【韓国原作】ある日、お姫様になってしまった件について78話ネタバレと感想。イゼキエルはジェニットにある告白をしますが・・

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ある日、お姫様になってしまった件について

今回はSpoon/Plutus先生の「ある日、お姫様になってしまった件について78話を読んだので紹介したいと思います。

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ある日、お姫様になってしまった件について78話 あらすじ

前話77話のネタバレはこちら!

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【韓国原作】ある日、お姫様になってしまった件について77話ネタバレと感想。豪華絢爛な遊覧船。アタナシアの日傘が飛ばされ・・?
今回はSpoon/Plutus先生の「ある日、お姫様になってしまった件について」77話を読んだので紹介したいと思います。 この記事は高確率でネタバレを含み...

ルーカスよるアタナシアへの魔法の授業が始まります__

『いいか?こうやって魔力を
“ポンッ!”って掴んで、

んで、“シュッ!”で、こう!

・・ルーカス先生は感覚派です。
ところが意外にも要領を掴んでいく努力タイプのアタナシア。
物体を浮かすことが出来るようになるのでしょうか__

一方イゼキエルはジェニットに、
アタナシアに抱いている自分の想いを告げます___?

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ある日、お姫様になってしまった件について 78話 ネタバレ

とある塔の最上階の間__
青年姿のルーカスが佇んでいます。

管理人halu
管理人halu

幻想的な空間。
ルーカスと皇族と思しき親子が2人。

『ルーカス様
こちらが私の息子のアエテルニタスです。』

ブロンドの髪・皇族の衣装を纏った親子がルーカスの元に訪れます。

その父親が続けます。
『息子は、至らぬ点は多々ありますが、
どうか面倒を見てやって下さりますと大変幸いに存じます、ルーカス様』

『ル、ルーカス様』
ブロンド髪の息子が頬を赤らめながら話し出します。
『聡明で高貴な当の魔術師様とお会い出来て誠に光栄です。
この機会をずっと待ちわびておりました。
もし、、もし宜しければ、私に、魔法をお教え・・

『なんだこのゴミは?』

ルーカスは皇族の息子が言い終わらぬうちに口を挟みます。

『これがお前の正統な息子か?
こんな弱いガキがお前の家系から出たのか?

見た目がどうであれ、
コイツはお前の家系の一員として価値があるとは思えんのだが。

その宝石眼は飾りか?

一方的にまくしたてられ息子は戦慄します。

『コイツに教える?馬鹿言うな。
邪魔なんだよ、消えろ。』

ルーカスはため息をつき更にまくしたてます。
『・・そして、二度とここへ戻ってくるな。』

管理人halu
管理人halu

消えるルーカス。呆然と立ち尽くす親子・・、。

___

アタナシアの寝室__
(んなこともあったな・・。
あん時は塔を守るのも止めて、寝てたしな。機嫌も悪かった。)
少年姿のルーカスはアタナシアとテーブルを挟んで向かい合ってボーッとしています。

『お前ツイてるよ、俺は誰にも教えない。』
ソファで足を組み、ルーカスがアタナシアに伝えます。

(偉そうに・・)
アタナシアは心の中で呟きます。

『お前が皇族の血を引いていようがいまいが、
俺は馬鹿なヤツとは関わらない。
アエテルニタスのガキみたいなヤツとかな。』

『アエテルニタスって、、アンタ歴代最強の皇帝のことを言ってるの?』

『歴代最強?そんな書かれ方してるのかよ。本当に俺が知ってる同じガキか?』

『・・・。』
魔法使いは長生きだって聞くけど、ルーカスが言うことが本当なら、コイツ何歳なのよ・・。)
アタナシアはふと思います。

『わかった、わかったわよ。偉大な魔法使いルーカス様。
私の授業を続けてくださらないかしら?!』

『あぁ、そうだったな。んじゃ、、
そだな、まずは、お前から不必要に漏れ出ている魔力をブロックすることからやるか。』

『は・・?』

『お前から無意識的に流れ出てる魔力をコントロールすんだよ。』

『流れ出てる・・?』
(そんなの誰も、、パパでさえ教えてくれなかったわ。。)

