている証ではないかと告げました。
ポリアナの言葉で少し悩みが晴れたルクソスは余計なことを考えるのはやめにしました。
そしてポリアナに一杯やらないかと誘いました。
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皇帝と女騎士 38話 ネタバレ
ポリアナは髪を拭きながら怪我はないかと尋ねてきました。
ポリアナ普通すぎ。あなた上裸よ？笑
しかしルクソスはそれどころではありません。
うっかり転がり込んだ天幕の中には半裸の部下がいたのです。
珍しく言葉を失いました。
天幕にいたのがポリアナではなく男であってもこのようなことはあってはなりません。
ところが我に返ったポリアナも言葉を失いました。
半裸で主君を見下ろしているという状況に気が付いたのです。
二人は沈黙したのち、目でお互いに訴えかけました。
なんかお互い違う緊張感・・笑
ポリアナがまず不敬を詫び、ルクソスがそれを許しました。
一刻も早く天幕から出たいルクソスは断りを入れて去ろうとしましたが、
王を一人で歩かせたくないポリアナが引き留めました。
着替えて送るというのです。
その上全く平静な様子で「おもしろい話」もあるのだと笑っています。
ルクソスはポリアナがこの状況を全く気にしていないことに気が付きました。
自分が慌てては余計に状況が悪化します。
仕方なく椅子に座って待つことにしました。
ドキドキ・・笑
背を向けて着替えるポリアナの方を見ないようにしながら、
ルクソスは犬にワニの被り物をかぶせたのは誰だと問いました。
かぶせたのはレビーです。
可愛くないですかというポリアナにルクソスは
動物は毛がふさふさとしているのが可愛いのだと主張しました。
やはりルクソスは爬虫類が苦手なようです。
ポリアナはレビーの名前が出たついでにルクソスに「おもしろい話」を教えました。
レビーとバウパウロが家族になるかもしれないという話でした。
両家の間に縁談が持ち上がっているのです。
天幕を出たルクソスは夜空を見上げながらドナウもそろそろいい年だなと思いを馳せます。
遠征を開始し数年が経ち、みな征服後のことを考えるようになったのです。
宿営地を歩きながらルクソスはポリアナに征服が終わったら何がしたいかと尋ねました。
ポリアナの希望は今もこの先もルクソスに仕えることです。
結婚はしないのかと問われ、すぐさま否定しました。
ルクソスに貰った姓を捨てるつもりはポリアナにはないのです。
ウィンター、素敵な名前だよね。
ルクソスは相手が長男でなければ
ポリアナの姓を名乗るよう説得してやろうと言ってくれました。
話をしているうちになぜルクソスが一人で歩いていたのかポリアナは気になりました。
ルクソスはレビーの提案した作戦について考えていたのです。
レビーの作戦は三国連合内の公爵から接近し、切り崩していくという案です。
ムスメールの森を突っ切る案より時間がかかるため遠征が長引いてしまうでしょう。
そのことが気がかりなのです。
ポリアナはルクソスが
と言っていたことを思い出しました。
「クレンベル」だったころの自分は
先のことを考える余裕もなく、いつもよくないことばかり考えていました。
当時は遠征の後のことなど考えたこともありませんでした。
今、未来の話ができるのは、それだけ皆がルクソスのことを信頼しているからでしょう。
ポリアナが微笑みながらそう告げると、
少しは悩みが晴れたのかルクソスは頷いてくれました。
余計なことを考えるのはやめて一緒に一杯やらないかとポリアナを誘います。
飲んで暴れることだけはないようにと頼むルクソスに、
もう二度とあんな醜態は晒さないとポリアナは叫びました。
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皇帝と女騎士 38話 感想・考察
ルクソスが半裸のポリアナの天幕に入り込んでしまうハプニングが起きてしまいました。
まさかのラッキースケベ展開ね！笑
普通ならそこで赤面したりするのでしょうが、
全く気にせずすぐに近衛隊の使命を思い出すポリアナ。
気にしているルクソスが可哀そうになるくらい平静です。
ポリアナの頭には忠誠しかないんだろうね……。笑
その後の二人きりの夜の散歩はお互いが信頼し合っている様子でとても素敵でした。
大陸統一後もポリアナはルクソスに仕える気満々です。
その上、ウィンターの姓を捨てたくないから結婚する気もないようです。
ルクソスのくれた新しい姓がポリアナの中ではとても大切なものなのだということがよく分かったお話でした。
なんか、雰囲気も良くって素敵な話でした。
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次回第39話ネタバレはこちらから
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