『おい。それに気付けるのは俺様だけなの。
いいから急げ、やれ、ほら。』
ルーカスはアタナシアの疑問を読み取ったように返答しアタナシアを急かします。

『どうやってよ・・?』

『いいか?こうやって魔力を
“ポンッ!”って掴んで、

んで、“シュッ!”で、こう!
ルーカスはアタナシアの前で何やら拳を握って見せます。

管理人halu
管理人halu

呆然とするアタナシア。笑
感覚派すぎでしょ・・笑

『あ?』
ルーカスはボーッとしてるアタナシアにイラつきます。

『OK、わかった。
お前が最初から出来るなんて俺も思ってない。
もう一回説明してやるからよく聞けよ。』

(えっ、、さっきのコイツなりの冗談か何かじゃなくて?)

『いいか?こうやって魔力を
“ポンッ!”って掴んで、
んで、“シュッ!”で・・

・・。何やってんだよ、やれよ。』

ルーカスはアタナシアに同じようにやるよう求めます。

管理人halu
管理人halu

キツい笑

『こ、、こう、、?』
“ポンッ!”、、“シュッ!”

管理人halu
管理人halu

見よう見まねでやってみるアタナシア

『おい、いいぞ!(笑)』
ルーカスは笑っています。

(これが、、いいぞだと?!)

管理人halu
管理人halu

まさかの合格笑

(え、私才能あったの・・?)

『おぉ、お前みたいな初心者でも説明しただけで一回で出来るとはな。
やっぱり思った通りだ。塔にいた馬鹿どもが問題だったわけだ。俺は教える才能あんじゃねぇか。』

管理人halu
管理人halu

”わ、わかりません・・!”
と言った塔の魔法使いを想像したルーカス。

『・・・。
で?私は人を浮かせられるようになったわけ?』

『まだ早ぇよ。
まずはコインが爆発しねぇように集中しろ。』

『どうしてよ、さっきやったじゃない。』

『それが基本なの。何でも浮遊させるっつーのはもっと複雑な魔法なんだよ。』

『パパは簡単だって言ってたけど・・

『お前の父親はすげぇ練習してようやく出来るようになったんだよ。』

『えぇ?、パパは絶対最初からうまくやってのけたはずよ。』

『本当か?
俺は奴はすげぇ努力家だと思うけどな、(お前ら2人はすげぇ似てるよ・・)』

管理人halu
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アタナシアの勉強に対する頑張りもクロードの執務に対する誠意もどちらもよく知っているルーカス。

『えぇ!想像できない・・!』

『とにかくだ、いったんデカめな物体を浮かせられるようになってから、
そしたら、生きてるものを小さいやつから浮かせてみるんだ。』

『どのくらいの大きさよ?』

フワッ‥
アタナシアの座っているソファがアタナシアごと宙に浮きます___

『?!』

『このくらいだ。』

『きゃああぁああ!!!』

『アハハハハ!!!笑』

管理人halu
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天高く舞うテーブル・ソファ・ティーポット
絶叫するアタナシア。めっちゃ笑うルーカス。笑

フワッ‥
ルーカスの座っていたソファも宙に浮き、アタナシアと空中で会話を始めます。

『お前もこのくらい出来るようになってから、そしたら生き物へスタートだ。
で、俺のことどう思う?見直したんじゃないか?』

『ちょっ、、っちょっ、、はや・・く・・!!』

管理人halu
管理人halu

宙に浮いたままびびりまくってるアタナシア笑

『わかったから!見直したから!!早く降ろして!!
全て元に戻しなさいよ!!』

ズズズ‥
先ほどアタナシアが自分の為に入れていた紅茶をゆっくり飲むルーカス。

『あと!!それ私の紅茶だからぁぁ!!』

『・・冷たくなってやがる。』

___

アルフィアス邸_
ジェニットとイゼキエルが2人で話しています。

『魔法って本当にすごいの。
お洋服もすぐ乾くでしょ、身体だって暖かくなるんだから。』
ジェニットは先日の出来事をイゼキエルに話しています。

『陛下と姫様は本当に本当に素敵だわ。
私もあんな風に魔法が使えたらなぁ。』

『そうだね。
魔法が使えればただ待つだけじゃなくて何か出来ることがあるのかもしれないね。』

(あぁ・・・!あぁ・・!たしかに・・・!)

管理人halu
管理人halu

昨日もその前も“明日は姫様きてくれるかな?”
ってただ夜空を見て待っていたジェニットとイゼキエルたち笑

『そうね、その気持ち私も同じです、イゼキエル。』

ピクッ‥
『・・・。』
イゼキエルは表情を消し、固まります。

『イゼキエル?』
ジェニットが心配そうに顔を覗き込みます。

『ジェニット。』
イゼキエルは真剣な顔になり、ジェニットを見つめます。

『姫様を想う気持ち、これはお前が思っているものとは少し違うかもしれない。』

(初めは同じだったかもしれない・・いや初めから違うか・・
アタナシアの笑顔がイゼキエルの脳内に浮かびます__

『姫様は僕の人生で一番大事な人だ。

他の、誰よりも。

言っていることがわかるか?』

呆然とイゼキエルを見つめるジェニット。

『え、えぇ。
もちろんわかるわ。。姫様はとてもお美しいし、
その、、魅力的ですし、、』

哀しそうな顔をするイゼキエル__

『ごめんな、ジェニット。』

幼い頃から一緒だったイゼキエルとジェニット__

管理人halu
管理人halu

“お城に行きたい”と泣く幼いジェニットに
ウサギの人形を持って慰めるイゼキエルの絵がイゼキエルの頭に浮かびます・・。

そのまま__イゼキエルは部屋を去ります__

 

『ふむ。』

部屋の吹き抜けからその様子を見ていたアナスタシウスがいました___

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ある日、お姫様になってしまった件について 78話 感想・考察

クロード同様、アタナシアも天性の血を引き継いでいながらも努力家で魔法授業の飲み込みも早く、ルーカスも驚いています。

管理人halu
管理人halu

アタナシア、5歳の時から英才教育で勉強とか頑張ってたもんね!

感覚的に教えることしかないルーカスですが、アタナシアを見て
今まで教えようと思った教え子(というかただ連れてこられたり、塔にいたりした人)の誰よりも理解がありそうと感じます。

管理人halu
管理人halu

ルーカスもなんか楽しそうね。

さて、今話注目シーンは
イゼキエルとジェニットの2人の会話です。

幼い頃からずっと一緒で、
気持ちも分かり合えているとお互い思っていましたが、
イゼキエルのアタナシアを想う気持ちと、ジェニットのアタナシアを想う気持ち
大切の意味合いが違っていました。

『ごめんな、ジェニット。』

そうひとことだけ告げて退出するイゼキエル。

管理人halu
管理人halu

ジェニットのイゼキエルに対する気持ちもわかるから辛すぎる・・!

これ、ジェニットの立場だと、

  • クロード・アタナシアと家族だと思ってる(けど実は違う)
  • イゼキエルの側に居られると思ってる(でもイゼキエルはアタナシアへ想いが向かう)
管理人halu
管理人halu

小説と異なり、この世界はジェニットにとって辛すぎないか・・?

次回も引き続き気になります・・!

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次回第79話ネタバレはこちらから

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【韓国原作】ある日、お姫様になってしまった件について79話ネタバレと感想。クロードが優しい。アタナシアが伝えたある言葉が引き金に・・?
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